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【AFLAd 2023】第4回 大根300本プロジェクトご報告

毎春恒例となりました、大根300本プロジェクト
今年4月に開催しましたプロジェクトのご報告です。

 
大根300本プロジェクトはフードロス問題を考える取り組みのひとつとして四年前から行っており、農家さんから託された三百本の春大根をお寺で祈願し、お守りにして、皆さんにお配りしています。

農場までのレンタカー代、お手伝いくださる方への昼食費、ご希望者への大根の宅配便送料など、プロジェクトに必要な費用は全てご寄付のみで運営することを目指しています。

売った・買ったではなく、想いを贈り合う世界へと。今年もご賛同くださった皆さまのお力で無事プロジェクトを行うことができ、大変有り難いことに必要な費用全てをご寄付で賄うことが叶いました。
ご支援くださった皆様、ご参加くださった皆様、誠にありがとうございした。
経費を差し引いた余剰分は農家さんの支援に充てさせていただきます。


今回の収支報告は以下となります

第4回大根300本プロジェクト収支 2023/4/26現在


今年は去年にもまして全国からお申し込みをいただき、宅配でお送りしたお大根は延べでなんと約二百本!
毎年楽しみにしてくださってご連絡くださった方々に加え、SNS等の情報を見てお申し込みくださった方も数多くいらっしゃり、今年は収穫からわずか5日で受付終了となりました。



美味しく食べて健康になる『お守り大根』
今年も沢山の方々にお届けすることが叶い、本当に有り難く感謝申し上げます。

また、収穫や運搬、お守り大根にするための大根のお掃除や梵字書き等々、プロジェクトの運営には今年も大学生をはじめとした若者たちやお弟子さんたち、日頃からお寺に関わってくださっている方々がお手伝いくださいました。



来年からも、このプロジェクトは続けていきたいと思っておりますし、フードロス問題をはじめとした課題や農家さんへの支援事業など、他にも出来ることに取り組んでいければと思っています。

これからもご支援・ご注目いただけましたら幸いです。  



記事:日本仏教徒協会 事務局

日本仏教徒協会は出家社会と在家社会の役割分担を明確にすることをひとつの目標とし、大学教員、起業家、会社員、学生、主婦などが運営する団体です。
必要資金はすべて寄付によって賄われ、余剰を貯蓄や内部で分配しないことをポリシーとして運営されています。

ご一読いただき、本当にありがとうございます。この文章やビジョンに共感いただければ、よろしければサポートをお願いします。 頂いたお金は、寄付のみで運営されている実験寺院・寳幢寺ならびに、仏教によって新しい社会を創造するための研究・実践活動に使わせて頂きます。