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02_「MONPE」選びのご参考に! ~みつけてもらいたい、あなたの1本~

※この記事は「帰ってきたMONPE週間」2023年8/1(火)-7/21(月) に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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日本のジーンズ「MONPE」

1942年「厚生省」が「婦人標準服」という規格を発表したことから、もんぺは戦時中の活動着に指定され、全国に広まった。戦後は農作業着として親しまれた。

そのもんぺが「今の時代でも穿けるのではないか」と考え、着方の提案や布の開発をはじめたのが、2011年だった。元来鉱夫のワークパンツとして使用されていたアメリカの「ジーンズ」は、次第に日常着へと変わっていった。

日本の「もんぺ」も農作業から日常着へと変化していく可能性があるのではないかと、「MONPE」の取り組みを続けている。

うなぎの寝床が日常着としてのもんぺの型を起こしたのが「現代風MONPE」「farmers' MONPE」の2パターン。生地には、福岡県南部・八女市や広川町に今も残る綿織物「久留米絣」をはじめ、日本各地の織物なども使用している。

ウエストは、総ゴム仕様さらに調整紐入り。身ごろの右前には、貼り付けポケットが1つ。両膝に膝当て、裾にはゴムが入っている。これがうなぎの寝床のMONPEの特徴だ。

すっきりシルエット「現代風MONPE」

スリムなシルエット「現代風MONPE」

昔から伝わるもんぺの形状は、お尻周りが大きく、ゆったりとしたシルエット。うなぎの寝床では、久留米絣の着尺約36cm幅を活かして、簡易的な設計へと仕立てた。もんぺの機能はそのままに、ひざ下からがスリムな作りで、細身でスッキリとしたシルエットのMONPEだ。

ゆったりシルエット「farmers' MONPE」

元祖もんぺの型
ゆったり穿ける「farmers' MONPE」

現代風だけではなく、プロダクトとしての歴史も知ってほしい!という思いから、2019年に誕生したのがfarmers'(ファーマーズ)MONPE。農作業着として定着していたもんぺをルーツに、型を整えた。ゆったり穿きたい方や作業や運動で使われる方、現代風MONPEの膝下の細さが気になる方などにおすすめ。

穿き方のポイントは?

うなぎの寝床のMONPEは男女兼用でS、M、Lサイズ。大きめサイズをお探しの方には2L・3Lも。ジャストサイズが好みか、ゆったり穿くのが好みかによって選ぶMONPEも変わる。

現代風の場合、1サイズ大きめを選べば、裾を折ったり(ゴム入りなので)絞ったりしてゆったり穿くことも。ジャストサイズで穿く場合は、「ふくらはぎがきつくないか」が適正サイズ見極めの目安。立ったり座ったりする動作もあるのでその事を考慮し、迷ったときは大きめをオススメ。

farmers'MONPEの場合、全体的にかなりゆったりしたサイズ感がポイント。サイズが大きくなればなるほど、裾も長くなるのでご注意を。
まずは一度穿いてみていただきたい。

【はじめてのMONPE】サイズ選びについて詳しくはこちら


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