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4/1の釣行

ここ数年北海道の雪解けは早かったので、今年はずいぶん遅く感じる。
農業に携わっているため、自然の変化は気にしなくてはいけなく、この遅さは非常に気がかりだ。

渓流域もまだずいぶん雪が残っていたが、水面に氷はなく、釣りができる状況だった。前日は比較的気温が高く、本流域では雪代の濁りが入っていたようだが、この日は打って変わって気温は低く、流域の違いはあれど、水質は非常にクリアだった。

今回は流れの緩いスポットがあまりないエリアということは分かっていたので、深さが有りそうなエリアを入念に探っていった。

深いところをじっくり探るには、重く、沈んでいく最中にヒラヒラとボディを揺らす(シミーフォール)ルアーがいい※ミノーに限る
そうなるとJacksonのメテオーラ52一択だ。

めぼしいポイントをじっくり探り、4か所目
流心に直接打ち込み、流れに乗せながらリフト&フォールさせてると

リフトのタイミングで
グンっと竿先が入る

柔らかい竿だったので、はじめは魚が木かわからなかったが
水面近くで翻る錆びた個体を確認し、気を引き締める

かけてすぐに下流に向かって走り、強い流れに乗りそうになったので、非常に焦った
竿ではこらえきれなかったので、竿を水平にしリールのパワーだけで無理やり寄せる
(この竿で釣りするのは2回目なのだが、キャストはしやすいがバットに力がない…いやはや参る…本州の魚を相手にするなら丁度いいかもしれない)

なんとかランディングできる間合いまで詰め、空かさずキャッチ


サイズは41㎝だったが、越冬した個体らしく、体全体が茶色ががっており
非常好みな魚体だった。

この日は終始吹雪いており、この一匹をもって終了とした。
魚は納得した1匹を手にすることができれば、たくさん釣らなくていいですからね。


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