ミジメンタル
私の人生は。
惨めである。
でも最近。
開き直っている。
覚えている事を。
書いていこう。
高校2年の時。
校外学習の帰りに。
バスに乗った。
2クラスで。
1台のバスだった。
私は同じクラスに。
友達はいなかったが。
隣のクラスに。
中学の時の知り合いの。
Y君がいて。声を掛けた。
Y君は勝俣州和さんを。
イメージしてもらうと。
いいかもしれない。
ああ良かった。
これで孤立せずに済んだ。
と思ったら。
Y君はズカズカと。
一番後ろの席に座ろうぜ。
と行ってしまって。
最悪だ。と思いながら。
ついて行き。
最後尾5人掛けの席に座った。
Y君は他の奴に声を掛けるが。
皆は。私がいるから。
こっちに来ない。
Y君は空気が読めなかった。
結局一番後ろの席に。
2人でずっと座っていた。
居心地が悪かった。
女子からの。
何なのアイツら。
という声も聞こえる。
Y君とは。
気が合うわけでも。
仲が良いわけでもなかった。
彼は。私にとって。
周りから友達がいない奴と。
思われない為の友達だった。
私はとても卑しく。
ひどい奴だ。
そして惨めで。
どうしようもない。