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雀豪達成、あれからできるようになったこと

金の間でぼこぼこにされたトラウマの前回↓より

もう戦績気にせず銀の間でぬくぬく遊んだろって思ったら
いつのまにかポイントかなり盛れてて最後がんばったらいけてもうた
銀の間あがりの雀豪です……

ラスのマイナスがひどいからポイント減ると思ってたけど
なんだかんだ収支プラスに持って行けたらしい
銀の間は素直な打ち方でリーチの殴り合いみたいなのが多い感じするので
降りてればそうそうラスにならないというのが大きかったかもしれない
わりと気軽に挑めたところが好き

総合戦績

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にじさんじ花鳥風月戦の影響あって再熱、銀の間段位戦をぼちぼち遊びだした5月
雀傑2→3頃はかなり調子よくてほぼラスなしだったけど
その後ラス落ちする回はやっぱりあった、ほんとごっそりポイント減るので
あとちょっとラス率が増えてたら昇段するのも厳しかったと思う
(勝って+30~60とかなのにラスになると-150とか減る)

再開しだして雀傑3半荘250戦から~雀豪到達した319戦で
だいたいこの70戦のうちラスったのが10戦
牌譜リンク貼れるの今更知ったので記念に置いといてみる

ラス10戦の記憶(下に行くほど過去に戻る)

1.昇段目前の受難
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjqlt-2yyxz4w4-a44f-6a48-h9he-kpjnvpqqlmsp_a412471481_2

東1局、發アンコになったので3sもチーして鳴いてとにかく速度を目指す
2m3mどっちポンでもいいぞ!……が、出ない
7p先に引いてテンパイするも出る気配のない2m3m

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押せばテンパイ維持、しかし……最後にツモったのがドラ東生牌
こんなん押せねぇよ!と

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この東を回避したのすごく偉いと思う…でもラスるのである

この後全然あがれずひたすらツモられて点数ががりがり削られ
南2局でもうラス濃厚なので待ちイマイチだけどダブ南ドラ1あがるしかねえと
押せ押せでいったら……

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1s放銃で無事死亡
しかも南で降りてても死んでたというどうしようもないやーつ

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ラス親でこぎつけたリャンメンリーチ、巡目も悪くない

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が、追っかけリーチくらって一発放銃、跳満直撃のオーバーキルという
たしかあと50ptくらいで昇段直前での出来事であった(もっと遊べるドン!)
まあ後日こうして上がれたので良かったけども!

2.国士無双の惨劇
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjqlq-sv341wy9-99a3-6785-fmmi-chrppjoxms0v_a412471481_2
開幕親の国士食らって全員-16000点スタートというやべえ回
でもそれだけならまだ他3人は横並びなのでなんとかラス回避したい……
気を取り直して打つもツモられツモられで気づけば3400点
1回鳴いてあがって1100点取り返すもこの局面

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終盤巡目でリーチを受け579pのリャンカン埋まらずの5m引き、これは押せない
でも形式テンパイの目は残したい、と選択したのはリーチ者現物のドラ9p

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待ち構えていたのは対面からチートイのダマでした、8000点振り込んで無事死亡
いやーたしかに捨て牌がおかしかった
萬子索子筒子ぜんぶ真ん中あたり切れてるしピンズの上はちょっと危ないなあと
思った瞬間はあったきがする、でもチートイを考慮できなかった
そもそも5m押せないならケイテンも取りづらく9pも降り目的で切ってはいるけど
4mの方が1巡前に上家から切られてるからより安全だった

3.リーチ敗北者
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnv-z2zyw5yx-c94d-6h68-hbbi-qfkpjvjrlvuv_a412471481_2
リーチ勝負でほぼほぼ負けて親被りもくらって沈んだやつ
東2局のカン2m待ちを4m待ちに妥協して安全めな1m切りにしたら当たったとか
南待ちの先制テンパイいけるとおもったらでなかったとか
色々うまくいかなかった

4.平たすぎて死亡
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnq-spwuz740-y952-6557-ifbd-ggnpmwmwnnrp_a412471481_2
1度はツモあがってるし振り込んでないのに平たすぎてラスったやつ

