8/22ヤクルト対阪神戦況〜ミスをその日に返すキャップ〜
おはようございます。シュバルベです。昨日は現地観戦でした。
スワローズ戦は久しぶりの現地でしたが、まずは今日の結果から。
先発クック投手が4回6失点と試合を作れず、終盤追い上げるも寄り切られ敗戦でした。五回裏の花火、綺麗だったなぁ笑
まずは先発したクック投手について。獲得時にnoteにも書いたのですが、四球は少ないもののMLB・AAAともに被弾の多い投手。どれぐらいかといえば、昨年MLBではHR/9が3.48。9イニングで3本以上打たれるって笑
18年と比べてゴロを打たせる割合も減り、狭い神宮では厳しいのでは、という予想どおりの展開(初回に大山選手にスリーラン)になってしまいました。とはいえ、今日が神宮初登板だったことを考えると、ツーアウトから打たれた結果の6失点とはいえ、ストライク先行かつテンポも良くこれだけ点を取られても4回70球なので次回があれば期待したい部分もあります。贔屓目かもしれませんがw
気になるのは、MLBでは平均149kmあったフォーシームが今日は145km、144kmあったカットが140kmと球速が出ていない点です。上半身のコンディション不良で出遅れましたが、どこをやってしまったのかは気になりますね。
高津監督としては苦しい台所事情もありクック投手に期待感を滲ませているだけに、次回もあるのでないでしょうか。
さて、熱視線は青木選手。今日の青木選手は序盤、はっきり言って精彩を欠いていました。特に4回裏のツーアウト一、二塁バッターエスコバーの場面。二塁ランナー青木選手はカウント2-1で三盗を試みるも西投手が牽制的に三塁へ投じてアウト。エスコバー選手が一打席目でセンター深いところのいいあたりを飛ばしていたこと、西投手が牽制やフィールディングに優れていることを考えると、6点ビハインドの場面での三盗失敗は流れを止めるものでした。
そして、回は進み7-1の6点ビハインドで迎えた8回裏ワンアウト満塁の場面、ピッチャーには左の岩貞投手。
初球と同じくインコースよりに来た変化球を払うような独特なスイングでライトスタンドへ。
このようにミスをその日のうちに帳消しにできるメンタルと技術は流石ですね。アメリカではジャーニーマンとして様々な球団を渡り歩いた青木選手のベテランとしての矜恃なのかもしれません。
いずれにしても、初回スリーランに始まり序盤で大差がつきながらスワローズが追い上げたことでガンケル投手・スアレス投手を引き摺り出したのは善戦した方ではないでしょうか。阪神の先発もエース西投手でしたしね。ポジティブすぎかもしれませんw
今日はノーノーから中7日の小川投手と、今年スワローズ戦二勝を挙げている秋山投手の対決。秋山投手は右投手ですが左打者には被打率.183に対し右打者には被打率.289。被弾も6本中5本が右打者なので左右には拘らずベストオーダーを探って欲しいですね。今日は勝って欲しいなぁ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?