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アンダーアーマーのグローブはなぜ美しいのか。

本日国産のグラブが入荷してきました。

まず見たときの感想が「綺麗だ」きれいだ、でもなくキレイだでもなく綺麗だ。

もともと革製品が好きなのもありますが、グローブは新品の状態でも使い古したものでもなにか人を惹きつけるものがあると思っております。

新品の状態の美しさ、革の香り、なにか儚げな質感、道具としてこれからどうなっていくんだろうというワクワク感。

使ったあとのどこかしおらしくなった雰囲気、使ってきて共に過ごした時間、ふと思い出される情景、その時の匂い、気温、想い。

こういったものを販売する方になってみると企画者の方の想い、製作者の想い。誰のどういった想いでこのグローブがここに存在するのか。

そんなことを含めてグローブは儚くて美しいものだと認識しています。

以前某メ○カリだったと思うのですが、高校最後の試合が終わった刹那、ベンチの中からグラブを出品するといったCMがありました。

時代が時代なのでどうもこうもないですがいい気分ではなかったです。

今回入荷したグラブもそんな想いが詰まった国産グラブ。

一つ一つの作りが丁寧で美しさを醸成する「JAPANPRIDE」が感じられます。

今回入荷したグラブはこの2つ。

ぜひ写真で質感までご確認ください。

アンディナイアブル 硬式野球 内野手用 グラブ KI


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革のきめ細やかさやヒモのコバ処理など、かなり仕上がっているのがおわかり頂けると思います。ハリがあってしなやかで、本当に造り手の気持ちが伝わってくる仕上がりとなっております。

KI・・・。うーんなんでしょう。人の名前のような気がしますが・・・。

まぁPaypayドームに行ってショートのポジションあたりを見ていればわかるのではないでしょうか。

アンディナイアブル 硬式野球 内野手用 グラブ NY

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個人的にはこの個体をみて感動さえ覚えました。もはや置いておくだけで様になるというかなんというか、圧倒的な存在感におののいたという感じです。正直個体差はあるのはしょうがないとは思うのです。もともと使う革だって全部が全部同じには出来ないものですし、しょうがない部分は多々あると思います。

仮にこの写真のクオリティを全ての個体で再現できているとしたらすごいです。

メーカーさんや造り手さんの思いを一切無視してしまうと「もうずっと置いておきたい」くらいのレベルです。本当にすごい。

NY・・・。未来のジャイアンツのショートはこの人だと思うのです。金子誠選手が、ショートに田中幸雄選手がいたときにセカンドを経験し、その後絶対的なレギュラーになりました。その時のように今の坂本選手と二遊間を不動のものとしてほしいです。


今回本当は新入学シーズンに向けてクールバックパックの紹介をしようと思っていたのですが差し込みでこういった心揺さぶられる商品が入ってきてしまいましたので急遽投稿しました。


1000字くらいですが30分くらいかかってしまいました…。昔はもっと早くかけたような気がするのですが…。

現在限定2個ずつの入荷なのでご注文いただけない場合にはうちにつれて帰ろうと思っております。もはや美術品のレベルです。


それでは次回

「クールバックパック」

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