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トルコ_2018-02_③憧れの地編(再掲)

※2020年頃に思い出しながら書いたものの再掲

2日目-2 ━チャナッカレの地

ドバイショックでぼんやり混乱

  • 2日目の夕方ごろにイスタンブールのアタテュルク国際空港に到着

  • しかしドバイで過ごしてから大して時間が経っていないというのが信じられずしばらくぼんやり

寄り道旅

  • イスタンブルからホテルのあるチャナッカレまではバス移動

  • 今回は全て陸路。長距離バスで身体は痛いし酔うものの目的地以外の様々な場所に立ち寄れるのは嬉しい

  • 最初の寄り道場所はテキルダー。トルコのお酒「ラク」が有名な地域

  • ここのラクTekirdağは、いちばんよく見るYeniというラクよりちょっとお高い

  • 今年のクリスマスにこのTekirdağのゴールデンをいただいたばかりだったので、産地に来られて感慨深い

チャナッカレ

  • ガリポリまで来たら、車ごと乗れる大きなフェリーでチャナッカレに渡る

  • 風が強くて寒いもののフェリーに乗れば外に出られる。港が綺麗でずっと外を見ていても飽きない

  • 揺れは怖いので室内に戻りたい、でもまだ港を見ていたい、と迷っているとフェリー内のカフェのおじさまに「あったかいチャイが入ったからおいで(たぶん)」と声をかけてもらった。トルコは本当にひとりぼっちになれない国だなあとしみじみとした気持ちになった

  • チャナッカレは第一次世界大戦中オスマン帝国連合軍と大きなの戦いの舞台にもなってしまった場所で、死にかけだと思われていたオスマン帝国が予想をはるかに超える強さを見せたため長期化し多くの死者が出たそう

  • また、オーストラリアやニュージーランドにとってはこの戦いがほぼ初の参戦となったため、今も歴史的に重視されているとのこと

  • この戦争とその後を題材にした「ディバイナー 戦禍に光を求めて」という映画も(主演はラッセル・クロウ。トルコの名優ユルマズ・エルドアンも素敵)

  • と、いうことをKolin Hotel Canakkaleでゴロゴロしながら調べたり思い出したり。しかしドバイ疲れか本当に部屋の鍵を閉めてコートを脱いですぐに眠ってしまったので本格的に色々調べたのは帰国後

3日目 ━前回諦めた超鉄板観光地

それはトロイ

  • トロイの木馬は意外と小さく「がっかりする観光地」と呼ばれたりも

  • 確かにそう言われると小さい。でもそんなことより顔が怖い。怖すぎ小さくてもめちゃくちゃ怖い

  • 首の角度からして明らかに自分を見ている(やや自意識過剰)のに目が空洞で真っ黒で何を思っているのか少しも読めず、うまく言葉にできないけど本当に怖かった

  • 私が世界史で最も好きな人物のひとり、神話を信じた男シュリーマンの夢の舞台がここ

  • 「古代への情熱」を読んでから挑むと何か熱い気持ちになれるかも

いまふたたびのローマ

  • トロイを出てペルガマ、そしてトルコ3番目の都市にして地震で度々話題になる土地にして美人が多いと言われたりもするリゾート地、イズミルを通り抜け、エーゲ海からギリシャを望み、エフェソスに来るとそこはもうローマ

  • エフェソスは前回も訪れた(今回も4日目に行くよてい)アフロディシアスと同様に遺跡の保存状態が良く、観光用の修復もかなり進められている(進めすぎてどこまで本物かわからなくなったという話も)ため、大変にローマ

  • 図書館の遺跡は壮観

  • そしてホテルはCharisma De Luxe Kusadasi

  • 体力が落ちたのかクシャダスでもばったし倒れた

  • ホテルの中をふよふよするのも楽しみのひとつなので、明日は同じことにならないようにしよう…と決意

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