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法要をデジタル化してみる。

昨年は残念なことに、親族がなくなり、法要を出席する機会が何度かあった。

その中、これまで縁があった寺の対応がいまいちというかダメダメだったこともあり、我が家の法要の様式が一変した。

一番大きいのは、法要の坊さんレス化だった。

きっかけは、法要を坊さんが忘れていたことに起因する。
その際に、親族で話し合って、iPadとyoutubeで法要を行った。
当日自分はいなかったが、別日の際もiPadだった。

やり方は、youtubeに宗派を入れて、所望の物を選べば良く、あとは、iPadから再生すれば良いだけだ。

結果として、これがすごくよかったと思う。
考えられるメリットはこんなところだろう。

1.セットリストは自由に選べる。
  好きなお経選びたい放題。結構いろんなお経がyoutubeに上がっている。
2.出席者の主体性があがる。
 普段は聞いているだけのお経も、なんとなく声を出さないとさみしい感じがして、同席者も声を出すようなった。
3.低コスト化
4.時間調整が自由自在

当然、信心がたりないという意見もあるだろうが、なんでもデジタル化、クラウド化されうるという経験として、重要に感じた。
どこまでこの形式でやるのかは、自分ではわからないけど。

信仰は、信頼関係が大切だから、それがなくなったら、ダメだよなと感じた。信仰も結局、サービス業であるという話。

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