見出し画像

毎週堂 3月5週目は「Web2.0って何だったの?」の記事が人気でした。

※単発記事は500円で、マガジンを購読していただければ月に1000円なのでかなりお得です。初月無料なのでとりあえず登録して読んでみてください。

平日毎日発行しているメルマガ「毎日堂」のクリックランキングをまとめた毎週堂です。3月4週目は「フォーム営業にカウンター営業」の記事が人気でした。

ということでトップ10記事の紹介です。お手軽に情報を集めたい人はお読みください。

◇1位
「Web2.0」って何だったの? 「Web3」との違いは? ネットに詳しいけんすう氏に聞いてみた(1/4 ページ) - ITmedia NEWS
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/24/news073.html

Web2.0がよくわからないままWeb3(3.0)という言葉が出てきました。Web業界というかIT業界にいない人たちにとっては全く関係のない言葉ですが、関係していると聞くことが多くなるでしょうから、どんなものかぐらいは知っておいた方がいいですね。

ゆかたん Web2.0は、Webの景色をがらりと変えたと思います。ヤフーのディレクトリ検索からGoogleのキーワード検索に、ダウンロード型のメールソフトからWebのGmailに、静的WebからAjaxに、紙の辞書からWikipediaに……。
 ただ、Web2.0企業であるGoogleやAmazonがネットを席巻して以降は、Webの景色、画面の中の風景はほとんど変わっていない気がするんですよね。みんなが使うサービスは固定化していて、富はGAFAを中心としたプラットフォーム企業に集中している。

(中途省略しました)

けんすう Web3はそれこそ、働き方とか、プロジェクトの管理の方法とかからガラリと変えてしまうし、下手したら国とは何か、お金とは何か? というところの観点すら変えてしまうパワーがあると思っています。
 一方で、可能性が無限大すぎて、議論のおもしろさが盛り上がるけど、手元にあるサービスはまだまだ地道な前進が必要という状態なのかなと。毎日、見ているだけでものすごいスピード感で動いている世界だから、そのうち、多くの人が実感できる変化がすぐ来るんじゃないかなあ、という予感はしています。

Web2.0のころはフリーミアムやロングテールという言葉が出てきたのを覚えているでしょうか?無料でどんどん使ってもらってデータをためてそれを活用して…というやつですね。欲しいものを見つけようと思ってもなかなか見つからない時代から、なんでも見つかって買えてしまう時代に変わりました。

その結果、GAFAと呼ばれるGoogle・Amazon・Facebook・Appleにお金が集中してしまい、これらの企業のデータの使い方で問題もたくさん出てきました。で、GDPRのような法規制が出てきて今に至るというざっくりとした流れ。

この中央集権的なものが嫌になって、貢献したユーザーには直接報酬を手渡せばいいじゃんという考えになって、暗号資産とかいろいろ出てきているわけです。

こうした新しい動きは知っている人が知っている状況でまだまだ一般的ではないですが、何かの出始めはチャンスではありますよね。ゴールドラッシュの時のように儲かったり損をしたり騙したり騙されたりする人たちが出てくるんでしょう。

個人的にはこういった波には乗らずに流れだけを知っておく程度にしております。流れを知っておけば、いつどのタイミングで乗っかるかがわかりますからね。ここを逃しちゃうといわゆる「時代に取り残される」ことになるので、ビジネス全般がうまくいかなくなってしまいます。

◇2位
集客なくして収益なし。数と愛を両立する強いビジネスのつくり方【第14回 池田紀行のマーケ飯】|トライバルメディアハウス
https://note.tribalmedia.co.jp/n/n0f5137a37d00

これはもう、全編ヒントだらけというかどこを読んでも参考になることしか書いてありません。読まないといけない記事だし、何度も読んで理解しておきたい記事です。

中村:ユーザーとコミュニケーションを図るうえで「シナリオを描く」ことをとにかく大切にしています。損保ジャパンがもつユーザーの契約者情報(データ)は約2,000万件。その情報をもとにしてユーザーが抱える悩みや困りごと、置かれている状況をまずは探っていきます。

例えば、自動車保険を解約した人がいたとするならば、「自動車保険を解約」=「車を所有することを諦めた」と仮定できます。かつて車を所有していたのならば、その車を停めていた駐車場は現在使われていないかもしれない。そこで「かつて車を停めていた駐車場はいまどうなっていますか?」「車を諦めたことで空いてしまっている駐車場を誰かに貸しませんか?」「akippaというサービスがあるのですが……」と全国の5万店・20万人の保険営業員からユーザーへリアルに声をかけるのです。

ここもヒントになりますよね。データを見て何か改善点がないのか?と考えていても永遠に何も出てこなくて、ユーザーの動きを知ろうとすればいろんなことがわかってきます。解約者が増えました、解約率は〇%です。解約率を下げるためにこんな施策を...ではないということです。

