ْ

あんまり話したことないあの人

ْ

あんまり話したことないあの人

マガジン

  • Tough

    • 37本

    粘り強く言葉に取り組み続ける。

最近の記事

2024年7月

ものすごい勢いで駆け抜けていった。 梅雨も爆速で明けた。 【7/1〜7/7】 7/1 期日前投票に行った。 7/4 有休。練馬区立美術館で三島喜美代展。練馬区立美術館は中村橋にあるのだが、保坂和志『プレーンソング』の舞台が中村橋なんですよね。語り手は彼女と住むつもりでその家を借りたんだけど、住む前に別れちゃって一人でそこに住む。持て余してるから、いろんな人を呼んだりして楽しく過ごす話だ。猫に餌あげたり、競馬の予想したり。 そのあと新宿で映画『ルックバック』を観た。おじさん

    • 2024年6月

      分量がすごいことになってしまったので、適当に読み飛ばしてくださいね。 【6/1〜6/2】 6/1 昼過ぎにベルセデスメンツのライブを観て、夜は三鷹のSCOOLで演劇とライブのイベント。加賀田玲・立石草太、コルネリ、伊藤暁里の3本立て。疲れたけど行ってよかった。 【6/3〜6/9】 6/4 Zepp DiverCityでカネコアヤノのライブ。観に来てるお客さんたちのことがあんまり好きじゃないなと思ってしまった。騒ぎに来てる大学生みたいな人も多かったし。まあでもその人たちはな

      • チェーホフ『かもめ』

        こんにちは。うにです。 今回はチェーホフを読むことになりました。前回、ナボコフを読んで、「ロシアの作家とかいいんじゃない?」という意見が出て、「ナボコフはロシアの作家なのか?」という疑問もありながら、まあチェーホフ好きだし、「読みたいです!」と僕が言って決まりました。 (読書会メンバーのかなめくんも信濃さんも、我が強くない穏やかな人々なので、スッと意見が通ってしまった!) 『かもめ』今回読むのはチェーホフの四大戯曲と言われる作品の中でも、一番最初に発表された『かもめ』です。

        • 2024年5月

          全然5月だけでも終わる可能性あります。振り返り。うにがきこえる、うにちゃん、西川口圭などを自称するものです。 【5/1〜5/5】 生まれてはじめてカットモデルしました。美容室でめっちゃラップ流れてて、美容師さん相手に早口のオタクになりました。 実はこの日の朝、熱があって、近くの薬局で検査キット買ったんですけど、コロナ陰性だったんですよ。「陰性ってどっちや?」っていう人の気持ちが、左右盲の気がある僕にはわかります。つまりコロナじゃなかったんですよ。 で、熱も37度ピッタリくら

        2024年7月

        マガジン

        • Tough
          37本

        記事

          ナボコフ『ロリータ』

          unigakikoeruです。かなめくんと信濃さんがやってるToughという読書会メンバーに入れてもらいました。いぇい。 さて、今回はナボコフの『ロリータ』です。これは僕が提案しました。なんで『ロリータ』なのかを書いてたら長つまらない文章ができたので、一番最後に置いておきます。これも後述するんですが、今回は読解というよりは、プリミティブな感想を書いていこうかなと思います。 ①語り手の自己主張が強い 『ロリータ』はハンバート・ハンバートという男の手記の体裁をとっています。

          ナボコフ『ロリータ』