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会議はChaGPTにさせればOK?孫正義式の円卓議論が最強すぎる!

「皆さんは毎日ChatGPTを使っていますか?」
そんな質問をするソフトバンク代表の孫正義氏の演説が話題になりました!

今回は「ChaGPTを毎日使っていなければヤバい」と言ってしまうほどChatGPTを使い倒す、孫正義氏が日常的に活用しているChatGPTによる円卓議論を紹介していきたいと思います!

ChatGPTに行わせる円卓議論とは?

ChaGPTによる円卓議論とは、ChaGPT内に架空のキャラクターを複数用意して、そのキャラクター同士で、特定のテーマについて議論をしてもらうというものです!

孫正義氏は演説の中で、自社の役員を招集して会議を行うよりも安く使えるといった話をしていました。
「安く使える」といった発言しかしておりませんでしたが、「安く使えるうえに有益である」といった内容を含ませる言い方だったように思います…笑

日本を牽引する大社長ですらうなるChatGPTの実力…
これは使わない手はないですよね?

次項では、実際にChatGPTに円卓会議を行わせるためのプロンプトを紹介し、その様子をお見せいたします!

※孫正義氏が使用しているプロンプトとは異なります。

ChatGPTに円卓議論を行わせるプロンプトの紹介

では早速、円卓議論を行わせるためのプロンプトを紹介していきます!

シェアリンク:
https://chat.openai.com/share/3da1d8d8-73d4-4f32-ba2a-262ff0f74fdd

*前提条件

**進行役:私は議論の進行役を務め、参加者間の意見交換をスムーズに進めます。
キャラクター:私を含め、{$キャラクターA} {$キャラクターB} {$キャラクターC}の 合計4名(私と3名の架空のキャラクター)が議論に参加します。

**議論の形式:自由形式のディスカッションを行い、様々な視点の統合に重点を置きます。

*指示内容 **テーマ出し:テクノロジー、ビジネス、社会的課題など多岐にわたるテーマを指定するので、テーマに沿って参加者が自由に意見を交換してください。

**役割:私は異なるバックグラウンドを持つキャラクターたちの意見を統合し、議論を効果的かつ建設的に進める役割を担います。

**参考情報:ディスカッションの終了時に、使用した情報源のURLと記事タイトルを提供します。

**キャラクター設定(変数) $キャラクターA = 大手IT企業社長 $キャラクターB = 銀行の融資責任者 $キャラクターC = エンジェル投資家

上記のプロンプトを実際に実行してみると、以下のように議論が自動で行われます。

議論のテーマは「起業時に資金調達をする必要があるのか」というものにしてみました!
本議論においては、大手IT企業社長、銀行の融資責任者、エンジェル投資家の異なる3名の専門家を用意して議論してもらいます。

議論が始まると、それぞれ違った視点を持っている専門家達が自動で議論を行います!
立場の違いから意見は異なるものの、どの意見も適切で非常に参考になります。

最後に進行役が総括として3者の意見をまとめるところまで、ChatGPTが自動でやってくれていることが分かるかと思います!

このように円卓議論を行うプロンプトを一度作ってしまえば、専門家の知恵を借りた議論が一瞬でできてしまいます!

さらにGPTsの「knowledge」機能を使って、事前に知識を与えることも可能です!
難しい海外の論文を読みこませたり、法律に関するドキュメントを読み込ませたり、使い方は無限に存在するでしょう。

その他にも、Webブラウジング機能を活用して特定のテーマを議論させたり、プログラミングコードについて議論させて改善したコードを出力させるなんてことも可能です!

ChatGPTの凄さ、少しは感じられたでしょうか!

まとめ

今回はソフトバンクの孫正義氏も活用するChatGPTを使った円卓議論のプロンプトを紹介しました!
架空のキャラクターに専門家の役割を与えて議論させることで、多方面からの意見を出し、自分ひとりでは考えられない意見を得ることが可能です!

1人で考えていて煮詰まってしまった…といった場合に複数の方から意見を貰えるのは非常にありがたいことです。

専門家に聞かなければわからない…なんて時代は、近い未来になくなるのかもしれません。
みなさんも自分が必要とする専門家をChatGPTで作成し、議論させてみてはいかがでしょうか!

今回の記事が少しでも参考になれば嬉しく思います!

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