最も困難を極めている育児について

私の人生において、意中の人を手中におさめることや、ちょっと難しい課題を仕上げること、テストで良い点を取ること以上に何をさておき悪戦苦闘しているのが育児である。現在8歳になる娘はちょうどママ大好き!と生意気盛りを足して2で割ったような2歳のいやいや期とはまた違っためんどくさいモンスターと化している。

私が元旦那氏と別居したのは娘が生後半年の時なのでかれこれ8年二人きりで生活してきているのだが、その中で私が夜自由になったのは4日間しかない。誰かに預けるなり、何かに頼るなりすればよかったのだがどうしてもできなかった。

ただnoteを初めて、私にも違った生き方があったのかもしれないな…なんて思いつつ、「娘を無理やり元旦那なり義実家に押し付け、親権も返し、私バツイチだけど子供いませんみたいな顔していたら多分早々に恋愛だって再婚だってできただろうな…なんでしなかったんだろうか?娘大好き溺愛というようなことは感じたことがないのに」と不思議な気持ちになったりした。

昨日精神科の主治医に上記のことについて「なんでだとおもう?他に生きる道あったはずなんだけどできなかったんだよねー」って伝えたら、「一人で子供を育てている女性は確かにふたつのパターンに分かれる、手放すか手放さないか。でも摂食障害の人の傾向として(あくまで自分が診てきた患者さんにおける統計だけれど)どんなに生活が破綻していても危うくても自分の子は手放さない人が多い」「だって、○グラムを気にして生きているんだよ、それくらい繊細なんだよ、状況よりも感情に重きを置いて行動する」となんだかよくわからない理論を展開されたのだけれど、確かに私の母も私を手放さなかったし、フードファイターの過食嘔吐の友達も子供にどっぷりつかっていてその溺愛のしようは私のあまりに適当すぎる子育てと比べて何度も落胆したものである。

備忘録的に昨日病院だったので記録しておきたかっただけなのだが、とりあえず私が言いたいことは、離婚して数年間で3人にプロポーズをされたのは結構な快挙じゃない??ってことであり、特にきちんとしたお付き合いもしていないのに私にプロポーズなんてしてくる人は、私にすっかり騙されてしまっておかしな脳内フィルターが働いて理性がぶっ飛んでしまっている、もしくはスリルとサスペンスにしか興奮を覚えられない方たちなのであろう。

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