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アンビリーバボー海外記事

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「アンビリーバボー海外記事」では、奇跡のような実話や不思議な事件を深掘りします。 ・生き別れ ・出生の秘密 ・前世の記憶・生まれ変わり ・赤ちゃん取り違え ・遺伝子検査 ・奇跡…
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#アンビリーバボー

【超能力捜査】霊視的中・迷宮入り?アメリカ身元不明迷殺人事件

アメリカ、ペンシルベニア州の田舎町。  身元不明の殺人事件の解決は、この事件とは無関係な地元男性の殺人事件の捜査から型破りな形で始まる。 殺人が稀なこの田舎町で、さらに珍しいのは、ロバート・ワーナー刑事が初めて超能力者に会いに行くということだ。超能力者のローレン・ティボドー博士は、亡くなった男性の家族と協力して捜査をしていた。 超能力者がどのようにビジョンが見えるかは人によって違う。 ローレン・ティボドー博士は言う。 「多くの人は視覚的に認識します。テレパシー聴覚で

【超能力捜査】霊視で的中・アメリカ歯科医殺人事件

2006年4月13日、アメリカ、ペンシルベニア州の小さな町。10代の少年が隣の家で衝撃的な発見をする。 少年は隣の家のドアに血がついているのに気づき、窓から覗くと、部屋中に大量の血が流れていた。彼は急いで母親に知らせる。 隣人メリッサは息子から『今すぐ来て!ジョンが死んでる!』という知らせを受ける。メリッサの隣人、ジョン・イェレニック、39歳は地元の歯科医。メリッサは即座に警察へ通報する。 警察が到着すると、玄関のすぐ内側は血の海で、リビングルームの床や壁にまで広がって

【超能力捜査】イギリス人オーナー殺○事件

2003年4月27日、日曜日。イギリス。一台のパトカーがバーミンガム近くの静かな村にあるロイヤルオークパブへ向かっていた。被害者はこのパブのオーナー、ミック・ヒューズ。 パブの上にある自宅で襲われ、頭が割れるほど何度も強く殴られた後の出血死だった。ミックが寝ていた寝室は荒らされていて、強盗だったことを示唆していた。 ミックはあと2か月で60歳の誕生日を迎える家族思いの男性である。娘シャロンはその知らせに打ちのめされる。 「テレビでは見るけど、実際に体験するまではそれが人

【超能力捜査】霊視で解決・アメリカ実子誘拐事件

アメリカ・ニュージャージー州。 一人の取り乱した女性から緊急コールが入る。デビー・キーズという女性で、子供達が突然いなくなったと言う。 デビーは元夫と親権争いが終わったばかり。その日は彼女が家に来て、3人の子供達の親権を取るはずだった。しかし家の中は空っぽ。元夫と3人の子供達もいなくなっていた。キャリーは8歳、クリスティンが7歳、ジェイソンは4歳である。 デビーが言う。 「私達の絵も、子どもたちの服も、その他全てが完全になくなっていました。心配で我を忘れました。彼がそ

【超能力捜査】アメリカ女子大生誘拐事件~愚かな裏切り

1995年3月1日。アメリカ・ニューヨーク・ブルックリン。 午前4時近く、夜遊びをした二十歳の大学生、キム・アントナコスは、友人のリズ・ペイスをアパートで降ろし、数ブロック先の自分のアパートまで運転する。 その日しばらく経ってから、父親トムは娘がバイト先に来ていないという連絡を受ける。彼女らしくなかった。トムは娘の友達に電話をするが、誰も彼女を見ていないと言う。 彼は行方不明者として警察に届ける。通常警察は捜査まで24時間待つが、このケースに関してはすぐに動いた。 そ

【超能力捜査】復讐~忘れられた殺人~大どんでん返しの結末

2017年12月8日、ウクライナのクロピヴニツキー。12歳のカトルシア・ドブロディは学校へ行くのに家を出てから2度と戻ってくることはなかった。 母親のオレナ・ドブロディが当日の朝のことを語る。 「私が三つ編みしてあげようか?と聞くと娘は、『大丈夫、ポニーテールのままで行く。』と言って家を出ました。娘がいなくなるなんて耐えられません。」 彼女はバス通学で、自宅からバス停までは400mほど。下車するバス停は学校のすぐ隣にある。彼女は夕方になるといつも、これから帰りのバスに乗

【超能力捜査】霊視で解決・ヘイトクライム殺人事件

2002年1月、イングランド・バーミンガム。31歳のマーク・グリーンは夜、友人と街の中心部へ飲みに行く。彼は1年前に実家に戻っており、息子が家に戻らないことを心配した両親が警察へ連絡。行方不明者としてレポートする。 マークは地元大学の講師で、アートとデザインを教えていた。彼は同性愛者であることを公言しており、両親も息子のセクシュアリティを受け入れ、友人も多かった。 銀行口座を調べたところ、夜の外出以来現金を引き出しておらず、携帯電話も使用していなかったことが判明。マークの

