🟣冒険ロマン『玫卵』第四章 アメゞストを目指しお

第四章 アメゞストを目指しお①

「だ、だだだ、だヌからよう
手䌝っおくれなな頌む」

するず暪から

「沢田、あなたさ、䜕
わたしが報奚払うなんお
䞀蚀も蚀っおないんですけど」

あれでも光ちゃん、りフフず
あんたり嫌そうじゃないぞ
䜕でいいや、無芖

「ああそうだ思い出した
俺、すっげえ金持っおたんだ
忘れおたアメゞストを流した金
金おうよなあ、小田よ
お前、手䌝っおくれたらこれやるよ
䞉千䞇ぐらいあるから、
その範囲で、蚀い倀でよう
なあ、でも俺の旅費、っ぀ヌか、
逃亡先の生掻も考えお貰っおだな 」

するず 

バカッ‌

っず電話のあっちから
隣の光から同時倚発的に怒られる、ず

「えヌっ」

䜕で俺、怒られんのよ

「ちょっずもう貞しなさいよ」

光ちゃんに電話を匕ったくられる

「あのヌ、もしもし
わたし、これの飌い䞻の光っおんだけどヌ」

これ飌い䞻この野郎
人を犬猫みたいに蚀うんじゃねえ
っお、甚心深くスタンガンは
い぀でも俺に流せる様に構えおけ぀かる 
ク゜ッ

『あん光だあ䜕だおめえは』

こい぀も 小田の奎、
意倖ず硬掟なんだよなぁ 
盞手は女の子なんだからさ、その、
あんずか“おめえ”ずかは
蚀わない方がいいず思うぞ

「あのさ、さっきから聞いおお
ダルくおダルくお。
これさあ、たずもに日本語も
喋れないものだからさ。䜕あなた
䞀䜓どこの銬の骚
たヌ、これずお友達っおんだから、
同じ皮類の人だず思うけど」

アヌッハッハッハ

光、笑う、高らかに
俺も぀いでに笑っちゃおう
あれでも䜕かよう
えっれぇ小銬鹿にされおないか俺たち

『ほヌん、こりゃあ錻っ柱が匷ぇわ
䜕だ
今、テツを飌い慣らしおんのはお宅か
よくテツが 
あい぀、他人の蚀う事なんか
聞くタチじゃねぇぞ
よっぜど金持っおるなさおは、お宅。
いやだが 
そい぀銬鹿だから、
あんたカネじゃどうにもなんねヌんだがな 
おっかしヌな
よお、テツず倉わっおくれよ
おヌいテツ䜕があったんだ
それずもあれかんゲヘヘヘヘ
おヌいもしかしお恋か
ゲヘヘヘヘ
おめえにもずうずう春が蚪れたか
ゲヘヘヘヘ』

光、りッずしお電話を耳から離す
聞くに耐えないっおお顔
ぞぞぞ、ざたみろ

「おい電話貞せよ
おヌい、小田それがよう」

っお電話取ろうずしたら

ビリビリビリッ

「痛ぇっ」

たた撃ちやがった、スタンガン
すっげえ痛え

『あんおいテツどうした』

「どうしたも䜕もないわよこの銬鹿兄匟」

『銬鹿兄匟そい぀ず俺を䞀緒にするな。
あのな、俺はこれでも
神話の系譜の末裔なんだぞ
おい、テツその シェンか
そい぀を助ける前に
おめえを助けなきゃいけねヌんじゃねヌの』

「䜕䜕の系譜自分が䜕蚀っおるか刀っおる」

『あんお前、ええ加枛にせヌよ。
俺が䜕を蚀っおるのか刀っおる
この蚀葉现工のプロに向かっお 』

「ブツブツうるさいわね。
あのねヌ、
こんなの面倒みなきゃいけないんだから
もうこんなの殆ど
ムむシュキン公爵じゃない
ほっずいたらこのお金、
流れるたんたに流れお行っおしたうわ
いいあなたやるのやらないの
圌氏を助けに行くの行かないの⁈
あなたにやれるのは300䞇
どう300䞇でやらない」




しばし、皆さん沈黙 

『しかしネヌちゃん、
“ムむシュキン”っお事はあれか』

「そうよむゞオットの事
この、むゞオットの兄匟」

『ネヌちゃん、぀う事は、
おい、あんた、
テツに惹かれおる
ムむシュキン公爵は
この䞖で最も心の矎しい人間、
そんな願いが蟌められた
架空の人間なんだが』

 ネヌちゃん、黙った
えっな、䜕の話
ねぇ、光ちゃん っお光の顔芋たら

あれ⁈
真っ赀っ赀⁈
えヌなになにヌ⁈
私が䜕かしたしたかヌ

✍フォロヌずいう支持、支揎はずおもありがたい。曎なる高みを目指しお『レノェむナ』をクリ゚むティブな文芞誌に育おお行きたい。🚬