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ライトノベルに出てくる女の子

ライトノベルに出てくる女の子のタイプはなんというか似通っていると思う。という話

 ライトノベルには、数多くの女の子が出てくる。イメージでしか無いが、男キャラクターより断然多いだろう。それで、ライトノベルに出てくる男キャラクター、特に主人公に、(正確には小説家になろう原作やそれに付随した漫画作品だが)無造作黒髪童顔という、いわゆる「キリト君」スタイルが多く、量産型主人公と言われることが多い。そういった揶揄のされ方が、女の子キャラクターだとあまりされる印象がないが、実際のところ、女の子キャラクターもまた似通っていると思う今日このごろである。
 思いつく限りの女の子キャラクターとして、
幼馴染キャラクターは巨乳茶髪天然で、自分に自信がなく、嫉妬深い
ロリっ娘は元気系でカラフルな髪色、主人公にベタベタするので幼馴染キャラクターにヤキモチを焼かれる
年上キャラクターはかなりの巨乳で黒または紫の髪色、おっとりしているが怖い雰囲気があり、家事全般出来るが良吏ができない
男勝りなイケメン女子は金髪碧眼ロングで女子力が高く百合カップリングの相手がいる
歳下キャラは銀髪ボブ。ボクっ子でダウナー。
戦闘力の高い赤髪の色黒肌のキャラクター
獣耳の獣人1(茶髪でスキンシップが激しい) 
獣耳の獣人2(背が低く粗暴で目つきが悪い)
と、たいていこういったキャラ設定であることが大半だと思うのだ。
 主人公に関してもそうなのだが、キャラクターデザインはイラストレーターが行っているのか原作者が行っているのか不明だが、何故こう似通ってしまうのか不思議でならない。原作者がわざわざ黒髪ショートのどこにでもいそうな間抜けヅラの優しそうな男(気づいていないだけでそこそこ顔が良い)という設定で描いてくれと頼んでいるのだとおもうのだが、何故未だに(ネタにされることが多いのに)そうなのか。
 そして女の子キャラクターのデザインに関して、こういったものは、教科書通りのキャラクターと言えると思うのだが、見た目に関しては少し奇抜でもいいと思う。それともこれも原作者の要求なのか。個人的にはよくわからないのである。

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