PMSと鍼灸治療〜婦人科アプローチと漢方治療
神戸鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】
《鍼灸治療と婦人科治療》
前回はPMSについての科学的根拠とそこからの鍼灸治療のアプローチの仕方について書かせてもらいました。
今回はまた婦人科治療との併用によるアプローチのメリットについて書いていきます。
PMSだと思っていたら妊娠していた♡なぁ〜んて
ステキなことも起こります。
特に生理不順の方だとこんなことも起こりうるのだろうと思います。
女性のお悩みに対応した鍼灸治療をしていると
アレ？
この症状は放っておいて大丈夫だろうか？
鍼灸治療だけでのアプローチでは難しいなど色々出てきます。
PMSかと思っていたら妊娠していたパターンもそうですが、 あまりにも不可解な症状が続く場合は、現在のお身体の状態を知るため、また安心して生活を送っていただくために『婦人科の検診』がすごく大切になってきます。
私も鍼灸治療を続けていて、
アレ？という違和感を感じた場合には婦人科の専門医の先生をご紹介させていただき、婦人科治療と鍼灸治療の両面から経過をみていくようにしております。
鍼灸治療をする上で、患者様が無理なく、早く良くなってもらえるよう、そういった鑑別をしっかりとおこなっていかないといけません。
また婦人科の先生にお願いすることで、目に見えるカタチにして分かりやすく患者様の状態を説明してくださいます。
本当に細やかで日本は素晴らしい婦人科医療があると感じます。
また鍼灸治療だけでは不足しているところに合わせて『漢方』を処方し、さらなるアプローチをしてくださいます！
日本は保険診療が充実していますので、そのあたりも患者様にとっては安心なところです。
婦人科治療と鍼灸治療の併用は、患者様を両方のアプローチで支えてあげられるメリットがあります。
アプローチの側面が違うこと、
またふたつの相互作用により、患者様が早く良くなる可能性が広がることは間違いないと思っています。
そして『婦人科治療』と『鍼灸治療』はできることが違います。
だからこそ患者様のためにできることが増えていくと私は思います。
《漢方によるアプローチ》
漢方の処方の仕方は、少し独特です。
中医学に基づいた細かい鑑別が必要ですし、そこにおいても
『鍼灸治療✖️婦人科治療』
でタッグを組むことで可能となります。
また婦人科の専門の先生は婦人科疾患はもちろん、PMSをはじめとする女性特有の辛い症状、患者様の現在の状態をしっかりと見極めらて、患者様の症状に一番合う漢方を処方してくださいます。
《患者様のためにより良い医療を》
婦人科病院でできる最新の医療と鍼灸院でできる古き良き医療を合わせることで、患者様の治療の可能性がグッと広がっていくことを願います。
そしてなにより、患者様にとってとても安心な医療体制であるように♡
鍼灸院だけではできない治療を患者様のためにできる限り可能性を広げながら♡
目の前にいる患者様のための鍼灸治療を♡
詳しくはホームページ、インスタグラムをご覧ください。
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