危険物取扱者(乙種第4類)の試験結果

ということで、届いた結果がこちらです。

無事に合格することが出来ました。
勉強した期間は約1か月半、毎日寝る前に1時間ずつのペースでした。

法令や物質の性状など、とにかく暗記することが多かったです(それでも個人的には消防設備士のほうが大変でしたが)。一気に詰め込むのではなく、少しずつ積み重ねていった方が良いです。

鬼門である物理・化学については山を張らずに、広く浅く抑えました。特に、計算問題は基本的なものを落とさないように意識して取り組みました。ただし、電気などのいくつかの単元については手が回らなかったため、出題率等から捨てました。当日の試験では、そのような中から金属やヒドロキシ基についての出題があったため面食らいましたが。

また、勉強に当たっては、この方のホームページがとても参考になりました。

ちなみに、私も勉強を進めていく中で、次のような語呂合わせを思いつきましたので、良ければご活用ください。
危険物の「運搬」についてです。

ドリンクは午後、95階まで3メートルの店員がひとりで運びます。

◯ドリンク=液体。「ドリンクは」の「クは」に98をかけていて、液体の運搬時の内容積です。
◯午後=55。液体の運搬は内容積98%のとき、かつ、55℃の温度で漏れないようにする。
◯95階まで=ドリンクで液体を指しているので、ここではペアとなる個体を指します。「95」とはもちろん、個体の内容積95%以下のことです。
◯3メートル=容器の積み重ねは高さが3メートル未満になるようにします。
◯ひとり=危険物の「運搬」はひとりでも大丈夫です。「移送」の場合は運転手のほかに危険物取扱者が同乗しなければなりません(運転手が危険物取扱者であればひとりでも大丈夫です)。
◯運びます=この語呂合わせが「運搬」であることを表します。

3メートルの店員ってなんだ、とツッコまれそうですが、却って印象に残りやすいと思います。
昨年の消防設備士の試験に続き、嬉しい結果となりました。
消防設備士と危険物取扱者とは、火災に対する適切な消火方法など出題範囲が重複している部分があります。先に消防設備士を受験していた分、そのような部分については復習感覚でさくっと進めることが出来たので助かりました。
せっかくなので、この調子で危険物取扱者のほかの類などにも挑戦していきたいですね。

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