鼻の通りを良くする手術の入院体験(鼻中隔湾曲の矯正+下鼻甲介の手術)-8
入院3日目(手術2日目)続き
抗生剤の内服開始
診察ですが、診察室で鼻の奥のガーゼを抜きました。 3枚ずつ入っており抜くときは痛い。 結構痛いので早く抜いて欲しいのですが、ゆっくりと1枚ずつ繰り返すので辛いですね。(経験者の地獄のようだと書いてあるのは大げさですが)
ガーゼが抜かれてみると鼻の通りが控えめに言って1.5倍くらい良くなっていました。 それも両方の鼻が同じように通じているので術後2日目でもう大きな改善が実感できました。
それから鼻奥にシュシュと空気か液剤を吹きかけて再び綿球で蓋をされました。
この間鼻の穴を色んな物が出入りするので堪らずクシャミをしてしまったら口から血が吹き出して病衣が汚れました。
なお出血が止まってるので順調だそうです。
この状態なら予定通り明日退院できます。 3日目なら計画書通りでして、長くても手術5日目までしか書いてありません。
その為か計画書で3回あるはずの鼻の吸入は無かった。
点鼻薬開始。
病室に戻って新しい病衣を依頼しました。
2日目でもうティッシュや綿球の交換頻度が半減しまし、さらに出血が減ったので使ったティッシュに白色部分が多い。
海外では鼻ギプス(プロテクター)を付けて保護するのが通常らしい。 鼻中隔軟骨と恐らくは下鼻甲介の軟骨も切って抜いてるのだから骨折みたいに保護してるのでしょう。
下記は美容整形の画像ですが同じ処置になってる。
鼻の腫れ
術後はかなり腫れます。 切り傷+骨折したのも同じだし鼻奥に詰められたガーゼが鼻を太くしたみたいでまるで豚鼻になります。 ベチャーと腫れて横に広がった状態は笑えます。 他人に見られたらきっと笑われます。 将来コロナ禍でマスクしない時期が再び来たら、手術する時期はマスクが目立たない冬場が良いでしょうね。(美容整形の場合も同じですが)
濡れマスクの効能
ぬれマスクなどの宣伝文句で濡れたパッドを挿入して使用するマスクが売っており必須とお勧めされています。 しかし血を吐き出すのに忙しくてマスクは口から外している事が多かった。 1日1枚あれば足りるのとパッドは乾いたら水で濡らせば再利用できます。 元々は就寝中に乾燥から喉を痛めない為の商品です。 歌手はこれ使っているのかな・・?