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あんまり話したことないあの人

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    粘り強く言葉に取り組み続ける。

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チェーホフ『かもめ』

こんにちは。うにです。 今回はチェーホフを読むことになりました。前回、ナボコフを読んで、「ロシアの作家とかいいんじゃない?」という意見が出て、「ナボコフはロシアの作家なのか?」という疑問もありながら、まあチェーホフ好きだし、「読みたいです!」と僕が言って決まりました。 (読書会メンバーのかなめくんも信濃さんも、我が強くない穏やかな人々なので、スッと意見が通ってしまった!) 『かもめ』今回読むのはチェーホフの四大戯曲と言われる作品の中でも、一番最初に発表された『かもめ』です。

    • 2024年5月を振り返ろう

      全然5月だけでも終わる可能性あります。振り返り。うにがきこえる、うにちゃん、西川口圭などを自称するものです。 【5/1〜5/5】 生まれてはじめてカットモデルしました。美容室でめっちゃラップ流れてて、美容師さん相手に早口のオタクになりました。 実はこの日の朝、熱があって、近くの薬局で検査キット買ったんですけど、コロナ陰性だったんですよ。「陰性ってどっちや?」っていう人の気持ちが、左右盲の気がある僕にはわかります。つまりコロナじゃなかったんですよ。 で、熱も37度ピッタリくら

      • ナボコフ『ロリータ』

        unigakikoeruです。かなめくんと信濃さんがやってるToughという読書会メンバーに入れてもらいました。いぇい。 さて、今回はナボコフの『ロリータ』です。これは僕が提案しました。なんで『ロリータ』なのかを書いてたら長つまらない文章ができたので、一番最後に置いておきます。これも後述するんですが、今回は読解というよりは、プリミティブな感想を書いていこうかなと思います。 ①語り手の自己主張が強い 『ロリータ』はハンバート・ハンバートという男の手記の体裁をとっています。

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