好きだなんて、僕(オタク)は言えないでいた(2023/07/02 LIVE PARADE 2023 )
どうも、うみうしです。
ついに夏のツアーが始まりましたね。
といっても、ライブの時しか書かないオタクなので、これだけ見ると一瞬でその日がやってきたみたいな気がしますが
これまでとは少し違うのは、今回からようやくライブ中に観客側が発声可能となっていることですね。
参加したライブについて
ライブのタイトル:NANA MIZUKI LIVE PARADE 2023
開催日:2022/07/02
会場:盛運輸アリーナ(青森県)
諸注意
このブログには以下が含まれています。
【セットリストなどのネタバレ】
【オタクの妄想】
このブログには以下は含まれていません。
【考察】
【詳細なレポート】
はじめに
コロナ禍によりツアーが中止となってから、去年ライブは再開できたものの観客が声援を送ったりすることはできずにいたのですが、今回からついに発声可能ということで、ライブ中に大声を出すのを得意技?としているうみうしとしてはついにこの時がやってきたんだ!とワクワクして会場に向かいましたとさ。
セットリストについて
特に記載はしないので、各自まとめている方とかを参照してください。
まぁ、順番に書いていくから読めばわかるとは思います。
自分が勘違いしている箇所とかもあるかもしれないから、間違ってても間違ってんなこいつと生温かい目で見てください。(テンプレ)
行く途中の話
あまりにライブが楽しみすぎて、3時半過ぎには起床していた。
遠足前の小学生かとも思うんだけど、実は最近歳のせいか、長く眠れなくなったので、これでもちょっと早く起きたぐらいのノリである。
そんなわけで出発。フラグを建設する。(リンクがバグかなんかで見れなくなってるけど、アップルミュージックのリンク先は「サーチライト」)
着いた。なんか7時間くらい経過しているけど、単に茨城から青森まで車で来ただけですね。
CDとDVDを購入。会場物販でのCDは毎回「New Sensation」を買っているので何も聞かずに7番と指定するようになりました。DVDは偶然177番だったので(笑)
入場~開演まで
入場。今回から電子チケットで繋がりにくいとかって話もあったけど、別現場でも繋がらなくて困ったという話を事前に聞いていたので、混雑する前にサッサと入場。特に繋がらないとかってことはなかった。
早めに入場するのはツイの通りにファンレターBOXに手紙を入れるという目的もあったからではある。流石に混んでるとちょっと恥ずかしいからね。
開演前の会場BGMを聴いている時のツイ。
好きな曲というのは、マイ・ケミカル・ロマンスの「Helena」という曲の事。奈々さんの事を知ったのは大学生の頃なんだけど、ちょうどその時期に聴いていた曲でもある。2つ目のツイはこれもリンクが切れてるけど同じく会場で流れてた「I'm Not Okay (I Promise)」。今回のライブのタイトルがLIVE PARADEだったので、会場入ってマイケミ聴いたら当然「Welcome To The Black Parade」もかかるだろとしばらく待っていたんだけどかからず
なんでだよと思ったら、開演直前の場内アナウンスの後で流れたのが「Welcome To The Black Parade」だったので、思わず待ってましたと立ち上がってしまいました。
結構会場にもそんな感じで反応しているオタクが多かったんだけど、多分同じ世代の仲間なんだと思うとシンパシーを感じますね。
そんなわけで、開演する前からの粋な演出で高まり、LIVE PARADE開幕です。
ライブ本編の感想
00.オープニング
オープニングの映像は飛空艇に乗った奈々さんが街にやってきて、それを街の子供たちが喜ぶって感じの映像。のちのMCによると空飛ぶライブ集団みたいなイメージらしいですね。
自分は飛空艇という事と、奈々さんが黒い海賊風の衣装だったことからなんとなくFF6のセッツァーを思い出していたんだけど(セッツァーは海賊ではないが)ライブ後に同じ世代の友達と話したらやはり同じ連想をしていたので、同様に同じ世代である奈々さんもそれのイメージなんじゃないかなとか考えていた。
今回から声を出せるという事もあり、オープニングから観客の歓声が聞こえていたのだけれど、僕はまだ力を溜めていた。いや、なんなら入場する前から、あるいはもうずっと力を溜め続けていた。これまでずっと我慢し続けていたのは、他でもない奈々さんに声を送るためなので、まだ奈々さんが登場するまでは溜めなければと我慢を続けていた。
そして、映像が終わってついに奈々さんが登場した瞬間にありったけの息を吸って全力で「奈々さん!」と叫んだ瞬間、自分でも信じられないぐらいの音量の声を出せたと共に僕の腹筋は攣っていた(笑)
我ながらアホである。ついでにこの一瞬の発声で喉も枯れてる(笑)
01.Red Breeze
「Red Breeze」は歌詞に「Moon & Sun 重なった」とあるように日食の事を言っているのだけれど、今回のライブのロゴも太陽と月が重なったデザインなので、歌われるという予想はしていたけれど一曲目というのは予想外でしたね。前奏からジャンプしながら声を出せる感じの曲調でもあるので、僕は最初の絶叫で痛めた腹にも構わずひたすら跳んで叫んでいた。
そういえば、最後のサビの時に、そういえば前回はカラフルな炎が出たんだっけと思い出して、そこで飛び跳ねながらペンライトの色変えボタンを連打しまってカラフルな感じにするというのを思いついたんだけど、滅茶苦茶腕が痛くなるので次はやらないと思います(笑)
02.Bring it on!
