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コミカライズ半妖の夜叉姫読みました(1話)※ネタバレ注意

先日やっと少年サンデーSを購入しまして、夜に読ませていただきました。
いやー、アニメ再開もすぐやって来るし生きる糧が増えて楽しいですね…

ではでは、拙い言葉で感想を

まず、私は初めに絵とキャラクターの台詞をかいつまんでパーッと物語の流れを把握したがるのですが、最初は“日暮とわがスカート履いとる!!尊い!!顔がいい!!”で始まって悶えていたので読み進めるのに時間がかかりました。(女子生徒達の荒ぶり方がまんま自分すぎてずっと笑ってたのもあります)

それで、途中まで読んだ時に思ったのが

日暮とわ、妹(せつな)の話しないな?
あと前髪の赤い部分が消えてる(塗り忘れか…?くらいに思っていたので特に気にしてなかった)

これでおや…?と思ってましたが、物語の最初だからまずはとわの現代での生活がどんなものかをこちらに把握させる方が優先なのかな、と思いまして特に驚くこともなく次ページをペラペラ…



…んん…?
(とある女子生徒を神社に誘う日暮とわがヤバすぎて卒倒)

(ほーん、妖力が目覚めた時に前髪も赤く…ふんふん…)


せつな「姉…あれが…?」(ビックリポイント1)
日暮とわ「あの子(せつな)ー私より目が怖い⁉︎」(ビックリポイント2)

ここ変えてきちゃうのか〜!!
本来であればとわとせつなの再会シーンは、とわがせつなの事を妹だと一方的に覚えてて「誰だ貴様は」「姉のとわだよ!」ってなるはずでしたが…
まさかとわが戦国時代の記憶をほぼ無くしてて、もろはとせつなの方がとわの事を知っている様子(時代樹に教えられたと言ってましたね)なのは驚きました。
でもせつなはとわの事を姉とは言ったものの覚えてはいなさそうでしたね。

驚いたまま2回目を読んでいると出てくる、アニメと異なる点。

・途中でとわは白い制服(コミカライズでは正装になっている)を着ますが
そこに至るまで、とわ自身が女子生徒の制服を着ることに何の抵抗も持ってない所

→アニメ2話ですごく強調されていた感のある“女の子は女の子らしく”や“社会のルールを守らないと異物扱いされる”そんな生き方にうんざりする日暮とわの部分は排除され、
“顔が良すぎて目つきが悪いから友達ができない日暮とわ”に変更されています。
不良グループとの喧嘩描写もないので外で目を付けられる様なことはしてなさそうです。転校続きなのも髪の毛の色とか、学校の規則故に草太パパが校長(?)にキレまくって…という感じです。納得。

・自分の存在が何なのか分かっていない

→排除された部分もありつつも、とわが今の生活に充分満足しているかというとそうでもなく…“不幸では全くないが、現代社会で生活しつつも何か違和感を感じている。でもそれが何なのか分からない”という日暮とわ自身の悩みというか問題というか
その点が抽象的かつシンプルなものになっています。分かりやすい。
理解力の低い私でも分かるシンプルさ。
2話で女の子らしく〜の部分を取り入れてしまったから朔とわちゃんの扱いに疑問を持ったり21話だったり最終回前に是露が自分に似ている発言をしたとわちゃんが理解出来なかったりしたんですよね…

・不定期っぽいが怪異退治をしている

→またアレ貸して、って言ってるので今回見た怪異退治が初めてではないようです。
退治をしている時だけ違和感が消え去るようなのでまぁ…貴女は戦国時代の生まれだからね…(しれっと菊十文字がない)
家族総出で怪異退治応援してるのは笑いました。

・せつなを覚えていなかった

→最初から妹にこれでもかってくらいの執着(?)を見せる日暮とわの姿は無くなりましたが、自分のせいで妹の眠りが奪われてしまった等の自責の念に駆られる事なく
本当に一から姉妹としての絆を築いていくんだなと思うとすごく楽しみです。
記憶が戻る描写があったとしても椎名先生なら上手く織り交ぜてくださりそう…

・もろはちゃんの前髪(可愛い)

→既にもろはとせつなは名前で呼び合ってて可愛いなと思いました。
荷物に押し潰される二人を微笑ましく見守る自分……
せつなともろはめっちゃ可愛いな 可愛いぞ…フフ…

とまあこんな感じです。今回はとわメインでしたが最初だからですね
いや〜アニメでこれから起こる展開をぶっ壊されて椎名先生の夜叉姫ワールドに連れて行かれる感じがしました。これからが楽しみです。

半妖の夜叉姫に幸あれ〜!!!!!!!!


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