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2021年7月10日 広瀬香美ライブセトリ

2021年7月10日にウィンダムグランド淡島で行われた広瀬香美スペシャルライブのセットリストを忘れないうちにメモ。

会場は2階にあるオデッセイという小さなホール。ピアノ一台でいっぱいになるくらいの一人用の舞台にホテル椅子の客席。近い!近い!始まる前から興奮と期待が!

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17:00 開演

会場が暗くなって、さぁ始まるぞ!のドキドキ感とともに、横の入り口にパァっとスポットライトが当たり、広瀬香美さんが明るく入場。みなさん大歓声。ステージにあがると、ちょいと挨拶。

今回は小さな会場に、なんてったって限定80名のスペシャルライブ。「嫌でもみんな、目合っちゃうよ!SNSに広瀬香美と目が合ったって書いていいよ」(笑)。といって、会場の隅から隅まで、ゆっくりと目を合わせてくださる大サービス!!!みんな、ライトあり、うちわあり、手振りまくりの超アピール合戦(笑)。みなさん冒頭から大盛り上がりです。
これ、全員マジ目合ったって!(すみません。SNSで拡散忘れました💦)

愛があれば大丈夫

広瀬さんのライブ、だいたい、最初と最後がお決まりの楽曲だったりしますが、私的には、始まりと終わりの儀式。心と体の準備にピッタリ。今回も「愛があれば大丈夫」からスタート。
今回は、登場からピアノ座って弾く前にちょいとトークあったんで、イントロなしでドーン♪の盛り上がり効果はあまりなかったかもしれないけど、これ聴かないと始まらないっていうファンの方も多いかな、と思います。

(冒頭MC)

お約束の「愛があれば大丈夫」の後は、もう一度ご挨拶。ここが正式な冒頭MCなんでしょう。お約束の自己紹介。冬の女王様広瀬香美が夏に来たわよ♪
そしてこんな時期にライブができること、会場やお客さんへの感謝。
それとともに、本当に至近距離でのライブで、あとお客さんはホテルの椅子に座ってるのにうちわやライト持ってるし(笑)、通常ライブともディナーショーともちょっと違う、なんかユニークな雰囲気に、『セットリストとかどうでもいいやー。今、この曲歌いたくなっちゃった!』と歌ってくれたのは、なんと・・・

GIFT

参加していない方も容易に想像ができるんじゃないでしょうか。本当に、本当に、本当に、GIFTの弾き語りは素晴らしくて。途中、アンコールのDearではよくやってくださるマイクを外しての歌唱もあり、沁みる、沁みる、心と身体に沁みわたる広瀬さんの歌声。ファンクラブSiNGのオンラインラジオでの歌やエピソードを聞いていたファンも多かったと思うので、余計にズシリと心に響く。感動。

歌唱の後、GIFT作曲時のくだりを語ってくださいました。
『体調が芳しくなく、どうにもしんどかった時期に、最後の曲と思って、みんなへの感謝を想って書いた曲。作った当時はパンチもなくて、サビもなくて、どうかなぁ、と思っていたけれど、今は一番大好きな曲。』

そして、『こんな私でも、調子でない日とか歌いたくない日ってあるんだけど、この曲を歌ったり、聴くと元気出て、頑張ろうって思える。』そんな曲なんだそうです。で、そのあと、気づいたかのように『あ、今日はそんな気持ち(歌いたくない、調子悪い)だから歌ったってわけじゃないよ!あははー』と大フォロー。えぇ、えぇ。わかってますって、大丈夫。

あまりに素敵な演奏だったので、GIFT、本当にセトリに入ってなかったのかな?って疑心だったんだけど(嫌なファンですみません・・・)、どうやら本当みたい。色とりどりの照明での演出が多かったのですが、GIFTの時には演出がなかった、と。きっと、本当に急に予定外に変わったので対応できなかったのではないかと。いやー、すごいね。みんな、きちんと見てるわー。私なんて全然気が付かなかったけど(笑)、でも、その分、真っ白な衣装の香美さんを一心に見つめ、落ち着いて、あの時の香美さんの気持ちのこもったGIFTいただけました。

次も香美さんが大好きな曲と歌ってくれたのが・・・

二人のBirthday

そして、今回の弾き語りライブ、曲と曲をうまく間奏でつなげて~~そのまま次の曲に行くというスタイルも見どころ、聴きどころの一つでした。だんだんと変わっていくので、あれ?次の曲なんだろう?と、イントロドンで次の曲は何だろうと当てるのとは違う楽しみ方もできましたよ。私の浅ーい記憶では(笑)、「二人のBirthday」から「I wish」そして「ピアニシモ」の三曲続けて演奏したように思うんだけど、合っているか自信ない・・・(誰かコメントで教えてください)。

I Wish

ピアニシモ

違う楽曲を間奏で上手く繋げてスムーズに次の曲の演奏に入るのはなかなか難しい技なようで、(もちろん素人の私には、間奏の演奏もめっちゃ素敵で聴き惚れるんですが・・・)広瀬さん、演奏しながら、そのことを教えてくれました。

