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手
今回のノートはくだらないことを書く。
唐突だが、私は最近手フェチだ。
人がPCをカタカタしていたり、楽器を扱っている時についつい手を見てしまう。
10本の指が動いて、指を使って何かをしていることに対してものすごくグッとくる。
特に、細かい作業をしている時の指がとても好みだ。
この楽しみ方?を知ったのはつい最近だ。
私はオーケストラに所属していてチューバを吹いているのだが、チューバは出番が少ない。
必然的に暇になるので、音楽や指揮を見ながら自分の出番を待っているが、その間に私の目の前にいるフルートとかの木管楽器や弦楽器が速いパッセージや力強いフレーズをこなしているのを見ていた。
指が弦の上やキィの上を走る。
指を押さえた位置で弦を弾いたり、息を吹き込んで音を出す。
みなさんは上手いので意識はしてないだろうが、改めて見るととても興味深いのだ。
楽器で音を鳴らすために、指以外の技術も必要とされるのは重々わかっている(私もチューバを吹いているので)が、指で自分の出す音を変えているのだとおまうと改めてすごいと思ったし、上手く言えないがなんかグッときたのだ。
多分その速いパッセージや力強いフレーズを演奏するのに、ものすごい努力をしたり、長い間楽器を練習して演奏してきたのだろう。
多分それもあるのか、ものすごく楽器を演奏している手を美しく感じるのだろう。
それと同じで仕事のためににパソコンをカタカタしていたり、営業の先輩が電卓を叩くのもとても魅力的に感じる。
その手で見積もりや発注書が作られていると思うとなんか神秘的だ。
まとまりもクソもないが、私はその人の手が何かを生み出さんとすべく、頑張っているのが好きなんだと思う。
その人の手が何らかの目的を持って、何かを生み出すことに尊さを覚える。
私も、自分の手で何かを生み出せるようになりたいなと思う。
ミスの無い見積もりや発注書を出せるようになりたいし、チューバで早いパッセージや力強いフレーズを演奏できるようにもなりたい。
そうなった時に、自分の手に対しても尊さを感じられるようになりそうだ。
これからも頑張っていこうと思う。
※今回はいつも以上に駄文です
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