![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/35545264/rectangle_large_type_2_5aef7109a218f41ee9d6f785a6d508ad.jpeg?width=800)
9/27明治大学対立教大学戦況〜前進守備と緊急登板〜
こんばんは。今日は神宮トリプルヘッダーです。1試合目となった東京六大学野球秋季リーグ二週目の2日目、明治大学対立教大学についてです。
まずは結果から。
明治大学がホームラン一本を含む6本の長打で快勝しました。試合の行方を左右したいくつかのシーンに注目して見てみましょう。
1、前進守備の意味
立教大学は昔からよく前進守備を敷くのですが、今日の二回裏は早かった。2点を先制したその裏、ワンアウト二、三塁でバッター明治大学の7番中村選手(2年・日大三)。一点取られてもリード、二点取られても同点という場面で立教大学は前進守備。
【立大 2-1 明大】
— BIG6.TV (@big6_tv) September 27, 2020
2回裏1死2,3塁、7番中村(②日大三)のタイムリーツーベースで明大が1点を返す!
中村は神宮初ヒットを記録。https://t.co/52lkmoVuic
📺LIVE配信中📺#big6tv #六大学野球 #立教 #明治 pic.twitter.com/xH4IqzUky8
見事、強く振ることでのツーベース。もちろん前進守備でなくとも点が入る当たりでしたが、前進だからこそ強く振り抜こうという意識はあったのかもしれませんね。
大学野球は木製バットを使用していることもあり、本塁打は生まれにくくゴロも多いため一概に前進守備=悪とは言えません(それはプロも一緒だけど)。ですが、2点リードしている中で1点もやらないという前進を2回で見せられると投手にも無駄な力が入ったり、実際平凡な当たりでも抜けて2点を失うケースもあるのでかなりのハイリスクな作戦と言えるのではないでしょうか。
2、緊急登板の西城投手の好投
投球で魅せてくれたのは明治大学の二番手西城投手(3年・東北学院)。先発した髙橋投手が山田健太選手の強いピッチャー返しを右手に受けて五回表に緊急降板。その後を継いだのが西城投手でした。明治にとっての初戦の早稲田戦でも中継ぎとして登板した右腕です。
<1日目の振り返り 明大 1-5 早大>
— BIG6.TV (@big6_tv) August 27, 2020
明大・西城愁太(③東北学院)がリーグ戦初登板を果たし、力強い速球を軸に2回4奪三振。明大投手陣に新たな力が加わった。#big6tv #六大学野球 #明大 #東北学院 pic.twitter.com/UPpB8wsMuh
今日はあまりにも突然の登板でハードだったでしょうが、五回・六回と抑え、2 0/3回を1失点。フォーシームは140km前半ながらテイクバックが広く右打者が打ち辛そうにしていましたし、大きく落ちるスライダーもキレが良かったです。特に五回は逆転した後の大事なイニングでした。今日の打のヒーローは長打3本の中村選手ですが、投のヒーローは西城投手でしたね。
3、さいごに
さくっと書いてみました。先週は疲れて気力がなくw六大学野球はまだまだ二週目。熱い試合が続きます。まだ来たことのない方もぜひ一度見てみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?