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2018.08.04/2018.08.25/2018.10.16 いちじくジャム

近所に新しく八百屋がオープンして半年くらい経つ。

住んでいる地域にはスーパーが乱立しているので買い物に困ることはないのだが、そこはさすがの八百屋で、そこそこ質の良い青果をそこそこの値段で売っているのでそこそこ利用している。

果物の品揃え、品質が良いので嬉しい。
中でも、近所では成城石井くらいでしか売ってなかった愛知県産いちじくが安く手に入るようになったのは大きい。

赤みが濃く、甘味も強い。

いちじくの前処理は基本的に洗って刻むだけ。
皮は剥かないが、白い部分は煮溶けないので細かめに刻んでおく。

砂糖は40%を2回に分けて入れる。
2回目の砂糖と一緒にレモン汁を加えるが、混ぜるとサッと色が鮮やかな赤に変わるのが楽しい。

きれいな赤に仕上がって満足。
でもなんか種が目立つ。
食感もやたらプチプチする。
まぁそれはそれで。

例年は1回煮て満足していたいちじくジャムだが、調子に乗ってすでに3回煮てしまった。
いちじくジャム美味しいんだよね。

2回目は他のスーパーでいつも売ってる埼玉県産のいちじくでやってみた。
こちらは品種が違うのか、色が薄く、味もあっさりしてる。

過去に1度、同じいちじくをジャムにしたことがある。煮ればまた違うんじゃないかと思ったが、色、味とも材料どおりの感じに仕上がって、まぁそうだよね、となった。
果肉も固めなので、ワイン煮とかにする方が向いてるのかもしれない。

で、懲りずにまた買ってきたのは、ちょっと試してみたいことがあって。
煮る前に100℃のオーブンに入れて軽く乾燥してみた。いちじくの風味が濃縮されることを期待。

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果肉が煮崩れずに残るのは仕方ないので細かめに刻む。
砂糖とレモン汁は1回目と同様。
はじめから水分が少ないので、かなり短時間で火からおろす。
それでもだいぶ固めに仕上がった。

うん、間違いなく濃縮はした。
なんかもういちじく食べてる感じになって、これはこれで。
色ははじめから諦めてる。


3回目はもう一度、件の八百屋で買った愛知県産。
1回目と同じレシピで。

少し火からおろすのが早かったか、ややゆるめの仕上がり。
いや、でもこれは結構いい感じにできた。
真っ赤、ではないけど、いちじくらしい優しい赤さに。

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1回目の種はなんだったんだろう。
熟し過ぎで種が成長してしまったんだろうか。

そろそろりんごや洋梨が出てくるので、今年のいちじくジャムは打ち止めです、たぶん。

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