じゅんびへん ー予防接種

何の予防接種が必要か

今回南米を旅先に入れた時点で予防接種を打つことは決めていた。日本は本当に伝染病の類に対してあまり深刻にならずにいられるが(自分が幼い頃から接種してもらっているおかげなのもあるが)そうはいかないような地域は山ほどある。
どの予防接種をするのかが考えどころ。もちろんやれる範囲やっておくのがいいとは思うが、とにかく日本で打つとなるととてもお金がかかる。
もっと長い旅程であればタイのスネークセンターとかでリーズナブルに打ってから出発するのがセオリーなんだと思う。

それはさておき、トラベルクリニックなどのページを見るととにかく色々おすすめはされるが、お金には限りがあるので自分はこのあたりを参考にした。

今回接種しようと考えたのは発症すると助からなそうな 黄熱 狂犬病 A型肝炎 の3種類。
B型肝炎も必要だが、これは仕事で機会があったのですでに済んでいる。

複数回の接種が必要なものもあるので少なくとも出発の3ヶ月前くらいから打ち始めておきたいと思っていた。

どこで予防接種をするか

この中で黄熱は接種可能な機関がとても少ないため、都内でも選択肢は4つくらいしかない。黄熱を接種できるような機関は他のワクチンは絶対あるので迷うほどでもなく自分は東京医大病院の渡航者医療センターで接種することにした。
予約を取るべく電話をかけると、候補にしていた1〜2週間先はすでに予約がとれず、ほぼ一月後に初回の予約となった。受付の医療事務の人はめちゃくちゃ対応に慣れており、若干圧が強めだが、行く国を言えばだいたい目星をつけてくれる。あと仕事とかで予定がわかっているならこのときに次の回も押さえておくと良いです。

接種の流れ

そして予約当日、とにかくでかい大学病院なので、診察券を作ったりなんだりしてから渡航者医療センターへ。一通り問診票を書いたりして診察に呼ばれ、Drと話しながらなんの予防接種をするのか最終調整して、決定したワクチンの接種回数、接種間隔を確認しながらスケジュール立てし、初回の接種を打つ、という感じ。
あとはアレルギーの有無とかもここで伝えておきます。

そんなこんなで結局渡航前は3回受診して、計はちまんえんくらいかかりました。8万円。
高いけど、仕方なし。
自由診療なので初診料などを含めていろんな値段を提示しているクリニックがあると思いますが、黄熱の予防注射を打っている医療機関の価格が適正に近いんではないかと思います。

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