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アンビリーバボー海外記事

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「アンビリーバボー海外記事」では、奇跡のような実話や不思議な事件を深掘りします。 ・生き別れ ・出生の秘密 ・前世の記憶・生まれ変わり ・赤ちゃん取り違え ・遺伝子検査 ・奇跡…
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#実話

【前世の記憶】寝室で両親が射殺されたと言う息子

アメリカ、ネバダ州ラスベガス。マージーには二人の息子がいる。次男のライアンは長男に比べてかなり小さかったものの、発育はごく普通の男の子だった。 両親はライアンが小さい頃からとても賢いことに気づいていた。彼は語学力に優れ、何かを説明するときも明確。語彙も豊富で、大人と問題なく会話ができた。彼があまりにも明確に話すことに皆驚いた。 母親のマージーが言う。 「彼は年齢の割にはとても大人びていました。振り返ってみると、長男はいろんなことを怖がっていましたが、ライアンにはそれがあ

【前世の記憶】妻への手紙を書き終えていない無念に苦しむ娘

アメリカ、インディアナ州のインディアナポリス。 レベッカにはジャスティンという第一子がいたが、遺伝性疾患でわずか3才にして亡くなってしまう。 そのため第二子を妊娠した時のレベッカはとても心配していた。医師からはジャスティンと同じ病気の子供が生まれる確率は10%だと言われていた。 そんな心配にもかかわらず、生まれた第二子は健康な赤ちゃん。テイラーは予定日1ヶ月前のベビーシャワーの日に生まれた。 レベッカは、その時の気持ちを語る。 「健康な赤ちゃんを持てたことをとても嬉

超能力捜査】霊視で解決・アメリカ看護師殺人事件

1987年8月8日。アメリカ・ニュージャージー州。 皆誰もがお互いを知っていて、鍵をかけることも滅多にないような静かな町で、ガールフレンドが死んでいると思う・・、という男性からの通報が入る。 警察が中に入るとリビングに男性が立っていて、「彼女は死んでるの?」と聞く。 寝室に入ると、ベッドの上で女性が仰向けに横たわっていた。腕は後ろで延長コードで縛られ、シャツは頭部までたくし上げられている。シーツも含め、彼女の周りは完全に血で染まっていた。四方面全ての壁、天井に血が飛び散

【前世の記憶】銃と軍人に執着・銃撃の痛さを語る息子【ゆっくり解説】

カナダのオタワ。ジェニファーにはシェーンという10才の息子と20歳の娘がいる。シェーンは赤ちゃんの頃から変わった子だった。 生後半年のシェーンを抱いている時、何かを触ろうとする彼に、触っちゃダメよと軽く手を払い除けると、母親の頬を平手打ちした。最初は条件反射的なものだと思ったジェニファーだが、同じことが再び起こる。息子の手を軽く払いのけると再度平手打ちされるのだ。その後もこのような状況になると彼は毎回平手打ちで返した。 シェーンは善悪を区別する感覚が強かった。普通の子供と

【超能力捜査】アメリカ男子高校生誘拐事件【ゆっくり解説】

アメリカ、アーカンソー州。 タイソン・イフォード 17歳は、バスケットボールと愛車のピックアップトラックをこよなく愛する高校生。夜は地元のスーパーでアルバイトをしていた。 1991年11月14日。その日も彼はバイトをしていて、普段と変わらない夜だった。ある男が近づいてくるまでは。男はタイソンに、駐車場に停めてある彼のピックアップトラックがぶつけられたと告げた。 タイソンはマネージャーにすぐに戻ると言って、その男の後について店を出る。彼が店に戻ってくることはなかった。30

【超能力捜査】霊視で解決・高齢者連続殺人事件

1997年4月、アメリカ、ルイジアナ州の小さな町。未亡人のリリアン・フィリップ71歳が自宅で残酷に殺害された姿で見つかる。この平和な町で殺人が起きたのは11年ぶり。 リリアンは教会のバス旅行で、カジノへ行くことになっていた。しかし、8時に行くと言ったら7時45分には到着しているような彼女が現れなかった。 ランドリー警察署長は事件現場に最初に到着した中の一人である。 「刺し傷などから凶器にナイフが使われたのは明らかでした。防御創も被害者の手にありました。しかし現場に証拠は

歌手だったと言う5歳娘の家族の暗い過去

アメリカ、サウスカロライナ州。ジーニーとダグラスには6人の子供がいる。末っ子がオリビア5才だ。 誰もが知り合いの小さな田舎町での生活を専業主婦のジーニーは楽しんでいた。オリビアが生まれる前、すでに5人の子供がいたジーニーは、30才以降に子供は持ちたくない、今の子供達との生活をエンジョイしたいから、と夫に話していた。ところが神様には別の計画があったと彼女は表現する。30才で6人目を出産したのだ。 オリビアは他の兄弟の世話をしようとする母性のある子で、幼稚園でも、怪我をした子

