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神戸鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】
《鍼灸治療が正式な医療として認められること》

鍼灸治療、最近テレビでもたくさん『鍼灸治療』について放送され、はじめてのお客様も怖がらずに体験治療を受けてくれています☺︎
テレビやSNSの発信の強さありがたいことです!

国際的に鍼灸治療人を助ける医療の一つであると認められたことが、日本でも少しずつ広がってきているように感じます。

さてさて、私の治療の本幹である日本伝統灸ですが、最近ではこの治療をしている先生たちが残念ですがめっきり減ってしまいました。

《なぜお灸の先生が減ってしまったのか》
理由はいくつかあります。
①鍼灸学校でお灸を一から教えてくれる先生の減少
②消防の関係で建物自体がお灸の使用ができない
③簡単にできるお灸(台座灸)が普及したこと
④お灸の良い効能を後世に伝えてこなかった
               (需要が少ない)
⑤お灸をひねる手間と時間がかかる(タイパが悪い)
きっと他にもあるのだろうと思いますが…

伝統のお灸治療は使い慣れてくるまでだいぶ時間がかかりますし、熱の加減の調節は本当に難しいところです。

しかし、治療の効果と効能だけで考えると本当に違いがあるのを治療をしながらの実体験として感じています。

《昔からあるもの》
物や薬もあまりない貧しい戦前、戦後の日本の医療を支え、今の豊かな日本になるまで途絶えずに、たくさんの患者様を救ってきたこの治療法。

昔からある日本の自然の恵である『よもぎ』『塩』『生姜』『味噌』『にんにく』『竹』『うるし』『紅花』などなど…

昔は自然のチカラを上手に治療に取り入れていたのだなぁ〜とお灸の本を読みながらしみじみします。

ナチュラルなものがやはり身体に馴染みやすく、疲れた患者様の身体に無理がなく整えていけるのではと、個人的な意見になりますが私はそう考えています。

婦人科疾患の治療に関しては、ただお腹を温めて経過をみるのと、手間はかかりますが患者様に合わせて伝統のお灸治療を加えて経過をみるのでは、治療の成果がまるで違います。
自分でも治療を続けながら驚かされることが多いです。

続きはパート2へ。
日本伝統灸+日本の新しい灸道具について書きますね。

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