ピアノを弾きながら、『どうやって次の曲につなげていこうかな?Dまでいかないとダメだから・・・』とかなんとか言いながら(でも、演奏はスムーズ)『大丈夫だ!私はできる!香美ならできるんだ!』と頑張って素敵に繋げてくれました。

個人的には、ピアニシモは発売当初からずっと大好きな曲なので、とっても嬉しかった。これこそ、あの当時の広瀬香美の楽曲としてはパンチが足りなかったのかもしれないけど(私はそうは思わないけど)、とっても普遍的な楽曲で、こんな時期、なかなか先は見えないけど一歩一歩前を向いて歩きたいとき、じんわりと、でもしっかりと応援して背中を押してくれるとっても素敵な曲。

しっとり聴かせてくれたところで、Youtuber香美ネタを少々。♪チャンネル登録お願いします♪にグッドボタン押してね♪と即興で遊んでからの、広瀬さんの「歌ってみた」の原点、米津玄師さんのLemonです。

Lemon

やっぱり、香美さんのLemonって素敵。奇をてらっているわけでもなく、でも、香美色にうまく染まって、原曲をより輝かせる。今回も素敵でした。

数日前に収録があったそうで、7月31日にWOWWOWで放送されるTUBEさんとのコラボの話を少々。『コラボした曲じゃないんだけど、TUBEといえば、夏といえば定番。の、曲を弾くわ。』ということで、

シーズン・イン・ザ・サン

リゾートで聴く、シーズン・イン・ザ・サン。爽やかで素敵。この曲、随分昔に広瀬さんThousands Of Covers Disc1というアルバムでカバーされていますが、その時のアレンジとは違い、原曲に忠実な感じでの演奏。

WOWWOWでは違う曲が聴けるんだな、きっと。広瀬さんの提供曲かな?それともファンクラブSiNGでちょい見せしたあっちの曲?楽しみ。

『楽しい時間はあっという間で〜最後は皆さんご存知あの曲とこの曲。』
あー、ついにこの時が来てしまった(泣!泣!)
今回の観客のみなさん、リアクション上手で(笑)、身体全体でえー!!!残念~もっと~!!!を表現。
それに対して広瀬さん。これまたお約束の『私、腕がいいから(笑)。あっという間に時間過ぎちゃう』
えぇ、えぇ。そうなんです。今日は、ホテル椅子に座って、比較的しっとり目、なのに、時の経つのが早い。早すぎる~。でも、仕方ない、最後のあれとあれ、堪能しましょ。

ゲレンデがとけるほど恋したい

ロマンスの神様

ということで、大盛り上がりでお決まりの2曲が終了。本当に盛り上がり上手なお客さんたちで、「心の声」を最大限全身全霊で表現(笑)。ここ最近のお決まりの「Boy meets girl! 」「Fall in love!」途中ストップも、こんだけ大盛り上がってたらできないよなぁ、という感じで(笑)、広瀬さんは歌詞ぶっ飛んでいたけど、そんなことはお構いなしで、超気持ちよく盛り上がって終了し、広瀬さんは、颯爽と去っていきました・・・。が、当然ですが、アンコールの拍手の嵐。

そして、再登場。アンコールは、これまた締めの定番の

Dear

沁みる、泣ける、震える。心のクールダウン?これまた、ロマンスでのぼせ過ぎた高揚感を抑えて、今日のライブを噛みしめ、胸の中に閉じ込め、身体中に浸透させる。ライブの余韻を長く静かに残すために必要な儀式なのです(私的には)。
いつも通り、途中、マイクを外しての歌唱を入れてくれましたが、会場も小さく香美さんとの距離も近かったので、いつも以上に、香美さんの歌声のパワー、一声一声の粒が降り注ぎ、心に身体に沁みわたりました。いやー。熱量高いファンの方々、目頭抑えるどころか号泣している方も。香美さんの声に包み込まれるこの感覚、経験してみないとわからないかもしれません。

そして、香美さん、再度、会場の隅から隅まで、丁寧に目を合わせ、会場を後にしました。

と自分で書いたのもを読み返すと、いつも以上にしっとりと感動の嵐、のライブだったのかのように思えるんだけど、でも、どうかな、どちらかというと楽しさ強めのライブだったかな、という気もする。(印象は人ぞれぞれです。あくまで私の個人的な感想です。)
ここに書ききれませんでしたが、リゾートのこととかホテルのこととか、即興曲含めて、香美節ガハハMCタイムも多く、お客さんのノリもよかったので(年齢高めでホテル椅子着席なのに!!)マスク越しに一緒に笑い、あー、楽しかった!感が強かったです。

バンドツアーの高揚感とも、広瀬香美の華と静なる強さと圧倒的な歌唱と、とにかく魅力を見せつけてくれた昨年の管弦楽団とのコンサートとも、ちょっと違った、まさに、香美さんの『こんな変なライブ、ここでしかできない~』という言葉通りのいろんな意味でスペシャルなライブでした。

#広瀬香美 #ライブ #ウィンダムグランド淡島 #音楽 #jpop







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