朝倉雲丹

元ゲーム会社勤務→個人でちまちまゲーム制作 文学と批評、エンタメ全般に興味があります。

朝倉雲丹

元ゲーム会社勤務→個人でちまちまゲーム制作 文学と批評、エンタメ全般に興味があります。

マガジン

  • 好きなものを、好きに語ろう!

    好きなものを好きに語ろうシリーズです。 扱った作品について「この記事を読んだ今、もう一度触れたい!」と思ってもらえる記事を目指しています。

最近の記事

Thisコミュニケーション最高でした デルウハ殿の生存戦略

 Thisコミュニケーションの最終巻を読みました。  まず、めちゃめちゃ良かったです。ここ数年で読んだ漫画の中で一番ハマった作品ですし、生涯でもトップクラスに入るのが確定しました。  六内円栄先生、本当にお疲れさまでした、素晴らしい作品をありがとうございます。  最終巻を待ち、そして再度1巻から読み直しながら色々と書きたいことなんかも浮かんでいたんですが、うまくまとめられるか不安なので、今回は以下の2点について書きたいと思います。  ネタバレは多分含みます。  ・Thisコ

    • 「ベイカー街の亡霊」論 AIは「繭」の中に何を見たのか

      はじめに  この記事は「好きなものを好きに語ろう」シリーズの第1弾です。  こういうのたくさんやっていけたら嬉しいなと思ってます。   ※不手際があったため記事を上げ直しました  私はコナンの劇場版が大好きです。定期的に「あ、コナンの映画一気観したいな」の波が来て、ほぼ全作をぶっ通しで観直したりしています。  最近はもう作品数が増えに増えて一気観はかなり大変になってきましたが、去年も全作品一気観をやりました。  なので実は「劇場版コナン、全作品レビュー」とかやりたいなと常

      • いかにして「躁鬱ではない」と思い込んでいたか

        はじめに  自分は今まで自分のことを「躁鬱(双極性障害)」ではないと頭から信じ込んで生きてきました。それ故によく知らず、「もしかしたら自分もそうなのでは?」と思う機会も逃してきました。  今回筆を起こしたのは、同じようなタイプの人間は結構多いのではないか? と思ったことが理由のひとつとしてあります。そうであればきっとこの文章は誰かの役に立つはず! という衝動に駆られてnoteアカウントも作りました。それも一種の躁状態かもしれません。  もうひとつの動機は、仮に自分に躁鬱の傾

      Thisコミュニケーション最高でした デルウハ殿の生存戦略

      マガジン

      • 好きなものを、好きに語ろう!
        2本