声が出せるぞという事で、当然と言わんばかりに入ってくる「Bring it on!」最高ですね。最高なんだけれども、僕は開幕の時にすでに喉が破壊されていたので(自業自得)ライブ中に声出すのってこんなにしんどかったっけ?となっていた。でも、ライブ中に痛かったりしんどかったりすると何故かテンションが上がってしまう変態なんだなぁ、僕は。
03.Poison Lily
曲の前にケニーが出していた音で、瞬間的に「Poison Lily」だ!と予感する。こういう特に理屈はないんだけど予感がして、その通りになるのって気持ちが良いですよね。この歌は歌詞も年上の女性に翻弄される男の歌って感じなのを勝手に自分と重ねて高まるのだけれども、曲を感覚ピエロの人が書いていることもあり、ライブ前日にブラッククローバーの映画を見たのを思い出し、予感はそこから始まっていたんだと例によって自分に都合の良い解釈をして高まっていた。
開幕の3曲が終わって、最初のMC。
ある意味でもっとも待ちわびた瞬間でもある。
何故なら、思う存分奈々さんの名前を呼べるからである。
好きな人の名前を3年以上呼べないって、中々できる体験ではないと思いますが、ようやくこの時がきたのだと水(樹奈々)を得た魚(うみうし)の如く歓声を送っていました。
04.still in the groove
MCからの4曲目は特殊なイントロからのダンス曲「still in the groove」
これまでのライブの流れから構成を変えてきたというのが一瞬でわからせてくるのと、特殊なイントロから入ることでなにが起きてるんだって感じになるのが面白かった。割と4曲目はツアー中に大きく変えてこないことが多いのだけれど、どんな変化があってもおかしくないと思わせてくれるシーンでしたね。
05.Love Fight!
「Love Fight!」はダンス曲だけど曲中に観客が声を出せるところも多いので、それだけにLIVE RUNNERで声が出せない状態のが残念だったのだけれど、向こうもそう思っていたのか早くも再登場させてくれましたね。
僕はこの日センターステージの隣のブロック(B6)だったこともあって、至近距離からハートを狙い撃ちされて、心臓がドキドキしていました。(急に跳んだり叫んだりしていたから体がビックリしていたのだと思われる)
06.Gimmick Game
序盤からダンス曲3連発でさらに「Gimmick Game」とは半端じゃないですね。この時の衣装が格子模様だったので、この曲を初披露した時の事を思い出したり(そのライブは映像でしか見てないが)して高まっていた。
それとは別に、この曲がリリースされた時に見ていたアニメ(フレッシュプリキュア)の主人公が桃園ラブという名前だったのを思い出して「桃源に熟れる Love song」ってそういうことなんだよなぁと変な事を考えていた(※)
(※)フレッシュプリキュアで最初敵だったイースというキャラが主人公の桃園ラブの事を好きになって、ラビリンスという組織を抜けてキュアパッションというプリキュアになる。変身時のセリフは「熟れたてフレッシュキュアパッション」なので、僕はこの歌の歌詞との妙なリンクからその経緯の歌だと勝手に考えているという戯言。
チェリーボーイズのメンバー紹介のコーナーでもようやく声が出せるのが嬉しかったですね。
もちろん、恒例の歌も一緒に歌える部分があって、まったく休む間もねぇなぁとニコニコしていた。(文章的におかしいけど合ってます)
07.Get up! Shout!
