ライフワークのようなこと 〜ハスカップ薫香と原材料
風間望です。
カザマノゾムと読みます。お見知り置きを。
わたしがいま行っている活動のひとつに「ハスカップ薫香の製作・販売」があります。
わたしの師匠である中島聡志(フェネクス聡志)さんからお話をいただき、昨年末から参加することになりました。
ハスカップ……だけなら、皆さんもおそらく聞いたことがあるかもしれません。
北海道に自生する果物です。
念のため、ウィキから引用しますか。
”北海道内では主に勇払原野に自生する。本州以南では高山植物として知られている。(中略)果実ははじめは黄緑色だが熟すと青紫色になる。(中略)この実にはビタミンC、アントシアニン、カルシウムなどが豊富に含まれている。”
はい。こんな感じ。
そして、ハスカップを北海道で最も多く栽培している場所がこちら。
山口農園さんです。
ウィキにはこのような記載もあります。
”ジャム、果実酒や菓子などの加工用として北海道内では広く栽培される。品種改良により、甘みを増したものや多く実のなるものも広まっている。味はブルーベリーに似ている。”
山口農園さんはかねてから品種改良に取り組み、生でも食べやすくおいしいハスカップを作り続けています。
努力の甲斐あって、2009年には2種類のハスカップが品種登録されたそうです。
そのうちのひとつの品種が「あつまみらい」。
ときどき北海道物産展で出店しているのですが、甘酸っぱくてさわやかなお味です。
定番のソフトクリーム。
さっぱり美味。
ハスカップ薫香には、生食としても優秀な「あつまみらい」を使用しています。
それも「100%オーガニック」という贅沢さ……！
聡志さんがご縁のある山口農園さんから、このあつまみらいを特別に分けていただいています。
おかげさまで、より質の高い薫香の製作ができるので、本当に有難い限りです。
そしてご存知の通り、山口農園さんのある厚真町は北海道胆振東部地震により深刻な被害を受けました。
わたしが製作販売しているハスカップ薫香は、売り上げの一部を寄付しており
売り上げの一部は、聡志さんを経由して直接山口農園さんへと届けられます。
間接的ではありますが、北海道の復興支援をお手伝いできるのは嬉しい。
のんびりなペースですが、継続的に活動していきます。
ハスカップ薫香自体の効用は、また次回以降に。
風間望でした。
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