個人的 植民地能力ランキング

19世紀から20世紀にかけて世界では欧米列強や日本による植民地化の嵐が吹き荒れた。
その後20世紀後半になって次々と植民地国家は独立していくわけだが、
今でもその中でも独立後経済的に成功になった国とそうでない国、果ては国家機能が崩壊している国が混在している。
その理由は植民地化の各国の政策の違いが関係したりしているのだが

今回は各国の成功度をランキング形式にして紹介していきたいと思う。


1位  イギリス


アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、インド、ナイジェリア、など
現代の大国、または超大国の地位にある国家を多数排出。だが植民地政策としては放置する傾向があるので、育成がうまいのではなく立地が良いところを植民地化するのがうまいと言えるだろう。


2位  日本



台湾、韓国、サモアなど
東アジアでは先進国を排出。教育やインフラ整備を整える傾向があるが、自国の文化や宗教を押し付けるところもあるので、一部の旧植民地からは嫌われている。北朝鮮という失敗国家が存在するので2位。


3位 ロシア(衛星国含まず)



ウクライナ、カザフスタン、リトアニア、ラトビア、エストニア、アゼルバイジャンなど
ソ連時代の共産主義思想により教育、インフラ整備は充実しているが横暴を繰り返してきたため一部植民地からは敵国視されている。
また裕福な地域は平均へと落としてしまう。


4位  オランダ

インドネシアなど
イギリスと似て産業だけ行い放置する傾向が強い。インドネシアが大国なので加点。


5位 ポルトガル

ブラジル など
18世紀までは多くの植民地を有していたが
他に国に強奪されたため、あまり植民地対象国がない。ブラジルも早めに独立したため
あまり植民地経営の影響が少ないが、大国ではあるので加点。


6位  アメリカ



フィリピンなど

植民地の母数は少ないがそれなりの教育やインフラ整備は行う。ただ大体は右派と麻薬取引が横行する国家となる。


7位  フランス



アルジェリア、ベトナム、マダガスカルなど
イギリスと同じく産業だけ搾取してあとは放置するという方針、ただ立地がイギリスのあまりを取ることが多いので、未だに貧しい国が多い。植民地を簡単に独立させず戦争を起こして荒らすことが多いのは減点ポイント。


7位  スペイン



メキシコ、ペルー、チリ、アルゼンチン、ベネズエラ、ホンジュラス、パナマなど

教育やインフラという思想ができる前に多くの植民地が独立したので、今でも微妙な立ち位置にいる国家が多い。貧しかったり麻薬が横行したりしている。中進国が多い。


8位  イタリア



ソマリア、リトアニア、リビアなど


制作は英仏とあまり変わらないが、取った立地がことごとく失敗国家となる不幸な国。ソマリアが海賊国家となる。リビアが山賊国家になるなど痛すぎるため減点。



最下位 ベルギー


コンゴ民主共和国など

議会には反対されたが国王が植民地がほしいという理由で植民地コンゴを手に入れるが、最悪な植民地の人口を減らす虐殺という畜生行為を行う。今になってもコンゴは最貧国の一つ


番外編 中国

中国に関しては本ランキング参加へのお待ちしています。


雑観(まとめ)
こうしてまとめてみると、やっぱ英語圏はすごいなと思った。あと意外と日本の植民地は優秀だと思った。
なんだが身も蓋もない話だが結局立地が物を言うというのはあると思う。早めに植民を取った、イギリス、オランダ、ポルトガルなどは良い立地を取り、後の大国を排出しているし、それに遅れたり負けたりした国家は微妙なとこを掴まされるというのがこの世界なのかもしれない。
それと旧スペイン植民地はたくさんあり同じ言葉を話すほぼ同じ民族ではあるが(原住民との混血比は結構違うが)立地によって国家の様々に性質が変わるので調べてみるとおもしろいと思った。

追記
なんかどういう審査基準なのか自分でもよくわからなかったし、途中力尽きて情報量が中途半端な内容になってしまった。それにnoteで初めて写真を貼ったのだが、貼り方がよくわからなかった。だがもう修正するのもめんどくさい、次回への反省にしよう。

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