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私が「死にたい」から逃れる為にやったこと。

随分前の話ですが。

ラジオで、荻上チキさんが

「僕『死にたい』が口癖なんですよね〜」

とカジュアルにおっしゃってました。

実は私も子供の頃からそうなんです。

日常の生活で、嫌なことがあったり、マイナス思考に陥った時、すぐに「死にたい」って思っちゃう。

わりと物事をネガティブに考えがちで…常に「死にたい」と同居している感じ。

地味に結構しんどい。

しかしそんな私にも転機が訪れました。

先日、人生で3度目の入院をしたのです。
(最初の2回は出産)

今回の入院は、時間と精神的余裕があったので…。

長年の悩みだった「死にたい」対策を考えてみました。

そこで出会ったのがこれ。また荻上チキさんやん(笑)

PCOPというもので、「認知行動療法(CBT)」にあたるアプローチだそうです。

やり方はこちら。

5つの項目について書き出すだけなので、30分もあれば出来ます。

詳しくは上記サイトの説明を見て頂きたいのですが、項目は至ってシンプル。

  • 死にたいと思った時の警告サイン

  • セルフマネジメントの方法

  • 生きる理由

  • サポーター

  • 緊急連絡先

上記5項目を書き出すだけ。

書き終わったらそれでおしまい。時々、気が向いたら、見返します。泣きながら書いたけど、しばらくして見てみると冷静に客観的に自分の思考を見ることができます。書いた後数日は良く見返しましたが、今は殆ど見てないです。

次に、思考日記というアプリをインストールします。アプリは思考日記に限らず、認知行動療法系のものなら何でも良いはずです。(本当はAwarefyを入れたかったけど、有料なので…無料のアプリを選びました。)

そして…。

「死にたい」がやってきた時は、即座にアプリを開き、今の「死にたい」という思考の詳細と、それが何故役に立たないかを入力します。

考えはまとまっていなくても、支離滅裂でも数文字でも大丈夫。夜中に起きて不安感が襲った時なども、とにかく書いて吐き出します。  

この生活を始めて1週間がたちました。

以前なら「死にたい死にたい」と自分を追い詰めていたような場面でも…

「死にたい」が出てこなくなりました。

「死にたい」は他の言葉に置き換わり、

役に立たない思考として消化されている感じです。 

またしばらくしたら状況を書きたいと思います。

追記
認知行動療法についてわかりやすい動画があったのでシェアします。


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