【雀魂】負獄十戦その９～苦味、逃した勝ち星～

負けまくった地獄の10戦について振り返ってみようと思う【第九回】
前回

残り二回やっていきますか……
絶望は前回で終わったはずだ

第九戦

東1局　爆風の追い風、地獄を抜けた先に

親番、15巡目リーチ
見事に他家の当たり牌を抱え込み、赤ドラ引きの親っ跳アガリ！

前回のトリプルロンで悪い流れもとうとう吹っ飛んだんだなと思った
これはもうさすがに勝てる！

東1局-1本場　蚊が止まったか…？

3ピンで手を崩しているが、左の人の現物だったから合わせ打ちしようとしたっぽい
でも次巡で右からリーチきたためか8ソウ打で放銃
ただし役牌のみ1000点でたいして痛くもない、もう負けなさそうな流れが来ている

東2局　双頭の援護

「東」「西」ドラ２
ポンできる対子も大量、本当にこれまでの連敗はなんだったんだ

トイトイまで行っちゃうぞー
なんてやってたら先にあがられてしまった
左の人が3900点振り込み、まあ振り込んでないしよしよし

東3局　激流使い

またも好配牌、7巡目リーチ、速度も打点も待ちも十分！

対面親に役牌のみで先アガリされてしまったけど、まあ好調好調！

東3局-1本場　隠密の刃

7巡目、1枚切れの9ソウと「南」待ちリーチ
いやーいやらしい、これは出るでしょう

あるぇー
右の人が白ドラ3で7900点のツモあがり、なかなか大きい

東4局　もう流れ終わりました

7巡目、右の人からお魚リーチ、ここは降りるのみ

しかし上がったのは左の人

中、ダブ東、ホンイツの親満で12000点！
でも4位→2位が入れ替わっただけ、そこで点数が横に移動する分には痛手なし

東4局-1本場　危険回避

9巡目、右の人がカンした東がドラもろ乗り

しかし露骨な萬子染めなので、萬子切らないように打ち回し
全員ノーテン、ここはうまく凌ぎ切ったというところ
自分も欲張りがちだけどこの段位になると
こういう手はフェイントいれないと厳しそう、ソウズ待ちにするとか

南1局　しゃーない西

南場に入って、もうこのあたりから放銃しなければ安定
堅くいこうとは思うものの親番くらいは順当にやるかということで端牌切り
しかし6巡目で対面リーチがかかるのでオリに

9ピン落とししてたのは良かったが、5ピン待ちテンパイになったので
どうせ将来的に切りそうだった「西」を切ったのが当たってしまう
これは相手の待ちが良かったので仕方ないと思う
リーチ西の2600点で済んだし、これも致命打ではない

南2局　芋ずる式字牌

結局安牌足りえるかわからん字牌と思って白發切ってたら
すぐに他方も白發切ってて取っておけば良かったかとはなるが
手牌はそこそこいい形に

しかしそこからの字牌ツモラッシュ、ひたすら捨ててたら11巡目リーチされる
4枚目の「南」だけは安牌保持していた

南を使うまでなく合わせ打ちで凌ぎきれた、悪くない
対面が振り込んで右の人が7700点のあがり、左右の点数は平たくなった

南2局-1本場　閃光の満貫

左の人が3巡目リーチからの5巡目満貫ツモ
点数がまくられた、また1位は無理なのか

南3局　９ソウでくそーっ！

これはもうちょっと攻め気が必要、字牌を切っていく
しかし左の人が7巡目リーチ、もう止まらない
情報が少ない上に、字牌を切ってしまったせいで安牌不足
4ソウのスジの7ソウはドラで怖くて切れない
その横の9ソウくらいはひとまず通るか、と切ったのが当たり

満貫に振り込み、もうだめぽ
牌譜見直してみれば七萬対子で持ってたしスジで安全めだった
でもそのあと安牌増えなかったらいずれ9ソウは切ってた可能性は高い……
一番振り込んじゃいけない相手への放銃だった

南4局　零れ落ちたツキ、逃した勝ち星

2位だけどまた負け組気分で迎えたオーラス
配牌赤ドラなし高くできようもなさそう、せめて西重ねるくらいしか
8巡目ドラ「西」単騎の欲望リーチ

出たけども

裏乗って満貫、8000点は取り戻す

でも当然、順位変動はなし

第九戦まとめ

第5戦目と違って25000点は超えたし2位、これは結果から見れば勝ちだろう
でもなんでか煮え切らない、なんでこんな悔しいんだという感じ
おそらく痛い放銃で順位を落としているからだろう
結果勝利していても内容で負けているのだ
もはやこれでは満足できなくなっていた