室内キッチンガーデン
霜が降り始め、キッチンガーデンの野菜たちはバタバタと枯れている。植え損ねたポット苗たちを、室内に取り込み育て始めた。
気温低下に伴い速やかに枯れていった空心菜が息を吹き返し、育っている。コネギも伸び始めた。やった❗❗
去年は水耕栽培にトライしたのだが、100均の材料とはいえ、それなりにお金もかかるし、水の交換が面倒で、すぐ藻のようなものがはびこり始め、根の周りが緑になってしまう。ヌルヌルした水で育った野菜の味はいまいちで、観葉植物として窓辺に放置されていた。
そこで、今年はポット苗のまま家に取り込むことにした。プランターや鉢ならなお良いのだろうが、こっちの方が場所も取らないし、既に植えてあるのでよしとした。やっぱり土がある方が良いような気がする。
大地に比べるとポットは狭いので、液肥を与えることにした。すると、笑えるくらいぐんぐん苗が伸びていく。特に葉物は成長が著しい。こっちの方が水耕栽培より成長が安定してるやん。
ただ、味の方は・・・液肥で育った野菜はどこか水っぽい。馬糞堆肥たっぷりの地面で育った野菜の野趣溢れる味わいや、歯ごたえはやはり違う。野菜の味は、究極的には土の味なのだ。土の大切さを教えられた一年。来年の土作りに今から頭を悩ませている。