タイトル通り、叫ぶぞと思ったけど、そういえばこの曲で我々はどこで叫んだら…と思考を巡らせて辿り着いたのが最後だってなって一緒に叫んだんだけど、周りは特に叫んでなくて浮いてしまった感ある。
08.MASSIVE WONDERS
LIVE HEROESで聴けなったなのは曲なので、ここで来てくれて嬉しいと跳ねまくっていた。1番のサビの最後でいつしか指を回さなくなったのだけれども、こっちは変わらずにグルグルしていたら奈々さんと目が合ってニコッとしてくれていた。それだけでも満足。(チョロいオタク)
09.ETERNAL BLAZE
これまでのライブでも常に歌われてきて、2022年からのライブでも歌われてきた曲ではあるのだけれど、それだけに声出し可能となった時に絶対歌ってほしい曲だったんですよね。この流れできて体力的にはメチャしんどいシーンではあるんだけど、やっぱりこの曲がくるとどこからかパワーが湧いてきて(どこからかではない。目の前の奈々さんから供給されているのである)無限に跳べるってなりますよね。
2番の「君のそばにいたい」って部分で毎回振りコピってわけじゃないけど奈々さんと同じように手を伸ばしているのですが、何故かこっちに向けてやってくれたので、そんな部分でもとても高まる。
あと、声が出せるのは嬉しいのだけれど、マスク着用だとやはり呼吸が苦しいということで、以前この曲で酸素が足りなくなって気絶したのを思い出したんだけど、同じ轍を踏まないように必死こいて息を吸ったので無事に「ETERNAL BLAZE」のコールはできましたとさ。
10.Crescent Child
今回の企画枠は、リーダーを決めてそのリーダーによるアレンジで曲を演奏するというISLANDの時のアコースティックコーナーとオンラインのライブの時のを合体させたみたいな企画でしたね。一発目は門Dリーダーによる「Crescent Child」もうこの時点で最高なんですが、4月にあったLIVE CIRCUSのプレミア配信の時にこの曲を聴いた時に、仮に話せたとして嘘でもいいから「アイシテル」とささやいてと言ったら、歌詞の引用だと気が付いて愛してると言ってくれるだろうかみたいなアホな願いをツイートしていたのを思い出して、そこからその瞬間(「アイシテル」の部分)が来るのをひたすら待ってしまった(笑)
もちろん歌だからその瞬間はやってくるんだけど、「「アイシテル」と囁いて」の部分がなんていうかその、真に迫る感じで最高でしたね。何でこんなに僕の願いを叶えてくれるんだろうかと思って、涙がこぼれないように少し上を向いたらタイトルロゴの月が目に入って(三日月である)、ヤバいってなってさらに上を見たら天井が真ん丸なデザインだったので、僕の月は満たされた。(なんだこの感想)
11.Sweet Dealer
まだライブで歌われていない曲だったので、今回のツアーこそと思っていた曲。事前にデイパレード、ナイトパレードみたいな構成でいくと言われていたのでこの曲はまさにナイトのイメージピッタリという感じだったのでハマっていましたね。とはいえ僕の感情は直前の曲に破壊されていたので、落ち着いて見られなかったから次回以降はしっかり目に焼き付けたい。
12.恋想花火
このコーナー。僕の心を破壊しにきているのだろうか。
そんなわけで、ここからちょっと長くなります。
この曲はやはりLIVE PARKの思い出が強い曲なんだけど、LIVE PARKでこの曲が歌われた時、僕は強烈に寂しさを感じていた。
「改札口を過ぎれば今日で君とはさよならなんだ」って歌詞なんか特にそうなんだけど、この日ライブに行くときには電車を利用していたのとライブの終盤で歌われた曲でもあったので、歌詞の通りにこの後で改札を抜けたら君とはさよならなんだみたいに感じていた。
LIVE PARKはいわゆる伝説のライブという表現で語り継がれるライブで、まるで演出みたいなタイミングで降ったり止んだりする雨もその伝説の一端なのだけれども、僕はこの日のライブは屋根がある席だったので雨には全然濡れないでいた。
僕はただのファンなので、奈々さんの人生に影響を与える存在ではないとは思っていたんだけど、それでも少しでも奈々さんの人生に一瞬でも参加したいという気持ちでライブに通い続けていた。
でも、この日雨に降られなかったことで一瞬でも参加できていたと思ったのは単なる勘違いで、この日はもちろん、これまでただの一度も参加できていなかったんじゃないかという気持ちになった。
まぁ、これはその時だけの感傷でライブ後は最高のライブだったなみたいになってウキウキでなか卯でご飯食べて帰ったんだけど(笑)
