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堆肥の山から出てきたもの

我が家の馬糞堆肥は敷地の一角に積まれている。
発酵を促すため、冬の間黒いシートをかけているのだが、、、

先日、切り返しのためシートを外した夫が、ヘビ3匹『あるもの』を発見した。

完全体のヘビの抜け殻。
ヘビ皮のバッグと同じ模様だ。。。
腹はわりとリアル。
目がわかる。ここが一番感動。
この目の形は…。
脱皮する時にひっくり返っているということだろうか?
目が凹になっているということは、
抜け殻の中から見た状態ですよね?????
尻尾は閉じているので、きっとこのお口から脱皮されたんですよね。

ホンモノに会わなくて良かった。

なお、夫はたぶんこの持ち主にも遭遇し、棒に絡めてヤブに逃がしたそうです。我が夫ながら、リスペクトだ。北海道はマムシがいないので、そこは多少安心だけど…

なんていう種類のヘビなのかな。
ちょっと勉強しよう。


【追記】
その後いろいろnoteを見ていると、どうやら完全体のヘビの抜け殻は『田舎あるある』らしい。

まぁ、そうだよねぇ〜。

そしてどうやら、ヘビの抜け殻は縁起物らしい。
幸運を運んでくる
という記事と
ヘビの抜け殻を持っていて、幸運になった人なんて見たことない
っていう記事と、両方ある。(笑)

うちはたぶん、きちんとお祀りはできないので、十二分に堪能させてもらったら、丁重に(どうやったら丁重なのかわからないが…)自然にお返しすることになりそう。

持ち主のヘビさん達の平穏な生活を祈念しつつ。。。


【さらに追記】
鳥キチ日記さんによると、
十勝にはジムグリ、アオダイショウ、シマヘビ、ニホンマムシの4種が生息。

アオダイショウ
ニホンマムシ

毒蛇のニホンマムシは、かつてはあちこちにいたが、近年記録があるのは足寄、鹿追、広尾くらい(近所って言えば近所です)。

…てか、マムシもいるのか。。。カエルとか食べているらしい。うち、いっぱいいるわ…

ジムグリ。
お顔が、抜け殻にそっくりなのは気のせいだろうか。

全長1m弱のジムグリは森林に生息する。

シマヘビ
顔が怖い…

冬は土の中や、倒木の隙間で冬眠するそう。
もしかして、、、あそこで冬眠していたのかも。。。あったかいし、、、、、、、

ホンモノを見た夫に写真で確認して貰おうとすると、「トラウマになったので、しばらくそっとしておいて欲しい」とのこと。

田舎で生活すると、いろいろな生き物に会えますね…。


【たぶん最後の追記】

ついに、嫌がる夫に確認

一目でジムグリを指さし、
「これ。」
「3匹も見たら、絶対間違えない。」
とのことでした。

毒蛇じゃなくて良かったやん。レア度も高く、ヘビ好きには人気のヘビらしいですよ…


【おまけ】
お口の内側から見ると、ジムグリの目が一気にリアルに、、

やはり、脱皮前は裏返しだったのね。写真では伝え切れませんが、口から覗くと、ジムグリさんのお顔も現実感が増します。ちょっとゾクゾクするのは、いま夜だからかしら、、

やっぱり、裏表になっているのね。

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