【前世の記憶】古代文明を生きた娘

アメリカ・コロラド州。ジリアンとクリスにはアナという娘がいる。 アナは赤ちゃんの頃から静かだったものの、好奇心が強く、自然に触れて深く感動する力を持っていた。また、早くから知的な兆候も見られ、生後16ヶ月でとても明確な文章で話していた。 アナが3歳の頃、飼っていたウサギが亡くなり、彼女は深く悲しむ。どんな子でも悲しむはずだ、と両親は思っていた。 しかしアナは泣いた後に、繰り返し言うようになる。 「体を離れるわ。私は大丈夫。大丈夫。あなたも大丈夫。」 まるでウサギの死

【超能力捜査】史上初・事件解決で法廷に立ったサイキック

1987年6月、アメリカ・ルイジアナ州の小さな町。アンドレ・デイグルが仕事に現れず、突然姿を消した。 母親から連絡を受けた兄クリスは、毎日家族の誰かしらと連絡を取っていた弟と連絡が取れないのはおかしいと感じる。加えて、彼がペットに食べ物や水を与えずに家を空けるとは考えられないと思った彼は即警察に連絡する。 しかし27歳の男性の行方不明を警察は事件だとは受け取らない。直感で家出ではないと思った家族は、自分達の手でポスターを作り、探し始める。 アンドレが消えた夜、彼は親友ニ

【前世の記憶】南北戦争で生き絶える自分を見た息子

アメリカ、オハイオ州。デブとケンにはニックという息子がいる。 母子の命が危ういほどの困難な出産で生まれた彼は、全く昼寝をしない新生児だった。12時間も寝ない新生児はいないと母親に驚かれたが、夜になるまで寝なかった。 3〜4歳になると悪夢を見るようになり、両親は感高い声で叫びで目覚めるようになる。彼は命懸けで戦っているかのように叫んだ。両親は悪い夢を見たのだろうと落ち着かせベッドに戻ろうとするが、どんなに落ち着かせても効き目はなかった。 母親として苦しむ息子を見るのは辛く

【前世の記憶】前世は女の子だったと言う息子

アメリカ、オハイオ州。高校、大学と一緒だったエリカとニック夫妻には、ルークという5歳の息子がいる。偏見のない広い心を持つ2人だが、息子に起こることへの準備はできていなかった。 ルークが生まれた時、エリカはずっと欠けていた何かを得たような感覚だった。もちろん父ニックも大喜び。エリカの母リサも、エリカにそっくりの初孫を見た瞬間から絆を感じたと言う。 発達の早かったルークは、言葉も早くから喋り始め、会話能力にも長けていた。 彼には警戒する面もあった。ほとんどの子供はコンロは熱

【前世の記憶】先住民インディアンへの迫害を後悔する息子

アメリカ、アーカンソー州。人口800人ほどの小さい村で暮らすダネットとクレイグには5人の子供がいる。唯一の男の子が末っ子のケンである。 7週間半早く生まれたケンは、悲鳴をあげて泣きつづけた。両親はあらゆる手段を試したが、ケンをまとまった時間眠らせることはできない。医者からは夜驚症だと診断される。極端なレベルの夜驚症なのだと。 ケンは起きると悲鳴をあげて泣き出し、手足をバタバタさせた。そのうち家中を走り回るようになる。母親失格だと感じていたダネットは、そんな息子を見ながら何

【前世の記憶】エンパイアーステートビル飛行機事故で犠牲になった過去

アメリカ・ペンシルベニア州・ピッツバーグ。カレンにはクレアという娘がいる。 カレンが妊娠中、妹が電話してきてテレビをつけるように言った。その日は9月11日。同時多発テロが起こった日である。飛行機がピッツバーグに墜落したと聞いた妹が、姉の身を案じての電話だった。 その3ヶ月後、カレンは出産し、母子ともに危険な状態に陥ったものの無事に育っていく。クレアは歩き始めた時期など、他の子よりも発育が早かった。彼女は2歳ごろから不思議な一面を見せ始める。 カレンはクレアのことをベイビ

【前世の記憶】爆撃事件の恐怖を語り出す息子

アメリカ、バージニア州。ミシェルとアダムにはアンドリューという4歳の息子がいる。 アンドリューは赤ちゃんの頃からよく寝るおとなしい子だった。なかなか寝なかった上の子達と比べて手がかからず、授乳の時間になっても起きなかったほどだ。 アンドリューは上の7人の子達よりも発達が早く、年齢よりも大人っぽい言動をする。1歳前には歩き、2歳では補助輪なしで自転車に乗っていた。物覚えもよい。会話も大人と話しているようで、4歳の男の子が言っていることなのだと我に帰ることも。行儀も良くやんち