最近のにじさんじがつまらない!?

「最近のにじさんじつまらないなぁ」

そう思ってる人いませんか?僕はそう思いませんけど。

noteで話題になってる某記事について思ったこととかの整理
※問題提起されている部分などについて自分なりの解釈とかを述べて
元記事に対しての否定とかにならないよう
読んだ人がプラスに考えられるような書き方を目指す記事

感慨

批判とか不満とかネガティブな話題についても書けること吐き出せることは
こういう場の意義でもあるし、それについてとやかく反対する気はない
もともと自分がnoteを閲覧するようになったきっかけも炎上騒動で
冷静な長文考察が読みたくてやってきた経緯もあった

ただにじさんじファンになってまだ日も浅く(半年経ってないくらい)
にじさんじの話題が好きな自分にとっては
楽しい記事や嫌いな記事の一つ一つに一喜一憂してしまう
そんな自分にとってあの記事はなかなか滅入る内容だった
古参で影響力もある方のようで、共感してる人もちらほらいた
そういう気持ちで見ている人がいるのかと思うとなんだか悲しくなり
色々考えてたら頭が痛くなった

読む側の取捨選択の手段

そもそもとしてこれはnoteの機能的短所というか
ブロックしたとしてもその人の記事が非表示になるわけじゃない
読みたくない人の記事でもタグ検索で新着で探してると
どうしても目に入ってしまう、読む側が避けにくいなと思う
noteのカイゼン目安箱に送ったりしてみたんだけどだめなのかなあ
(これについては良い方法あったら教えてほしい)

しかし読んでしまったものは仕方がないし落ち込んでても仕方がない
なので自分はどう楽しんでいるか、自分の視点に置き換えることを考えた
以下、自分なりの解釈を述べ読んだ人がプラスに考えられるのを目指す本編

案件とオフイベで見たい配信が減るかについて

案件やオフイベントが増えても個人的に特に不満はなかった
自分も出不精でリアルイベントとかあってもあまり関心はない方だけど
後日の配信でお土産話とか聞くのは好きだし
たぶん一人の通常配信の頻度をそれほど求めてないんだなと思う
その時々に面白そうなことやってる人を探してそれに飛んでいくという
節操なしの浮動的にわかファンである
その浅さゆえにそういう不満がでないのかなとも思う
逆に推してる配信者の好きな活動方針が変わったら
そういう不満出てくるのかなと想像するに留まる

一応最近ハマってるライバーはグウェルさんっていうのはあるが
あれもまた特殊な活動タイプのライバーだと思うので感覚が違いそう
例えばグウェルさんがバリバリのゲーマーとかになったら……
コレジャナイ!ってなってつまんなくなりそうだけど
つまんなくなったら面白いっていう無敵のライバーだった特殊だなあ

正直なところ現状で追えないくらい供給過多なので
通常配信頻度の低下で見たいものがなくなる、という感覚は自分になかった

にじさんじルーティーンについて

APEX、マイクラ、案件みたいな感じで擦られてるように書かれているが
APEX、マイクラに対する案件ってわりと真逆に感じる
APEXやマイクラが日常的なリスナーに向けての配信とするなら
案件は違う業界に興味を持ってもらったり窓口を広げるものだと思う
ここでいうAPEXやマイクラがソロかコラボか外部コラボかとかで
また意味も変わってくる気もするけども
この辺は抽象的に一括りにすると掴みにくいところのようにも思う

マイクラについて

APEXやマイクラに飽き飽きしてる、みたいなコメントもたまに見かける
実際それらを中心に活動しているライバーも多いと思う

個人的にマイクラはバーチャルでの表現手段だと思っている
いわば「紙とえんぴつ」みたいなものだと思っているので
マイクラが面白いかつまらないかというより
マイクラで何をするか次第で面白さは変わるものだと思っている

ソロのマイクラ配信は雑談枠にもなりがちで
一応の建築目標とかありながらもまったりした雰囲気で雑談できる
長時間のライブ形式と相性がよくリスナーとの交流の場になってると思う
コラボのマイクラ配信や観光系は他の人の創作物とかを見て
リアクションを楽しめるものになっていると思う

最近だとイブラヒム氏の壮大な建築に感動するライバーたちとか
甲斐田くんのイタズラ建築物とかシェリンさんの謎解きハウスとか
誰かが何かを意図して創る→それに対する反応が見られ、評価される
そういう過程とか遊び心が個人的には面白いなと思う

APEXについて

APEX配信は自分もあまりみていない
APEXのプレイ経験がないのでどういう駆け引きが起きてるのかもわからず
長時間配信で追うのも大変なためちょっと苦手
これもライブで臨場感を味わうタイプの配信なのかなと思う
しかしAPEXの切り抜き動画はめっちゃ好きなものが多い
主に叶、ちーちゃん、葛葉の「かなちーくず」が繰り広げる
漫才のような会話劇がめっちゃ面白い
APEXは状況判断などで適度に脳のリソースを割くことで
いい感じに脳溶け効果があるのではないかと個人的に思っている
いわば深夜テンションとか酔っ払い状態みたいなのが見れる

にじさんじにハマりだした初期に沼に片足突っ込み始めたのが
この公式切り抜きぷちさんじでもあった

これはそんなに脳溶けてないけど空気感が好きでツボった

APEXはそんなに詳しくないけれど
チームプレイで長時間共にゲームを遊ぶということは
その中で何かと面白い掛け合いとか関係の変化とかが生まれやすく
そういうシーンを切り抜きとかで見れるので
自分のようなにわかファンでも楽しみようはあるなと思っている