そんな過去のことを思い出しながら聴いていたら、「最初で最後の二人だけの夜」の部分までたどり着いた時に、そういえばその後、なか卯の一日店長で初めて話せたんだったという事を思い出していた。この時のことは以下の記事に書いておいたので参照していただきたい。
最初で最後というのはこの時、一目惚れしたという表現ではあったけど直接好きですと言えたからなのではある。これが2019年の事なので、その後そのどうなったのかというのはまぁ察してもらうとして、その後の歌詞の「駆けてく君の背中見て好きだなんて、僕は言えないでいた」というのが話せた後の展開を意味しているようにも感じていた。
駆けてくってのは2020年の7月の事で、好きと言えないでいたというのは、その後ライブもなくなりイベントでも発声できなくなったことで文字通り好きという機会が失われた事を意味する。
この曲は、女々しい男の歌という解釈だと思うし、好きって言えば良かったし、引き止める理由なんてなくても引き止めれば良かったわけで、それができなかったのに未練がましく思っているというのは情けないって思われるんだと思うが、これオタクそのものじゃないかとも感じているわけです。
いわゆる推しのことをどんなに好きでも、直接そういう意味の好きと言えることなんて基本的にはないし、引き止めるというのもよっぽどアレなやつでもない限りできないだろう。でも「他の誰かと結ばれても僕は思い出すのだろう」なんだよなぁって。(この場合他の誰かと結ばれたのは向こうの方であるが)
長々書いているけど、僕は曲中にここまで考えて、脱水になるんじゃないかってぐらい泣いていた(笑)
多分僕は女々しさでいったら日本でも上位数%に入れる自信があるのだが、この日の女々しさは通常の7倍くらいはあったと思います。
そんなわけで感情が完全に破壊されていたので、その後、幕間の映像になったのは色んな意味で助かりました。
映像の内容はパレードの飛空艇が破壊されて街は荒廃してしまうのだけれど、奈々さんの祈りで再生するみたいな内容だった。オープニングでセッツァーのイメージみたいに言ったけれども、この流れもセッツァーが世界崩壊後に再び翼を取り戻す展開とダブる感じでグッときましたね。
13.サーチライト
フラグを回収する。
出発時に聴いた曲だったので、こんなこともあろうかとって普段はカバンに入れてる携帯を取り出しやすいようにペンライト入れに入れてあったからすぐさま取り出すことができた。
ペンライトの光と違って、携帯のライトは真っすぐ向かう感じだから「サーチライト」のタイトルにピッタリですよね。
縦に伸びるセットなど見どころもいっぱいなので今後の会場でも楽しみ。
14.STARTING NOW!
メチャ楽しい曲なのと、跳びながら声を出せる曲でもあるので
今回のライブにピッタリなんだよなぁってなってはしゃいでいた。
タイトルの「STARTING NOW!」というのもここからまた始まるって感じで良いですよね。ようやく声を取り戻して、ここからまた一緒に始めようという奈々さんのメッセージのようにも感じていました。
15.Higher Dimension
今回のタイトルがPARADEとなった時に、選手入場の行進みたいなイメージのあるこの曲はまず歌われるだろうと予想されていたが、やや特殊な構成の曲でもあるので、どんな使い方をされるのだろうかというのが焦点だったと思います。
自分は幕間の映像の後かなとも思っていたのだけれど、本番の使い方のがより良い形だったと思います。チームヨーダが旗を振っているのもこちらの解釈と一致していて良かったですね。僕はこの時、2本のペンライトを縦に持つ感じて旗みたいにしていた。
16.Astrogation
楽しみだったけど、聴くのが少し不安でもあった曲。
というのも、以前ラジオで「マーガレット」について知り合いとかに結婚する人が増えてみたいな説明をした時に、自身のも含まれるかみたいな質問をされた時だったかに自分の時に歌いたいのは「Astrogation」って言っていたことがあって、それが2019年のことで2020年に結婚するわけだけど、それ以来歌っていない。
逆に2018年のLIVE ISLAND、2019年のLIVE EXPRESSではどちらも花火の演出という特殊な状況で歌っていて、それでラジオでの発言をそのまま信じるなら、2018年の七夕(LIVE ISLANDの期間中)以降に出会っていて…とラジオでの発言を連結して、自身の出会いの思い出の曲みたいになっているから結婚以来歌ってないのかなとか勝手な妄想をしてしまったので、僕は以前のようにはこの曲を聴けないかもしれないとか思ってしまっていた。
