7/31ヤクルト対中日戦況〜割り切った継投の中で見えた光明〜
こんばんは。得失点差-17でありながら今なお二位。ようやっとる、と言えるヤクルトスワローズですが、今日から名古屋ドームでのビジター三連戦。まずは結果から。
青木選手、坂口選手の2選手が休養し、正直打線の迫力は欠けたスタメンでした。結果、大野投手に完投負け。塩見、村上の2選手に本塁打が出た点は良かったですね。
さて今日の継投ですが、まず梅野投手がベンチから外れていました。先発が平均5.0回しか投げきれない中、リリーフには皺寄せがきていました。
これだけ投げてりゃ休みも欲しいよな、という中で昨日の高橋投手が8回無失点。そして今日の試合の継投です。中澤ー星ー久保ー大下の4投手で4イニングを投げ、登板数をコントロールしましたね。
中でも目を引いたのは今日一軍に上がった久保投手。学生時代にやっていたワインドアップに変更し、最初のバッターである井領選手との対戦。
これは面白いと思いましたね。外のスライダーでカウントを作り、最後はアウトローのフォーシーム。このあと大島選手にデッドボール、高橋周平選手にタイムリーと打たれてしまいますが、右の強打者ビシエド選手、阿部選手を打ち取り左だけじゃない点を見せてくれました。
3月は先発として二軍戦にも登板。
ワインドアップから放るボールにタイミングが合わない様は心地よいですね。
今日初勝利を挙げたオリックス齋藤投手のように、この時期に上がってきて右も抑える左投手は貴重なはず。点は取られましたが、また次回もきっとあることでしょう。少しずつ結果を残して序列を上げて欲しいですね。
そして、今日の休養と継投が成功と言えるのは明日の小川投手で勝ってこそ。明日は勝つぞ、スワローズ。
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