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初心者格ゲー奮闘記【1】ギルティギア ストライヴ[GGST_axl]


格ゲー未経験、ギルティギアストライヴにハマる

今までの人生で全く格ゲーに触れてこなかった。周りでやっている人もいなかったし、なんだか格闘ゲーム自体に操作が難しいという印象があったので手をつけていなかった。格ゲーを知らない私からすれば、知っているワードは昇竜拳ぐらいで、それがなんなのかもよくわかってないけど、なんか攻撃が痛そう、難しそう、すごいマッチョだな、程度の知識しか無かった。
無縁だと思っていた格ゲーだが「ギルティギアストライヴ」に出会ってしまったため、格ゲーの世界に足を踏み入れることになった。


ギルティギアストライヴの魅力的なアニメーション

ギルティギアは他の格ゲーとは一味違うアニメ寄りのキャラデザインが魅力の一つだ。世界観やストーリーがしっかりと作られていて、初心者にとっては入りやすい印象だった。グラフィックがすべて綺麗で、対戦が始まる前のセリフや演出もカッコいい。

対戦前の演出。それぞれのキャラクターが言葉を掛け合い対戦が始まる。
対戦画面はこんな感じ。キャラクターのデザインが全部良い。

また、アニメーションのストーリーモードがある。正直、格ゲーにストーリーモードがある事自体知らなかったのだが、映画やアニメの感覚でムービーを見ることができ、ストーリーモード中は特にプレイヤーとして操作することは無い。また過去作をやっていなくても、ストーリーが分かるようにゲーム内に年表や相関図があり、また公式サイトで過去作のストーリを追えるようにムービーやコミックスも公開されているので、初心者にも気を使ってくれている印象。

ストーリーモードを全部見た。画像は序盤のシーン。
ちなみにムービーはおよそ5時間ぐらいある。

使用するキャラクター【アクセル=ロウ】を選んだ理由

私はいつも主人公キャラでなくサブキャラを好みがちな傾向がある。
ストーリーモード内で「アクセル=ロウ」というキャラクターが、危険にさらされた多くの人たちを自身の力を使って全員救出するシーンがあるが、それを見た時に「このキャラ良いな」と思った。性格もいい。ひたむき。繊細で元気。もうずっとアクセル使っていこうと決める。なんか身近にいたら元気になれそうな気がする。

アクセル=ロウ。鎖鎌を武器に使う遠距離タイプ。
写真はストーリーモードの一面。

キャラクターデザインだと、個人的にはファウスト・ザトー・闇慈・ジオヴァーナ・イノあたりが好みだ。過去作を見ていないのでキャラ同士の関係性が見えないところもあったが、そこが気になって相関図を見に行ったりして、最初はそれだけで結構楽しかった。使用する武器もキャラクターによって様々で、面白い。扇子とか旗とか髪の毛とかギターとか大きな錨とか、どう動くのかが気になって一通りトレーニングモードで使ってみたりしたが、とりあえずは一つのキャラクターがある程度使えるようになりたいので当分アクセルを練習することにした。


ひたすらミッションとアーケードを繰り返す日々

ギルティギアストライヴは2021年に発売されたゲームのため、もう既に猛者だらけの印象。今から始める初心者にはなかなか厳しい壁だ。正直、大前提として格ゲーの用語が分からなすぎる。投げ?ダスト?コマンド入力?フレーム?ロマンキャンセル?ここはもう自分で調べて慣れていくしか無い。

何事にも説明書は最初にしっかり読むタイプなので、ゲーム内のミッションモードをとりあえずできるところまでやり、毎日コツコツとアーケードを繰り返し、とりあえず操作できるようになってきた。

基本的な操作や用語はミッションモードで習得。

ガードにボタンが無いことも正直新鮮。(スマブラとかはガードボタンがあるよね)スティックを後方に倒すだけという。

ネット検索してコンボを見るが最初6Pとか2Kとか2Pとか書いてあって全く分からなかった。これはテンキーの数字(入力方向)とボタンらしい。知らないことがわかると嬉しいが、コンボが読み取れても実践でうまく入れられない。

慣れないうちは難しいが、覚えることがたくさんあって結構楽しめている。


ワンヴィジョンを盛大に失敗する。

アクセルの覚醒必殺技として、少しの間時間を止めることができる「ワンヴィジョン」という技がある。ストーリーモードを見たものとしては、これは決めていきたい大技だ。
だが、これがなかなか難しい。技を出して時間を止めてみたはいいものの、そのあと焦ってダッシュもできず陽気に歩いて近づくだけで終わったり、攻撃も6Pを打ってしまい空振ったり。初心者あるあるというよりか、自分が下手なだけなのか。

ワンヴィジョンが発動されると背景がモノクロになる。
焦ってしまいダッシュができず、陽気に歩いてしまう。
6Pを出してしまいアクセルの元気なボイスだけが響き渡る。
プレイヤーとしては結構笑ってしまったが、これは決してわざとではないのだ。

最近はダッシュボタンも設定し、必殺技「アクセルボンバー」も地上から出せることがわかり、少しずつ安定してきた。とりあえずシンプルなコンボが出せるようになってきたが、ネットに上がっているような長い格好良いコンボはまだ出せないままである。
どうにか自分が操作するキャラクターには格好良くいてもらいたいので、練習あるのみだ。上手い人達のプレイを見るとコマンド入力めちゃくちゃ早く感じるし、技を出すタイミングも距離感も適切。過去の大会の動画や、対戦動画を見る度に尊敬してしまう。この人たちは何時間費やしてここまできたんだろうか。

格ゲー歴5ヶ月目・オンライン対戦 ランクタワー

昨年の12月ぐらいから始めて約半年になる。始めて1ヶ月ぐらいで、オンラインのランクタワーをやり始めた。タワーというランクシステムがあり、自分のレベルごとに1階から10階・天上階と階数がある。オンラインで対戦をして勝ち進めれば次の階に上がっていくことができるシステムだ。

仕事終わりに毎日少しだけやり進め、やっとタワーの5〜6階に進むことができた。

先日7階に到着したが、刃が立たず6階へ。

なんて長い道のりだ。天上階という場所にはいつ行けるのだろうか。正直レベルが上がるのに階数が上がらないことに焦りを感じることがある。でも格ゲー初心者だからしょうがないさ、と言い聞かせ楽しくプレイすることを心がけよう。とりあえず、上手いアクセルのプレイ動画をみて日々学習するしかない。奮闘記【2】が公開されるのは当分先だろう。


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