加えて、ライブ前にTL上で今回から声出せるから直接結婚おめでとうって言えるんだみたいなツイートを見てしまったもんだから、パレードってそういうのもあるわよねってなって、そういえばこれまたラジオでグッズの撮影の話した時にドレス姿の奈々さんを見てスタッフが奈々ちゃんもお嫁に行くのねみたいな事を言われたとか言ってたのを思い出して、本当にそんな文脈でこの曲来たらどうしようという謎の不安を覚えていた(考え過ぎである)
まぁ、結論から言うとライブ中にはそんなことはまったく考えなくて「Astrogation」来たー!みたいにテンション上がっていたんだけど。我ながらバカでありがとう。
でも、そういう意味ではちょっと反省もしておきたいと思ってこれを書いている。多分ステージに上がるときはもちろん、曲を作る時は100%我々の方を向いてくれる。そんな人だったのだ。
17.SCARLET KNIGHT
前の曲では自分の妄想を書いたが、単純にテンションが上がっていたのはトロッコに乗って会場を回っていたからというのも手伝っている。
「SCARLET KNIGHT」も大好きな曲なので、好きな曲を近くで歌ってくれるなんて高まらないことがあろうか、いやない。
とはいえ、トロッコだと一番近くに来たときにこちらを向いてもらえないことが多いのも事実。この時も近くに来たときには反対側を向いてしまっていたのだけれど、以前USENのPOWER GATEで、大声で叫ぶことで振りむいてもらえたみたいなメールが読まれていたのを思い出し、よしいっちょやったるかと全力で奈々さんの名前を呼んだんだけど、曲が大音量でスピーカーから流れてるのに聞こえる音量出るわけないですよね(笑)
でも、必死の形相で叫んでいたからなのか、たまたまなのか少ししたらこっちを振り向いてくれました。うん。聞こえたという事にしておこう。
18.残光のガイア
声出し可能なライブと聞いて、絶対にセットリスト入りしてほしかったのがこの「残光のガイア」でしたね。逆に声を出せない状態で歌ってくれるなとも思っていたので、二重の意味でも願いを叶えてもらえたことになる。
この曲は出雲大社でのライブで曲前で言っていた、私と恋をしてみませんかという話が強烈に印象に残っています。
つまり、僕のこの想いは本人もどうぞ恋してくれと言ってもらえているわけです。(都合の良い解釈)
ライブがこの辺までくると、おかしなテンションになっているので声は完全に潰れてるんだけど、不思議なくらい大声出せるのがライブの面白いところでもあると思うんだ。
19.NEXT ARCADIA
本編ラストは「NEXT ARCADIA」曲前のMCで理想郷をってワードが出てきたので、ARCADIAだってなってテンション爆上がりでしたね。
この曲というと、僕はいわゆる上松ジャンプをするのだけれどもそれがきっかけで友達ができたりしているので、作曲者である上松さんに感謝。
長いコロナ禍から、まだ完全に抜けたというわけではないのだけれど(この日もマスクには苦しめられていたし)それでもこうして以前のように飛び跳ねて声を出したりできるのも、絶えず我々に歌を届けようとし続けてくれた奈々さんのおかげなのだなぁと思うと、最高に幸せな時間でしたね。
最後の曲が終わると、アンコール。
そう、アンコールの時間になった。
オタクにはそれぞれライブ中のスタイルというものがあると思う。メチャ飛ぶ人、振りコピする人、サイリウムを完璧に準備してくる人、MCを漏らさず書きのこす人など、それぞれに譲れないこだわりみたいなのがあると思うのだが、僕のこだわりは何なのかと尋ねられたらやはり声なのだと答える。
けどまぁ、ご存じの通りこの3年間ほどはその一番のこだわりポイントである声を出せない状態でのライブ参加を余儀なくされていた。
けどこの日は思う存分声が出せたわけで、この段階でももう十分すぎるくらい声を出せていたのだけれども、僕が最も得意として(得意とするってなんだ)最も声を出したかった瞬間はこのアンコールなのだ。
奈々さんのライブでのアンコールは「なーな、なーな」と奈々さんの名前を呼び続けるというシンプル形のアンコールだ。
好きな人の名前を呼ぶという単純なことすら封印されていたこの3年間。辛くなかったと言えば嘘になるし、僕が名前を呼べないでいた3年間に誰かさんは何回も名前を呼んでんだろうなぁとかアホな事考えて悶えたりもしていたけど、それも今日で最後だ。
って長々書いてるけど、ようはようやく楽しみな瞬間がきたので全力で声を出したという話です。
ここで声を出し過ぎたせいで、これ書いてる今もまだ喉が痛むけど、これがあってようやくライブが戻ってきたと実感しています。
そういえば、アンコールの時に前の人が立たない(多分後ろの僕がうるさすぎるから)というアレがあるんだけど、コロナ禍を経てもやっぱり前の人は立ってなかったので、衰えてはいなかったらしい。近隣の人には迷惑な話ではあるが。
20.PARTY! PARTY!
