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岐阜の夜。

さて、筋骨めぐりを終えた後は一旦岐阜駅の今夜の宿にチェックインする前に以前から行ってみたかった柳ヶ瀬を散策。
柳ヶ瀬のアーケード街は戦後すぐに繊維産業が盛んになり最盛期には1000以上のお店が立ち並ぶ賑やかな街だったそうです。
今は再開発も始まり、タワーマンションや駐車場も増えて古い建物は現在進行形で消失しつつあります。

岐阜と言ったらFC岐阜。
いい雰囲気の柳ヶ瀬センター口

自分が持っている本、八画文化会館の「レトロピア岐阜」

この頃の写真と比較すると大分街も様変わりしている事がよくわかります。

そういえば、美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」の碑があるはずとウロウロしてても見つからず、どこだどこだと探してみたらありました。

路上に埋め込み式の碑だったため気がつきませんでした。
そしてキョロキョロ見渡しながらも本日のお宿に到着。

昭和にタイムスリップしたかのようなこの佇まい。そして妙に落ち着く。
ここの旅館が岐阜の繁華街にあるとは思えない雰囲気です。ここの旅館にお世話になるのは2度目ですがお父さんもお母さんもお元気そうでよかった…。
大分、コロナが落ち着いてきたとはいえご高齢のご夫婦で営業されている旅館。
門限は夜9時と言われ慌てて夜の街に繰り出す事に。
無軌道な若者たちがノーマスクで芋洗場のようにごった返す居酒屋に恐れをなし、我々大人のナオンは岐阜駅前の「円相 くらうど」へ。
ここのお店は岐阜の食材を活かした美味しい食材が沢山。
ただ、昼に食べ過ぎてしまったのでおつまみと日本酒で一杯。

漬物ステーキ
鮎のうるか

筋骨めぐりの感想を語り合いながら飲みます。
ここのお店は地酒の飲み放題が1時間1700円ほどでリーズナブル。色々な地酒が沢山飲めます。
特に奥飛騨酒造の「初緑」がとても美味しかったです。
我々がカパカパと短時間で1杯飲むもんだから、ラストオーダーの最後の1杯を頼んだ時にはグラスになみなみと注いでくれていました。
ありがとうございますまた行きます…。
そうこうしていたら門限の時間が迫ってきたので急いでお酒とおつまみを大量に買い、宿へ戻り飲みながら友達とスペースをする最高な岐阜の夜はこうして更けていきました…。

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