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【完全攻略】日商簿記3級&2級【無料学習ロードマップ】

日商簿記三級と二級を、インターネット上の無料の学習教材だけで取得できたので、その方法を共有したいと思います!自分は一ヶ月で日商簿記三級、さらに一ヶ月程度の勉強で日商簿記二級を取得したので、この方法できっちりと勉強することができれば短期の合格も夢ではありません。簿記は知識としても役立つので、時間を注いで損はないと思います。

日商簿記三級の具体的な学習方法

  1. CPAラーニングの講義(無料)を視聴します。日商簿記三級は商業簿記の基本の論点が範囲になるのですが、CPAラーニング三級・二級の商業簿記担当である公認会計士の登川 雄太さんが丁寧にわかりやすく教えてくれるので、ぜひ安心して授業を見進めてください。
    https://www.cpa-learning.com/

  2. CPAラーニングの問題集(無料でダウンロードできる)を一通り解いていきます。私の場合は、一つの授業を見るとすぐにその範囲の問題集を解いていました。自分の端末に問題集をダウンロードして、端末を見ながらノートなどで問題を解きましょう。紙の問題集があった方が演習しやすいなら、書店やインターネットで購入できるので手に入れましょう。

  3. CPAラーニングの「問題集解説講義」(無料)を視聴します。ふくしままさゆきさんという、簿記系YouTuberでNo.1の方が本質的な知識を織り交ぜながら問題集の解説をしてくれます。より深い知識が付けられると思います。急いでいるようであればこのステップは飛ばしても大丈夫です。

  4. CPAラーニングの「ネット試験対策」という講義を見ておきましょう。試験の形式と対策について、簿記オタクの柴本 玲菜さんが効果的に点数を取れるように教えてくれます。

  5. 先程のCPAラーニングの問題集の中にある、試験対策問題を解いていきます。大問ごとに本番に近い問題で演習することができるので、間違えた問題を繰り返し解いて、本番に対応できる力を付けていきましょう。

  6. CPAラーニングのネット試験模試(三回分あって、全て無料)を解きます。ネット試験模試を三回分解いて、その復習・解き直しをちゃんとすることができればかなり力がつくと思います。ここでも、柴本 玲菜さんが解説講義をしてくれるので、解き方に慣れていきましょう。ここまで対策ができれば、かなりの確率で日商簿記三級に受かることができます。
    ※三級ではCPAラーニングだけで学習が完結できます。本当にありがたいですよね。

日商簿記二級の具体的な学習方法

  1. CPAラーニングの講義(無料)を視聴します。日商簿記二級は商業簿記の三級よりも詳しい論点に加え、工業簿記の基本の論点が範囲です。商業簿記では、CPAラーニング三級・二級の商業簿記担当である公認会計士の登川 雄太さんが引き続き丁寧にわかりやすく教えてくれます。工業簿記は、公認会計士の植田 有祐さんがカリスマ性のある教鞭をとってくれます。工業簿記の授業では、理論についての説明が薄い部分があるので、先程紹介したふくしままさゆきさんのYouTubeで理論を確認すると理解が進むと思います。このYouTubeの動画は少し長いので、わからなかったところだけ確認するといいかもしれません。
    https://www.cpa-learning.com/
    https://www.youtube.com/watch?v=zJFGidmEcLY

  2. CPAラーニングの問題集(無料でダウンロードできる)を一通り解いていきます。二級の演習では難しい部分も多いので嫌になることもあるかもしれませんが、きちんと演習をこなすことができれば合格はできます。しばらく勉強していると問題が解けるようになっていくので、少しだけ忍耐して問題演習をしていきましょう。

  3. CPAラーニングの「問題集解説講義」(無料)を視聴します。三級のときと一緒で、ふくしままさゆきさんが問題集の解説をしてくれます。今現在(2023年5月17日)では途中までしか更新されていないので、みなさんが学習する時すべて更新されていない可能性があります。途中までしか動画がない場合や、急いでいる場合はこのステップは飛ばしても大丈夫です。

  4. CPAラーニングの「ネット試験対策」講義を見ましょう。試験の形式と対策について、簿記オタクの柴本 玲菜さんが効果的に点数を取れるように教えてくれます。

  5. 先程のCPAラーニングの問題集の中にある、試験対策問題を解いていきます。繰り返し間違えた問題を繰り返し解いて、本番に対応できる力を付けていきましょう。本番レベルの問題で、頻出の問題を網羅的に出題してくれているのでここをしっかりと演習すると結果につながります。

  6. CPAラーニングのネット試験模試(三回分あって、全て無料)を解きます。ネット試験模試を三回分解いて、その復習・解き直しをちゃんとすることができればかなり力がつきます。柴本 玲菜さんが解説講義をしてくれるので、解説を聞いて解き方に慣れていきましょう。三級であれば三回分の模試で足りると思うのですが、二級は結構難しいのでさらに多く模試を解いていったほうがいいと思います。それが次のステップです。

  7. ネット・スクールのネット試験模試(無料)と弥生カレッジのネット試験模試(無料)を解きます。
    日商簿記2・3級ネット試験無料体験プログラム | ネットスクール株式会社 (net-school.co.jp)
    日商簿記検定対策-無料模擬試験 | 弥生カレッジCMC (kaikei-soft.net)
    こちらもすべて無料なので、本番レベルの演習量をかなり確保することができます。ネット・スクールのネット試験模試はかなり難しいので、点数は気にせずに、解説を聞いて内容を知っておくことだけ頑張りましょう。模試をたくさん解いておくことで試験慣れできます。ここまで対策できれば、二級に合格する力は十分についていると思います。復習を繰り返し行なって、自信をさらにつけていきましょう。

日商簿記三級・二級の試験概要、合格のポイント

試験概要

  • 日商簿記三級(試験時間60分)
    範囲:商業簿記の基本的な論点

  • 日商簿記二級(試験時間90分)
    範囲:商業簿記の三級より詳しい論点
       工業簿記の基本的な論点

合格のポイント

  • 二級は三級よりも難しいので、根気よく勉強しましょう。演習を重ねれば合格する確率を高めることができます。例えば、連結会計などが多くの人の苦手分野ですが、苦手分野ができなかったとしても他の分野で合格点に達することができれば合格できます。特に、工業簿記はしっかりと勉強すると安定して点数を取れることが多いので、必ず得点源にしておきましょう。自分が苦手な分野が本番で出てしまって不合格になっても、ネット試験はすぐにもう一度受けることができるので、知識が抜けないうちに受け直すことができます。数回受ければ確実に合格できると思います。

  •  工業簿記では、CVP分析という論点の解き方は、CPAラーニングの植田 有祐さんが最高に分かりやすかったのでオススメです。個人に合った解き方がそれぞれあると思うので、しっくりこない論点があれば、YouTubeなどで他の説明を探すといいと思います。

  • 動画講義ベースではなくテキストベースで勉強したい方は、「みんなが欲しかった」シリーズか、「パブロフ流」シリーズ、「スッキリわかる」シリーズなどのテキストが人気なのでおすすめです。自分にしっくりくるものを探してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます!みなさんの合格を切に願っております。今後の糧になりますので、スキ・コメント・フォローなどを頂けますと嬉しいです。

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