【前世の記憶】ロシアのスナイパーだったと言う息子

ダナにはエヴァンという息子がいる。小さい頃のエヴァンは笑ったり泣いたり遊んだりと普通の幼児だったのだが、3〜4歳の頃からぐずるようになっていく。 息子が不機嫌で泣き続ける理由がダナには分からなかった。時には慰めようがないほど悲観に暮れ、泣き疲れるまで続くことも。ダナはだんだん心配し始める。 エヴァンが小学校に行き始めた頃、先生からコメントをもらう。それは休み時間に彼が他の子達と関わろうとしないというものだった。いつも1人で居て、他の子達から距離を取っていると。 誰かが一

【前世の記憶】姉に突き落とされて死んだと言う娘

アメリカ、カリフォルニア州サンディエゴ。 アンジェラにはキンバリーという娘がいる。妊娠した時はまだ18歳でボーイフレンドと同棲していたが、妊娠が分かると実家へ戻る。予想外の妊娠にもかかわらず両親は支えてくれた。 生まれた我が子を見て、なんて完璧で可愛い赤ちゃんなの!と感動したアンジェラ。しかしキンバリーは夜通し泣いた。ほとんど寝ないため、医者から夜ベナドリルの投与を勧められたほど。 *ベナドリルとはアメリカで市販されている薬の名称で、アレルギー症状を和らげるための薬。自

【前世の記憶】古代文明を生きた娘

アメリカ・コロラド州。ジリアンとクリスにはアナという娘がいる。 アナは赤ちゃんの頃から静かだったものの、好奇心が強く、自然に触れて深く感動する力を持っていた。また、早くから知的な兆候も見られ、生後16ヶ月でとても明確な文章で話していた。 アナが3歳の頃、飼っていたウサギが亡くなり、彼女は深く悲しむ。どんな子でも悲しむはずだ、と両親は思っていた。 しかしアナは泣いた後に、繰り返し言うようになる。 「体を離れるわ。私は大丈夫。大丈夫。あなたも大丈夫。」 まるでウサギの死

【超能力捜査】史上初・事件解決で法廷に立ったサイキック

1987年6月、アメリカ・ルイジアナ州の小さな町。アンドレ・デイグルが仕事に現れず、突然姿を消した。 母親から連絡を受けた兄クリスは、毎日家族の誰かしらと連絡を取っていた弟と連絡が取れないのはおかしいと感じる。加えて、彼がペットに食べ物や水を与えずに家を空けるとは考えられないと思った彼は即警察に連絡する。 しかし27歳の男性の行方不明を警察は事件だとは受け取らない。直感で家出ではないと思った家族は、自分達の手でポスターを作り、探し始める。 アンドレが消えた夜、彼は親友ニ

【前世の記憶】南北戦争で生き絶える自分を見た息子

アメリカ、オハイオ州。デブとケンにはニックという息子がいる。 母子の命が危ういほどの困難な出産で生まれた彼は、全く昼寝をしない新生児だった。12時間も寝ない新生児はいないと母親に驚かれたが、夜になるまで寝なかった。 3〜4歳になると悪夢を見るようになり、両親は感高い声で叫びで目覚めるようになる。彼は命懸けで戦っているかのように叫んだ。両親は悪い夢を見たのだろうと落ち着かせベッドに戻ろうとするが、どんなに落ち着かせても効き目はなかった。 母親として苦しむ息子を見るのは辛く

【前世の記憶】孤児列車で移送された記憶が蘇る少女

アメリカ、ペンシルベニア州。ローレルとビルにはウィラという一人娘がいる。大学教授のローレルがこの地でのポジションを得たため、家族はニューヨークから引っ越してきた。 ウィラが2〜3歳のある日、ローレルがウィラを公園に連れて行った時のこと。大きな木を見上げてウィラが何か話しかけている。ローレルは、木に向かって話すなんて木が好きなのだと微笑ましく思って娘を見ていた。 公園から戻ると、自宅のドライブウェイにチョークで絵を描いていたウィラが言う。「もう一人のママを描くね」と。 「

【前世の記憶】前世は女の子だったと言う息子

アメリカ、オハイオ州。高校、大学と一緒だったエリカとニック夫妻には、ルークという5歳の息子がいる。偏見のない広い心を持つ2人だが、息子に起こることへの準備はできていなかった。 ルークが生まれた時、エリカはずっと欠けていた何かを得たような感覚だった。もちろん父ニックも大喜び。エリカの母リサも、エリカにそっくりの初孫を見た瞬間から絆を感じたと言う。 発達の早かったルークは、言葉も早くから喋り始め、会話能力にも長けていた。 彼には警戒する面もあった。ほとんどの子供はコンロは熱