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電子工作コミック『ハルロック』

わたしのおしごとバイブルに決定!もっと、もっと早く読みたかったと思ったので紹介。2年前、今の仕事に関わる頃、何なら30年以上前、学生時代に読みたかった。2014年の本ですがw

この本には、主人公の晴ちゃん(大学生)が、いかにして電子工作沼に落ちたのか、どうやって周りの人を沼に引き入れていったのか。その後どんな道を歩むのかが書かれています。これから沼に落ちたい人、周りの人が落ちた人、理科が苦手な人に特におすすめ。

すごいのは、晴ちゃんが作る電子工作がクセ強かつ魅力的でお話に無理やり感なくリンクしてて、使う材料や実現する仕組みが詳細に現実的に書かれてるところ。クセ強な登場人物も魅力で、きっとわたし以外の人も一気読みしちゃう楽しさがあると思います。そう言うところが、勉強や工作にも役立つと思うけど、むしろ、工作の詳細はある程度読み飛ばしてしまっても楽しい漫画です。(詳しくは、Make: Japanの作者インタビュー記事をどうぞ↓)

ちなみにわたしは、電子部品通販サイトの広報よりマーケティング要員として働いていて、お仕事でMaker Faireに協賛出展したりしてます。ただし、ソフトウェア開発会社から組織改編で異動してきた門外漢、学生時代の理系科目は避けてきたタイプ。だから、界隈に生息していますが、沼の住人ではありませんし、電子回路もよくわかってませんでした。これを機に、ちょっとカッパ、いや晴ちゃんめざして苦手を克服していこうかなって思ってます。(次読むのは、晴ちゃんが表紙のこれ↓かな!)


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