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スワローズWeekly MVP 6/29-7/4

こんにちは、シュバルベです('◇')ゞ

先週は甲子園での阪神3連戦、バンテリンドームでの中日3連戦でした。ビジター6連戦とハードな1週間、特に阪神戦は今シーズン苦戦している状況ですが、どのような戦いぶりで誰が活躍したのかみていきましょう。

過去のWeekly MVPはこちらのマガジンに収録しております。

・総評

6試合の結果はこちら。

6/29阪神@甲子園 3-5 ●
6/30阪神@甲子園 2-2 △
7/1阪神@甲子園 6-1 〇
7/2中日@バンド 9-3 〇
7/3中日@バンド 5-1 〇
7/4中日@バンド 3-3 △

3勝1敗2分と貯金を2つ増やしました。素晴らしいですね。これで交流戦明けは8勝5敗2分で3つの勝ち越し。首位阪神と3.5差、2位巨人と2差の3位と良いポジションにつけています。

試合内容としても、7月3日の中日戦でエース小川泰弘投手が完投勝利を皮切りに、奥川投手や高梨投手が好投を見せました。

唯一の不安要素はセットアッパーの清水投手が6月30日・7月4日とリードしていた展開から被弾で追い付かれてしまった点ですが、長いシーズンそういう時もあります。今年は被弾が多くHR/9は2.00まで上がってしまいましたが、そこさえ直ればwhip1.08というランナーを出さないピッチングがより生きるでしょう。7月1日に通算100試合目で待望の初勝利をあげるなど良いニュースもあったのでこれからもフル稼働を期待しています。

さて、投打のMVPを以下で選んでいきます。

・投手 Weekly MVP

投手のWeekly MVPは既に名前を挙げたエースの小川泰弘投手です!!

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7月3日の中日戦で9回1失点の完投勝ち。散発5安打に抑え、唯一の失点も9回裏に損切りする形でビシエド選手の犠牲フライによるものでした。その前の2登板は4回4失点、2.1回6失点とゲームを作れず早いイニングでの降板となってしまっていましたが、面目躍如のピッチングでした。

この試合でバンテリンドームでは今年3試合に登板し、23.1イニングを自責点2に抑えています。愛知県出身の小川投手にとって地元での登板にあたり、そこでいい投球を見せ続けている点は当人にとってもプラスのモチベーションになっているのではないでしょうか。

この試合で小川投手は無四球でしたが、ここまでの小川投手のシーズン与四球率は3.6BB%。12球団の規定到達選手の中で最も低い率となっており、その制球力の高さは群を抜いています。

FA宣言残留の今年は7勝3敗と一人で4つの貯金を作り、チームの勝ち頭となって貢献しています。残ってくれて本当に良かった、そう思わせてくれる内容ですね。

・野手 Weekly MVP

野手のMVPには対阪神2勝目をもたらした宮本丈選手を選びました!!!

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阪神戦では9回表ツーアウト満塁。マウンドには難攻不落のクローザースアレス投手。150km/hを超える重たい速球を力負けせず振り抜くと、サード後方へ落ちる2点タイムリーを放ちました。

高津監督も試合後のインタビューで「速い球をしっかりスイングできるし、食らいついていく姿勢というのは、結果はともあれ、チームにいい変化を与えてくれる存在ではある」と絶賛です。

ベテラン川端慎吾選手と並ぶ代打の切り札の一角で、今年の代打打率は10打数5安打で驚異の5割。四死球4つと犠打1つがあり、出塁率は.643。素晴らしい以外の言葉がありません。今シーズンはコンディション不良で出遅れましたが、6月1日に一軍昇格してから限られた打席の中で高い集中力を発揮しています。

主力選手の働きで中々スタメンでの出場は果たせていませんが、チームに欠かせない存在となっています。

・さいごに

今週は神宮での阪神戦、広島戦の6連戦です。梅雨の時期なので天候が危ぶまれますが、しっかりとホームでは勝ち越したいですね。オールスターまでに首位との差を3ゲームまで縮められれば、昨年最下位だったことを考えれば大健闘。1つでも上の順位目指して一戦一戦戦う姿を目に焼き付けましょう!!

GO!!!!Swallows!!!!

・出典


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