第3回マリカ杯

26名のじゃんけん王ですら大会企画進行けっこう大変そうだったけども
77名っていやーすごい規模
今回はうち7名がシードで順々にレベルが上がってく構成もいいね
大会企画で一つのゲームを遊び倒してくのが
こういう大規模グループならではできることって感じで良い
CRカップとの兼ね合いみたいなことがあったけども
基本エンジョイの大会である趣旨が主催の剣持くんから言われているし
大番狂わせが起きても楽しいだろうというノリである
全員が万全のコンディションで臨めれば一番いいけども
77名もいたら色んな事情や背景のもと参加するものだと思う
それでもこれだけの人数が集まって開かれるだけでええやんと楽しみ

にじさんじ非公式Wikiに現在のレートと過去の戦歴なんかもあるので
こういうの眺めるだけでもわくわくしそうだ

生主離れ、ファンサービス意識について

生放送主、Youtuber、Vtuberといった存在は
テレビのアイドルや芸能人といったものからすれば近い存在に見える
でも自分はあくまで画面の向こうの存在として離れたものと考えている
この辺の配信者とリスナーの距離感が人によって異なるのだと思う

人気ライバーであってもライブ配信にいけばリアルタイムでコメントできる
ものによってはそれが拾われ、配信を盛り上げたり
ある意味コンテンツを一緒に作り上げることができる存在になれてしまう

しかしライバーが特定のリスナーを贔屓することは難しいし
登録者が数万~数十万ともなれば個人を判別するのも困難になるだろう
人気になればなるほどたくさんの声が集まり個人の声を埋もれさせる
一人一人のファンとの距離は遠くなると思う

自分がにじさんじを画面の向こうの存在として見れるのは
自分が見始めた段階で人気コンテンツという意識があったからだと思う
多くのファンがいて人気があるほど本人の意思に関わらず「生主離れ」して
「タレント化」してしまうものなんじゃないかなと思った

個人Vtuber勢

実はにじさんじにハマって以来、自分は個人Vtuberも見ることがあった
有名な個人勢ではなく、ほとんどの人が知らないような無名の個人勢だ
YoutubeでVtuberと検索して、フィルタでライブに絞り込めば
リアルタイムで配信しているVtuberを見つけることができる

視聴者が10人いるかいないかの配信者もいるし
登録者1000人未満で収益化も通ってないが地道に続けてるような人もいる
近い距離感で関わりたいならこういう人の配信でコメントしてみたら
いいんじゃないかとも思う
すごく喜んでくれるしコメント全部に反応してくれる

にじさんじとか大手はあり余るほどにコメントをもらっていると思う
すると自分がわざわざ満たされてるコップにさらに注ぎ足そうとも思わない
そんな感じの距離感で付き合っている
(面白いコメントしてる人は純粋にいいなとは思ってる)

つまり自分にとってにじさんじは「タレント」的存在でいい
と思っているからテレビのような楽しみ方をしているんだと思う
感想を言いたいならハッシュタグでつぶやいたり、それこそnoteに書いたり
そういうことで十分満たされるのだ
もちろんこれについては人によってスタンスとか想いもあると思う

コラボの魔力

無名の個人勢はそれこそ案件もないしオフイベもない
人にもよるがコラボも少ないし、自分の活動をこつこつやっている
個人勢のそういった地道な活動も好きだが、見続けるには刺激に欠ける

個人勢を知りながらもにじさんじを見続ける理由、個人勢にないもの
にじさんじ・大規模グループの魅力はやっぱりコラボだと思う
人物×人物によって生まれる化学反応、ドラマ、関係性
これほど刺激的なものはない

人と人が出会うにはエネルギーがいるし人間関係は気疲れすることもある
でもそれを眺めるのはどうしたって面白い
変人奇人に聖人に狂人な人物たちが入り乱れているのだからなおさら

それから話題性、ライバーの活動に対してコメントやSNSでの反響が見れる
共感や考察、いろんな意見が飛び交う盛り上がり
これもある意味では人と人との相乗効果であると思う
人が集まるところは、人が集まっていること自体が面白さになる

グウェル氏がオーディションでにじさんじに入ろうと思った理由が
「にじさんじにたくさん人がいるからです」と述べていたのを思い出した
https://www.youtube.com/watch?v=8Yt7XrXoL1g

これとはちょっと意味合いは違うかもしれないが
「人が多いは正義!」たしかになあ~
こういうはっとすることをさらっと発信するあたり面白い人だ

個人勢も盛り上がってほしいけれど
個人勢のことで共感や反響は起きにくいだろうなというとこがネックである
まあ自分としては距離感の近さを求めるときは
たまに個人勢にお邪魔して配信盛り上げたいくらいには思っている
無名個人勢でも魅力的で活動的な人はいっぱいいる

ライバー嫌い

個人的に今嫌いなライバーは全然いない
合わなそうとか興味がないとか知らないライバーはいるけれど
嫌いという感じの人はいない
だからコラボも気楽に見れてるのかなと思う
配信者は人が良すぎるくらいに聖人かもしくは変な人ばっかりに見える
長く見るうちに悪い部分や嫌いな部分が見えてくることもあるんだろうか
それはたしかに辛いし思い入れが強いほどそういう反動もありそう
なので期待を込めすぎるのも精神上良くないと思う
ただ積極的に悪い部分を見る必要もないと思うので
自分でスルー出来る部分はスルーしたらいいんじゃないかとも思う

野良猫さんとか押しちゃいけないボタン押したとかのエピソードあって
身近にいたらなかなかのご近所迷惑キャットだと思うけど
なんだかんだ愛されライバーでいいキャラしてるし
問題児がいても笑い話にできる環境なら平和でいいなと思う
(現場は平和じゃないかもしれないが)


にじさんじのおもしろエピソードなど交えて
自分の考えをまとめてみた

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