僕の恋愛の失敗＃2

次の失敗は中2の秋からでした。

このころからLINEが普及し始めました。LINEでは同じ地域の同じ学年のグループが作られていました。グループの人数は5～600人くらいでした。その中でたまたま友達追加したのがｓ1さん（違う中学）でした。その人は顔も知らず誰かもわからない状態でずっとLINEしていました。次第にその人のことをわかり始め初めてすきだという感情が出てきました。僕の性格は意識してしまった人には人見知りのような感じになってしまうのでなかなか何も話せませんでした。ですが、電話をしてみて何かいけそうという思いがして電話で告白しました。そしたらなんとOKでした。僕はとてもうれしかったです。初めてデートしたときは恥ずかしく全然話もできなかったですが一緒に居るだけで楽しかったです。ただLINEや電話しているだけでうれしくこれが好きという感情だと初めて気づきました。一番の思い出は一緒に初詣に行ったことです。僕の地元は寒い地域で雪が降っていました。ですが寒さを吹き飛ばすくらい幸せだったなと思います。

しかし、好きだという思いが強すぎて失ったときは倍以上で返ってきました。その時は急にやってきました。デートの前日に「ダブルデートにしない？」と言われたのです。僕は二人で居れる時間なのになんでほかの人と居ないといけないの？と思い嫌だと断りました。そしたら振られてしまったのです。僕はその時何も考えれなくなりとっさにその穴を埋めようと思いました。とりあえず誰でもいいから一緒に居てほしいとだけ思っていました。探しているとｓ2さんがいました。そんなに仲も良くない人ですがとりあえず誰でもいいと思っていたのです。ですが、それでカバーできるわけがなかったのです。ですが、＃１の失敗をもとにどうせなら好きになればいいやと思って見栄をはっていました。ｓ1さんのことは忘れることができませんでした。また、ｓ1さんは僕が新しい人と付き合ったことを知ってしまったのです。その時は逆に知って、後悔してほしいという思いしかなかったのですが実際はこれが一番よくないことだったのです。

あとからｓ1さんの友達から3日後くらいにｓ1さんはもう一回付き合おうとしてたんだよというのを聞きすごく後悔をしました。とっさの感情で後悔してしまいました。

例えば振られた時でも振った人がなぜ？どういう思いで振ったのか、ということを最初に知っておくべきだなと思いました。これは逆の立場でも同じで自分の思いを伝えてから結論を言うことが自分も相手も納得することができ、反発することもできるのではないかなと感じました。

この経験の失敗「周りが見えなくなったとしても焦らない、後悔してからではもう遅い。自分が良かれと思った行動でも信頼は一瞬で消える」