帝王賞

大井11R 帝王賞(ダ2000ｍ) 20:05発走

大井競馬場の外回りコースを使用する帝王賞。
スタートから１コーナーまでの距離は約500mあり
小回りコースながら最後の直線は386mと地方最長。

20年(重)前半3F37秒3→後半3F36秒4の後傾ラップ
勝ち馬は4-3-3-3 先行抜け出し→上がり最速。
2着は9-9-4-5 捲り気味で→上がり3位。

19年(重)前半3F35秒8→後半3F38秒0の前傾ラップ
勝ち馬は13-13-12-10 差し追込→上がり最速。
2着は4-4-5-4 先行好位→上がり3位。

18年(良)前半3F35秒1→後半3F38秒9の前傾ラップ
勝ち馬は7-6-3-3 捲り気味で→上がり3位。
2着は3-3-3-2 先行→上がり4位。

20年は逃げ馬がＳペースを刻んで4着に残る展開も
基本的に前傾ラップ→逃げ馬は5着以下に沈む流れが
例年の帝王賞のラップ傾向とみなします。
前傾ラップとなれば先行または先行好位の粘り込み、
そして強力なのは差しor捲りで速い上がりを使える馬

そして出走馬のラップ数値ランキングは下記の通り。
※計12Rのラップデータから。

1位 3.2.1.6 該当馬　7番チュウワウィザード
2位 3.2.0.7 該当馬　3番ミューチャリー
3位 2.1.1.8 該当馬　8番オメガパフューム
4位 1.2.2.7 該当馬　4番テーオーケインズ
5位 1.2.1.8 該当馬　12番マルシュロレーヌ
6位 1.0.4.7 該当馬　10番オーヴェルニュ【先行】
7位 1.0.2.9 該当馬　6番ダノンファラオ【先行】
8位 0.1.0.11 該当馬　5番カジノフォンテン【逃先】
9位 0.0.0.1 該当馬　13番クリンチャー【逃先】

1位データに該当したのは7番チュウワウィザード。
6位〜9位は逃げ先行馬が揃った印象。

展開としてはスタートから500mの直線を使い、
枠順＋逃げ先行脚質という観点から
5番カジノフォンテンや6番ダノンファラオ辺りが
前を主張していくところを10番オーヴェルニュ。
大外13番クリンチャーはルメール騎手という事で
逃げを打つ可能性も十分に考えられ仮にそうなれば、、