5.タンヤオの恐怖
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnq-qs0vuuu7-53e3-6hef-heoc-mfqghrwkm0m1_a412471481_2
1局目は早い巡目のダマロンを食らい、これはしょうがない
2局目は2副露に警戒しようと思った矢先、すでにテンパイしてて9sで放銃
これはあと2巡くらいツモ切り見れれば現物オリにシフトできてたのかな
出だし挫かれたまましょっぱいあがりしかできず南2局いってこの局面

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完全イーシャンテンまで整って残り局数も少ないのであがりに向かいたい
上家が一鳴きしてるけどタンヤオかトイトイか
まだ手出しも挟んでるしリスクは低そう、まだオリるところじゃない

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っていうのが当たりでタンヤオドラ4、ドラそばってこわい
そして最後も跳満親被りの死体蹴りくらってラスというしんどい回であった

6.全部命中する回
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnm-r10ss0u6-53c6-646i-i9in-njefklotuw12_a412471481_2
東2局、上家から4巡目リーチ来て現物なし
わからんわからんとまず切った北がチートイ唯一の当たり牌で一発放銃
東4局ではリーチした次の手番であがられて上家の連荘が続き
東4局2本場ではオリてたけどテンパイしたので押した牌で一発当たり
南1局は8巡目両面リーチ打ったがあがれず、またしても上家チートイに放銃
南2局も対面リーチ来て押し返さないとほぼラス状況でもあったので
完全イーシャンテンになったので押した牌で放銃
やることなすこと全部命中するというひどい回であった

7.慢心の一通、西入の大逆転
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnm-sqq0u676-9d89-64jh-fcld-gqfkvjpnl0xs_a412471481_2
この回は他と違って、序盤50000点まで稼いで圧倒的トップで慢心してたら
一瞬のミスで西入からのラス落ちしたというある意味劇的な回

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南2局で49800点持ち、下家のリーチが来て残り巡目も少ない
降りとけばOKなのに一通が完成しちゃったのでダマテンしたくなって4p切り
これが跳満直撃放銃、それでもまだ37800点持ちのトップ

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しかし南3局で2900点の断ラスだった対面が跳満ツモって息を吹き返す
続けて南4局も跳満上がり、親被りでいつのまにか27800点で西入
断トツだったのにこんな展開(∩゚д゚)アーアー聞いてない状態、まさにサドンデス

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西2局1本場、1000点でも上がれば勝ち
發対子あったので鳴いていくが肝心の發を全然出してくれないので
方向性シフトして123三色のテンパイ、押しまくった結果跳満に放銃
最後に少しでも取り返そうと上がるもいつのまにか自分だけが沈んだラス終了

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これは悲しかったなあ
安全に行けばほぼトップだったのにでここまで沈むとは
そして対面が大逆転トップ終了というすごい革命を見た、ある意味漫画展開
この回のおかげでそれ以後が謙虚になれた気もする

8.見えなかった安全牌
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnm-1x4ts868-90a4-6de8-infd-fmsiiqjloznu_a412471481_2
この回も東1局チートイで満貫あがり決めて調子いいスタートだった

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しかし東3局、ニ軒リーチを受けてここで放銃

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下家の現物の4pを切ったら対面に当たりだったのだ
仮に現物切るなら6pが39p通ってて、3枚見えてるからシャボ待ちすらない
単騎待ちにしか当たらなくて安全度高かったし、なんなら白でも良かった
ここは見直して、ゆっくり考えればよりいい選択があったと思えたところ
4pでも片方現物で対子落としできるなら妥当だろうみたいな感じだったので
こういう場面で手拍子で打たずに冷静に6pとの比較をできるかどうか大事やね~
そこから怒涛のツモ払いで8600点まで落ち込み、最後ちょい回収するけどラス

9.対子の罠、そして自爆カン
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpmt-134wv263-4a1e-678b-icdl-kftmkouxyqzy_a412471481_2
白の対子切りまあまあ当たらんやろと思ったら跳満放銃したやつ
これのせいで↑の回の白切り躊躇に繋がったのかもしれない
さらに東4局で東南ホンイツあがりたすぎてカンしまくって放銃
親っ跳18000点に自爆して飛び終了、これはまあ無謀な遊びだった自覚はあり

