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自分に満足してる?

2014くらいのことだと思うんだ

会社の中枢組織に新卒で配属されて

そこにしがみつく感覚で4年経過

だんだん感覚も麻痺してたんだと思う

配属当初は庶務をほとんどやってて

会社の仕組みを理解するとか、会議運営

とか、請求書処理さばいたりとかしてた。 

1年、2年と経つと、当然少しずつ色々な

ことをやらせてもらうことに

人との折衝も、数字も、大の苦手だった

できるようになったとしても、心から

望んでいることじゃなかったから、

あまりそこに達成感とか喜びも感じて

いなかったんだよね

当時の日記を振り返ると本当にやばくて・・・


つまんない、辛い

会社に居る意味がわからない

意味あるのかなこんなこと

●●さんが面倒臭い、ムカつく、うざい

自分なんか生きてて意味あるのか

なんでこんな人生なんだろう

マジで自分は不細工だ

同期女子が天使すぎて辛い

デブすぎて辛い

なんでみんなあんなに恵まれているんだろう

なんで私はこんな醜いんだろう


こんなことが、 

毎日毎日繰り返し綴られていた


週末は憂さ晴らしに買い物に出かけ服を

買い漁る

会社の同僚や同期と会ったり出かけたり

することもあったけれど、なんだか味気

ないというか心はどこか冷めたままだった

地元の友人と遅くまで愚痴大会

一過性の喜びや楽しさは終わりが近づいて

くると虚しさが近寄ってくる

あぁまた1日が終わるっていつも思っていた

まさにサザエさん症候群的な日々

ちょっとハマったスノーボードに精を出し

冬はそればっかり楽しみ同じ週末を繰り返す

空いてる日は合コンに行くものの、最初から

何も期待せずいつも作り笑顔で終了

どうせ私は選ばれないという僻み根性

人との予定がなければひたすらジムに行く

美容活動に励み常に痩身や百貨店コスメ

カウンターに訪問していたりも

そこに目的や夢があったわけじゃなかった

何もする気が起きなければ1人で過ごし鬱々

それでもどうしたら良いのかわからなかった


というより気がつきたくなかった

自己否定の渦にはまって、私、1人で、何

してるんだろうっていう思考停止状態だった

全部上っ面での行動でしていたんだよね

自分の本当の気持ちから逃げて上部だけ

表層的な目の前に見えることだけに

あたかもそれが本当に楽しい人生である

かのように繕って振る舞っていた


人も、仕事も、パートナーも、お金も、

人生全て

見ないようにしている方が楽だったから

一見予定もいっぱいだし、充実している

いいね、楽しそうだね、って人から言わ

れたりもしてたけど、本当はそうじゃな

かったんだよね

ただ、ただ、寂しく、孤独だった

自分の声を聞いてあげられなかった私が

周りの人に本心からコミュニケーション

取れるはずもなかったんだよね


仕事も毎日どこかガクガクしながら過緊張

の状態だったのに自分でもそれに気がついて

なかったんだと思う

そしてある日、突然声が全く出なくなった

また書きますね

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