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大学卒業後、看護学校へ進学。卒業後小児集中治療科に就職。今はとある保育園の看護師に転身…

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大学卒業後、看護学校へ進学。卒業後小児集中治療科に就職。今はとある保育園の看護師に転身。保育園での看護師の働き方、子供の面白さを伝えたり。とは言っても、ネタが尽きたらプライベートに色々日記で書いてみるかもしれない。お付き合いください。

最近の記事

天使になるための試練

講義、講義、演習、演習準備、実習、実習・・・あと何日これを繰り返したら終わるのかな・・・。 成人の呼吸数は平均20回/分。1時間で1200回。これに時間でかけると・・・・。あと何回呼吸をすれば開放されるのか、そんなことを同期と毎日話していた。 講義は朝から夕方まで。技術演習の準備のために夕方居残り。技術演習に向けた事前課題は毎回のごとく出る。しかも手書き。アルバイトをして生計を立てている学生は、徹夜明け、眠い目をこすりながら登校する姿は日常茶飯事。 私は当時、コールセン

    • そこは軍隊だった

      看護学生は看護学校のシンボル、ナイチンゲールの目の前で誓いを交わした。看護師になろうと。 だが、医療界はそれだけでは許してくれない。 お国(病院)のために従順な兵士になれ そう看護学生に示してくるのである。 「私が入ってきたら、一瞬で立つのよおお!!ここは軍隊です!それができなければ看護師なんかになれないわよ!!!」 看護学校1年の夏、初めての実習で学院長に怒鳴られた。 え??入る専門学校間違えたか???笑笑 学校名を何度も見返す。 先生(要するに看護師)の言う

      • 宙ぶらりん法学生が卒業してから看護学生になった話

        別に元から医療に興味が無かったわけじゃない。中学生の頃まで人体、医療が好きだった。小学生の時にみにいった人体の不思議展が魅力的だったから。医療器具を見るとワクワクするから。 中2の暑い夏に母を癌で亡くしてから、病院が怖くなった。特に夏の病院は嫌いだった。あの救急科のベンチ、病院の廊下、病室のにおいを思い出す。 その後は、理系を志すけど、目標も見当たらず。文系に文転し、何も考えずに大学受験をし、受かったからなんとなく某大学の法学部に通うようになった。 法学に興味はなかった

      天使になるための試練