10.跳満、突然の死
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpmt-q2vx08zw-411f-6cb9-if9c-hkkqssjyyumt_a412471481_2
親っ跳ツモ払い、リー棒損からの親っ跳直撃で東2局で綺麗に吹っ飛んだ回

……と、反省できる回もあったけどけっこう理不尽な回も多くて
逆にこれくらいひどい目に合う回以外はうまくいったので良かったともいえる

以前より成長を感じた局

Ex1.放銃回避のビタ止め
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjpnu-2yyuu84v-4z4d-6a7c-iael-hpkjpqttlytx_a412471481_2
この東3局1本場
2面子1雀頭に加えて残り面子もできかけ、あがりを目指したい好配牌だった

しかし6巡目で上家が3副露、萬子のホンイツもありうる
9巡目7m引きでちょっと嫌だったが、自分で6mほとんど使ってるし
こちらも1p3p4p引きで69s待ちのテンパイはいきたくて押して、通る

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11巡目ドラの3m引き……上家の3連ツモ切りを見てテンパイ入ってるのは濃厚
しかも筒子もほぼ切れてて索子もだいぶ落としてるのを見ると
ドラ3m待ちあるなあ、と思った

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ビタ止めしましたね!
その後14巡目で7s切りも対面が切ってから手替わりしてないので安牌と把握してた
形崩れてから混乱してどうするべって降りる気でいたんだけども

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6sと4m引いてテンパイ、2s押したらタンヤオダマでツモり
放銃回避した上に満貫あがり決めたのはでかかったなあ

Ex2.雀豪昇段した局、南4局であがって1位もぎとった
雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jjjqlu-rr44wy8z-6b1d-65gi-gfkb-gsltnhtpkyvv_a412471481_2

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対面にあがられたら3位もあったし逆に放銃してもラスはほぼなさそうな状況
配牌も良くてあがりトップだったので押していったのはいい判断だったと思う

雀豪までにできるようになったこと、変わったことについてまとめてみたい

1000点アガりの価値を感じられるようになった

「例え1000点のあがりでも、他家の8000点などを潰せたと考えれば大きい」
そういう風につばち師匠にも言われていたけど正直なところ今まで実感がなかった

「麻雀は4局に1回くらいしかチャンスがない」
だからあがれる機会があるなら、点数効率の良い4翻までなるべく目指したい
安手上がりを繰り返していても簡単に逆転されてしまうではないか、と
そういう考えの方が強かった

なのでドラなしのときは面前リーチを目指したり
鳴くにしても役牌ホンイツなどを目指していた
そうでなければ鳴かない、ダメなら降りるというスタンス

しかし色々やるにつれ、そもそも自分の手牌にドラがないときは
"不利な勝負に挑んでいる"という認識が強くなった
自分にドラがないということは、他が高確率でドラ1~2枚抱えているということ
勝負に行くこと自体がハイリスク
そういう局は流して、次に行こうという風に考えるようになった

天運に任せる境地、狙わなくなった手役

「あがれるときはもう配牌の時点で明らかに良い」
きらめちゃんと千羽師匠のコラボでの配牌判断で
2面子1雀頭あればほぼほぼあがれる好配牌だ、という話があって
それを意識しながらこの局は攻めれる、この局は守り寄り
みたいな判断ができるようになった

力づくでもぎ取ろうというよりは天運に任せる境地
運が悪いときに身を屈めていかにやりすごすか
運が良いときはそのチャンスを逃さないという姿勢

結果として、ホンイツをほとんど狙わなくなった
わりと以前はあと2~3枚切れば染めれる!みたいな状況だと
ターツ落としてホンイツ狙いしていたけど
今はもう1翻だろうが速度重視で早くテンパイしようという気が強い
有効牌を2~3枚新たに引き入れるのが遠い、という感覚になった
鳴いてむしろ速度上げれそうな場合なら、染めもアリで
逆に「ホンイツのみ」みたいなもったいない感じの手を作ってることも

