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スコトーマを考える

コーチングの本を読んでいると「スコトーマ」という言葉が出てくる。
心理的盲点という意味で、人間は必要な物以外見えないようになっているらしい。

奥さんが妊娠すると旦那さんは、街中に妊婦さんがいることに気が付く。
フェラーリに興味を持つと、街中にフェラーリが走っていることに気が付く。「アレ?最近フェラーリ増えましたか?」「いえ、あなたが興味をもったからです」

私の最近の体験では。
甥っ子が生まれてから子供のニュースが入ってくるようになった。
気が付くとtwitterでの子育てに関する話題やyoutubeでお子さんの動画を見ていたりする。すごい変化だ。

もうひとつ。
漫画の「ONE PIECE」に興味を持った途端に情報をキャッチするようになった。
「ONE PIECE考察動画」「フィギュア情報」「一番くじ引いてみた」など。今まで見たことがなかったyoutubeを見ている。
いつも車で通っているコンビニに関しても「ここで一番くじ売っているんだ」という情報が1個乗っかった。

「興味を持ったら情報が入ってくる」というのは、一見当たり前なのだが、この「当たり前」になんだかすごく感動する。
私にとっての重要なことへの「気づき」にもなる。

家族の大切さや自分の趣味に気づけた。

そして、情報が入ってくるだけでなく「積極的に情報を得ようとする自分との出会い」
そして、実際行動を起こし、商品の購入までしている「エネルギー」

面白いし深いぞ。コーチング。
もっと自分の脳で楽しめる。

まだ、見えていないものがたくさんあるだろう。
自分にとって「重要なこと」「必要なもの」「ほしい物」について考えて、ゴール設定をしよう。

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