見出し画像

20240620 アメリカ San Jose

晴れ 日中20℃前後 夜15℃くらい ちょっと寒い

昼前に近くのスーパーでデリを買って昼食にしたあと、友人に連れられて、彼女の友人の家へ。

牛乳パック。珍しく極小サイズがあった。
どうしてこう可愛くなさを追求できるのか…

初めましてなその方は、アーティストとのことで友人と一緒に絵のモデルになるために訪問。と言っても友人とソファで話しているだけ。じっとしていられない性分なので耐えられるのか微妙だったが、なんとか話しまくって過ごす。

話題がジェンダーやら小児性愛やらの話題になり、久しぶりに自分の考えをガンガン答えたり、主張して話したのでヘトヘトになる。とかくこちらでは「私」の話をでかい声で言い続けないとだれも慮ったりしないし、勝手に物静か(で受動的でほっといても文句を言わない)な日本人というカテゴリに入れられてしまうので、考えていることがあるなら表現して押し通すしかないのだ。

これをずっとやらないといけないので、住んでたら大変だろうなぁと思うけど、旅行なのでこれも楽しかった。

話している間はモデルとして、ずっと左側を向いて同じ姿勢でいないといけなかったのでクタクタになる。絵のモデルの人は本当にすごい。

夜には二人が関わっているミュージカルを見に、地元のシアターへ。二人は準備があるのでしばらく一人で街をうろうろしてから近くの図書館に入る。

ぱっと見で日本の図書館と違うなぁとすごく思ったのはこのへん。

  • オーディオブックが何列もある

  • Blu-rayで映画やアニメの貸出がある

  • PS5のゲームソフトの貸出がある

平屋で広かった。

そんなこんなしているうちに開場時間になったのでシアターにもどる。シアターは100席くらいの小さな平屋。演目は1970'sのオトナ向けコメディー映画のミュージカルで、アクターはセミプロくらい、アマチュア?生バンド演奏の公演、とのことでした。友人たちはバンドの出演者。

木曜夜でもほぼ満席、年齢層は高めで70歳前後くらい。アジア系は数えるくらいであとはみんな白人の高齢者って感じ。すごぉく自分がマイノリティでした。

ミュージカル見るのは学生時代以来で普段興味はないけど、演者がとっても上手くて面白く見られました。それにしてもこんな地域の小さいシアターでこれだけのクオリティっていうことに驚いたし、見に来る人がこんなにいるのにもびっくり。エンタメ層の厚みに脱帽です。日本は一部を除いて見たい人よりやりたい人のほうが多いように思う。でも観客もキャストも移民っぽいひとはほんの少ししかいなかったな。


地域の小さな劇場。終演後に裏も見せてもらった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?