シャボ待ちも視野にいれるように

縦引きを結構見るようになって、対子をそこまで切らなくなった
以前は雀頭は1つあればいいという考えでさっさと切ったり
3ヘッド最弱理論というのも聞くから3つあったらとにかく切ろうとしてたけど
それよりもいらん孤立牌あったらそっちを優先して切るように

そして最終形がシャボになってもいい待ちかどうか?を比較するように
3~7牌の対子かさばってたら切りたくなるけど2、8牌は妥協点
19字牌の対子だったら最終的にここが待ちになってもいいや、みたいな
そうなった場合の残り枚数も気にするようになった
端牌は出やすいし出てないということは山にある可能性も高いみたいな期待もある

そして5対子できたらチートイ狙いに移行する
3,4対子のときも基本的にはメンツ手狙いはするけど
可能性を切らない程度に対子を残すことが増えたように思う

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Riichi Mahjong Trainerという牌効率勉強サイト見っけて
これで遊んでたらほんとテンパイ速度しか見られないので
他家の動向とか打点度外視の評価外だから信じすぎてもどうかと思ったけど
けっこうチートイの可能性切るとダメだしされることが多い

手出しツモ切り見るようになった

こんなん意識割く余裕ないと思ってたけど
手牌がコレとコレ待ちっていうのが整理されてくると場を見る余裕もでてきた
そしてツモ切り見るのは特に副露警戒で使えるなあと思った

鳴いてる相手がテンパイしているかどうか、これが掴めると守備面で大きい
中盤くらいの鳴きだと河と照らし合わせてかなり拾える情報も多くて
一色が全然出てなかったら染め濃厚、その色と字牌に気を付ければ押せる
というのは以前からも意識すればわかる情報だったけど、それに加えて

1巡後、2巡後も3~7牌あたりのツモ切りを始めたらこれはもうほぼテンパイ
と確信を持てるようになったし、逆にまだ手出しで端牌切ってたり
字牌ツモ切りなら進んでなさそうと推測を立てれるようになってきた
もうちょっと極まったら手出しの牌からどのあたりを集めてるのか
どこが揃ってどこが待ちになった可能性があるか、とかわかるのかな……

とにかく中盤の副露警戒でオリ時かどうかに指標を持てるようになったのは
以前よりも成長できたポイントかなと思う

雀豪になって良いこと

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あと実利的な意味でも雀豪なると復活コインがすごいうまくて…
これがほしくて最後の追い上げがんばったという現金な理由もあったりする
雑貨屋で使い切って復活コイン補充して奉納で星のかけら稼ぐ……という
ちまちました稼ぎで祈願の巻物を集めるのであった

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なおイベントと開運御守もあわせて81回引いてるのにキャラ0である
10連の場合は1回分判定ないらしいからそれ差し引いても
70回以上引いて5%を1度も引けないのってだいぶひどい気がする
一姫は贈り物をあげずしてハートカンストしそうである

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装飾品はそこそこ出てるのでまあ嬉しいんだけども
モチベ的にキャラほしいんじゃ~みたいなところある

雀豪、その後の現在

雀豪はたしか英語版だと「Master」という段位で
Masterな段位なれたんやーと一旦満足したのもあって
四麻段位戦小休止して三麻をたまにテキトーに遊んでるなう

三麻は3回に1回勝てるし展開早いのと、北ドラがあるのと
萬子2~8ないから染めにもなりやすくて高打点になりやすいのが楽しい

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狙ってた時全然できなかったのに偶然こんなんもあがれた
実績集めも楽しそうだけど九蓮とか四槓子とかできる気がしない
この四暗刻単騎も四暗刻とは別カウントになってて
国士無双十三面待ちとか純正九蓮とかもあるからいやーきっつい
役満狙いやるなら銅の間だけど、段位上がったら入れなくなっちゃうんだよなー

四麻段位戦はかなり真剣にラス回避で振り込まないようにビリビリやってたけど
三麻は下がってもいいやくらいの感覚で攻め麻雀で適当に回してるのが楽しい
そんな感じの用途分けた遊び場にしておりました
でも雀士帯だと減点少ないから三麻も雀傑いっちゃいそう……

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