ユーザーの動きを無理に止めようとするのは川の中に無理やりダムを作るようなものです。労力がかかる割に両者とも得るものがない。それならば水を流しておいて、その先でどこに流れているのか?どんな人が水を使っているのか?などを考えていった方が自然ですよね。

池田:最初はポイント目的で会員になっていたとしても、「CLUB Panasonic」を通して製品の興味喚起ができていて、それが成果としてリアルの場で表れたんですね。
中村:これは非常にうれしい結果でしたね。何より上層部が認めてくれたのは、『PV数2億だとピンとこないけれど、リアルにこれだけの熱心なパナソニックファンが「CLUB Panasonic」によって動いた』というところ。そこにぐっときたみたいです。

次はこちら。上の人がわかってくれない問題はず~~~っと存在していて、その原因の多くは上の人の言葉で話さないことにあります。上の人の言葉で話せるようになればあっという間に解決です。上の人たちも自分にとってはユーザーと考えれば、前述のように流れで考えていけばやることがわかりますよね。

こんなことが書かれていますので読んでみてください。

◇3位
データアナリスト新卒入社1年目の振り返り|Daisuke Shiga|note
https://note.com/d_eng/n/n18be685bdf83

データ分析のスキルをどう身につけたのか?という記事っぽいですがそうではなくて、考え方や心構えの記事です。個人的には「新卒1年目」でどんな意識が持てるのかでその後の人生も大きく変わると思ってまして、ロボット的に言われることをこなすことだけを覚えちゃうと周りを見ながら真似をするように、言われたことを考えて自分なりに動くことを覚えると周りを見ながら自分を高めるようになってくると思います。

やり切り力
「このタスク自分の力じゃできなさそう…」と思っても、絶対やり切ってやるという気持ちがあれば大抵はタスクこなせるようになると思いました。

精神論は元々あまり好きではないですが、それでも実際に結果を残している人はいつだってやり切ってやるという根性がすごい人ばかりです。

これは本当にそう。どこかでやらなくていいとか、誰がやってくれるとか、誰かのせいにしたくなるんですが、その甘えが無くなれば何でもできるようになるんですよね。根性論というか精神論ではなくて、いわゆる失敗を失敗と思わなくなるということです。

そんな気持ちになれないとかなんだとか、いろいろありますが、そんなものは関係なくてやるだけです。そこを見るだけですね。

◇4位
すでに十数回の大統領暗殺を阻止…プーチンをイラつかせるイギリス特殊部隊「SAS」の仕事ぶり ゼレンスキー大統領の生死は戦争の行方を左右する | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
https://president.jp/articles/-/55804

これはもタイトルで読みたくなってしまう記事。記事中のどこがどうではなくて、小説やゴルゴ13の中だけだと思っていたことが現実に起こっていたことがわかるだけで読む価値があります。

◇5位
イノベーション/DXは「軸」が大事 5つの法則で健康診断すべき | データで越境者に寄り添うメディア データのじかん
https://data.wingarc.com/a-vital-point-of-innovation_dx_by_takebayashi-hajime-40618

これも必読といっていい記事。新規事業のアイデアが出てこないとか、マーケティングがうまくいかないとか、この先に何をやったらいいのかがわからないといった人は読んでみてください。

何事もすぐにできることはないので、ぼんやりとたくさんのことを長く考えていると、数年後にうまくいくことが出てくるはずです。そんなに長い間は待てないという人は数年前を振り返ってみましょう。今とやっていることが変わっていなかったりしないですか?変わっていないのであれば何もしていないのと同じことですし、何か始めていれば今が変わっていたかもしれません。

そう、昨日京都大学の教授たちと「わらしべ長者」について議論していて、面白いことに気づいたんです。

実は「わらしべ長者」の冒頭って、主人公の若者が「自分の人生、貧乏な生活で終わりたくない」って、21日間も葛藤していたそうなんです。それで、貧乏から何とかして逃れようと観音様に願をかけたところ、「初めに触ったものを、大事に持って旅に出なさい」とのお告げをもらったんですよね。

そんな話から教授仲間と、「意志の強さによって、出会う人は変わってくる」とか、「覚悟が決まると、出会うべき人と出会える」みたいな話をしていました(笑)。

今日から何か始めると覚悟を決めれば自然とそんな流れになります。これは3位で紹介した記事とまったく同じですよね。違う記事で同じようなことが書かれているということは、普遍的な事実でとっても大切なことです。複数の記事や本を読む意味はここにあって、前も読んだな?ということが増えてきてわかってこればそれをやればいいです。

逆に言えばそれをやるしか方法がないわけです。共通の成功法則ですからね。

ここから先は

2,077字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートしていただけると今後の更新も頑張れそうです~。