スワローズWeekly MVP 9/20-26
こんにちは、シュバルベです♪(´ε｀ )
今年開幕からずっと取り組んでいるこちらの企画、前週のスワローズの選手の中で投打に最も輝いたWeekly MVPを選ぼう！というものです。過去の記事はマガジンに収録しております。
早速、先週の結果から振り返っていきましょう！
・総評
先々週から続く10連戦がやっと終わりましたね！結果は次のようになります。
9/20広島@神宮 2-2 △
9/21DeNA@横浜 5-2 ○
9/22DeNA@横浜 2-1 ○
9/23DeNA@横浜 4-2 ○
9/24中日＠神宮 3-0 ○
9/25中日@神宮 0-0 △
9/26中日@神宮 16-0 ○
なんと1週間負けなし。すごい、すごすぎる・・・！
この10連戦は終わってみれば7勝0敗3分。セリーグの首位に立つことに成功しました。前回記事で触れましたがバンテリンドームでの誤審以降、負けなしでチームは本当に一体感があります。
これだけの成績を辛い10連戦で残したので全員MVPなのですが、あえて選ぶなら…ということで投打の週間MVPを選んでいきたいと思います。
・投手 Weekly MVP
先週の投手のMVPは41歳の大ベテラン、石川雅規投手です！
9月20日の広島戦では6回2失点。5回に広島の石原選手・菊池選手の連続アーチを浴びますが、序盤からテンポよくゲームを作りました。しかしこの日は相手投手の森下暢仁投手も好投を見せ、8回までスワローズは得点を封じられてしまいました。
それから5日空けた9月26日、再び神宮球場のマウンドに上がった石川投手。初回から村上選手のホームランが飛び出すなど大量の援護点を背に6回5安打無四球で無失点。6月18日以来となる勝ち星となりました！
「ストレートが凄く走っていた。中村と話しながら、自分の持ち味を出せた」とのコメントの通り、常にストライク先行で打者を圧倒。平均球速は132km/hでも投球術と制球で手玉に取るピッチングは唯一無二でしょう。
長くスワローズを見ている方なら今年の石川投手の安定感は歴代でも屈指と思われているかと思います。実際、ここ4試合続けてQSを達成、今シーズンの防御率は2.16と圧巻の成績を残しています。
今シーズンの成績を見てみると、与四球率の低さに目が行きます。4.3BB%は13勝を挙げた2013年以降で最も優れた数字です。被打率も1イニングあたりに出すランナーの数を表すwhipは0.96で、これは歴代で最も良い数値です。例年、3〜4登板すると一度は大破炎上する試合があったのですが、今年はランナーを出さないピッチングで大量失点を防いでいることが安定感に繋がっています。
また、9人目の野手としても今年の打率.214に代表されるように役割を果たしています。バントもしっかり決め、スワローズの投手汎用応援歌の歌詞にある「闘志燃やして攻めろよ投打に輝き放て、勝利をその手で掴み取れ」を体現しています。
齢41の石川投手が10連戦を勝利で締めた、優勝ブーストにはこれで十分ではないでしょうか？
・野手 Weekly MVP
続いて野手の先週のMVPは西浦直亨選手です！
7試合で19打数7安打の打率.368、1本塁打。特にホームランは9月23日DeNA戦での先制スリーランで試合の流れを決するものでした。
8月まで打率は2割を割り込み、ルーキーの元山選手にショートのレギュラーを取られていく中、9月に打撃で結果を残して今は打率.234。大きく数字を上げました。
昨年は10本塁打を放っているように、遊撃手でありながら2桁本塁打を打てる貴重な選手ですが今年はその長打力を発揮できてきませんでした。このホームランをきっかけに、左投手の内に入る緩い変化球を引っ張って長打を増やしたいですね。
疲労が溜まると淡白な打席が増える傾向は今年もあるので、元山選手との併用はパフォーマンス最大化に向けた最適解かもしれません。
優勝するには全員がキーパーソンなことは間違いないので、「お祭り男」が残り1ヶ月でさらに爆発することを期待したいですね！
・さいごに
さて、魔の10連戦を最高の形で飾りましたが、明日から6連戦が4度続きます。首位争いの天王山は10月5日からの神宮での巨人阪神6連戦でしょう。幸い、チームはここに来て先発投手が非常にいい働きをし中継ぎの負担を軽減させることに成功しています。
村上選手の100打点、山田哲人選手の5度目の30号など記録も生まれ、投打に最高のムードなはず。まずは明日、奥川さんで勝ちたいですね！負けて慌てず、勝って驕らず、私たちファンは一喜一憂しすぎることなくチームを応援しましょう。どれだけ泣いても喚いても、結局は応援するしかないですからw
「絶対大丈夫」そう信じましょうじゃありませんか！
明日からもGo!!!Swallows!!!
■出典
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