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2/23オープン戦オリックス対ソフトバンク
今日は休みのおかげで2試合ちゃんと観れたのでこちらも。まずは結果。
ワンサイドゲームで、オリックスの得点は古谷の大乱調で貰った四球に寄与するところが大きく、正直収穫は少なかった試合となりました。
以前、キーマンに挙げた荒西投手が先発登板しましたが、3回5失点と苦しみました。原因は球の高さと球威不足。
かつてキーマンとして記事を書いた時に触れたように、荒西投手の持ち玉はカット、シンカー、スライダーと左右を広く使うもの。今日も打者のアウトコースを使ってカウントを作るところまではできていました。
問題はインコース。
大量失点した3回、リチャード選手にヒットを打たれノーアウトランナー一塁で左の栗原選手。昨年は荒西投手は左打者に強く、被打率が右に比べ5分も低かったのですが、今日はインコースに要求したフォーシームがシュートして真ん中へ。
続く周東選手にも栗原選手をなぞるように高さが甘く、被弾してしまいました。
荒西投手の強いシュート成分をもつフォーシームは、右打者のアウトコースに投げ切れるとボールゾーンから入る素晴らしいボールになります。今日も二回表先頭の真砂選手への決め球として使われました。
ただ、プロは高めに浮くと打たれます。特に今日は本来の球威がなく、スピードも出てなかったように見えました。
140後半出れば動くボールは高めであっても芯を外すだけに、今日の乱調に気を落とすことなくスピードに拘ってシーズンに向けて練習をかさねて欲しいですね。
速けりゃいいってもんじゃないが、速いに越したことはない。特に荒西投手のような落ちるボールがない投手にとっていかに凡打を増やすかは重要なので、ね。
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