そんなわけでアンコールに応えて再び出てきてくれた奈々さん。
チームヨーダを引き連れて、ダンス曲というのがこれまでと一味違った形で面白かったですね。
アンコールの曲の間奏中にチームメンバーを紹介するというのはむしろ一般的なライブで見るスタイルだと思うのだけれど、専用コーナーを設けていた奈々さんのライブでは一周回って新鮮でしたね。
21.SUMMER PIRATES
続けてダンス曲の「SUMMER PIRATES」
こっちが真似しやすい印象的な振付も多いので、アンコールでやるのにもピッタリでしたね。
この曲の時にセンターステージに来てくれたので、間近で踊る奈々さんの姿を見たり、少しカットしたライブTシャツから見えるお腹にドキドキしたりしているうちに一瞬で時が過ぎてしまった。時間を巻き戻したい。
MCでシャッス!と言えるのも嬉しかったですね。
アンコールで声を出し過ぎるので、シャッス!と声を出すのが異様にキツかったりするんですが、むしろ体はコレコレ!って感じで喜んでいた。変態なんだと思います、僕は。
22.Happy☆Go-Round!
直前のUSEN POWER GATEで声出し解禁になったので、タオル曲も復活してほしいとメールを書いて読まれていたのですが、ここでも願いを叶えてくれる形に。「Happy☆Go-Round!」はタオル曲でもあるし、こっちが声を出せる瞬間も多いので最高に高まりましたね。
個人的には「君に恋してる!」と叫べるのがお気に入りです。(一般的に叫ぶところなのかは知らん。僕は毎回叫んでる)
23.DISCOTHEQUE
楽しい時間はあっという間で、次の曲が本当に最後の曲になります。えー!
そんなお約束のやり取りすら愛おしいですね。
人によってはお約束の展開はもう飽きたよって人もいるかもしれませんが、実際に3年間も封じられるとこういうお約束の一つ一つがライブの掛け替えのない構成要素だったのだなぁと改めて感じていました。
お約束と言えば、この曲でのちゅるぱやコールもそのうちの一つ。
最初のは前振りが2音しかないんだけど、それでもちゃんとやってくれるファンのみんなの反応速度に感謝。
この曲はコロナ禍の間のフェスでも一度歌っていて、その時は声が出せなかったから代わりに手拍子でコールみたいな音を出したりしたのだけれど
やっぱりオタクたちの生の声があってこその曲だと思うんですよね。
ライブが終わって、最後の挨拶でも奈々さんにありがとうって言えたり、何度も名前を呼んだり、大好きって言ったりと(向こうも言ってるからこっちも大好きという事により相思相愛の気分になるというライフハック)ようやく取り戻した声を思う存分出していた。
アンコールの時に自分のこだわりは声だみたいなことを書いたんだけど、奈々さんは声優で歌手でもあるわけだけど、どちらにも共通するのは声で伝える職業だということなので、そのファンである我々も声で伝えることを大事にしていきたいんだと思った。
ライブ後の感想ツイなど
ライブ後の感想。この感想日記を読んでもらえればわかる通り、ごちゃごちゃと考えるタイプではあるんだけど、頭じゃなくて体で感じるというものに勝るものはないんだよなぁとも思っているという話。
「Crescent Child」の話。一応Twitter上では何を歌ったのかみたいなネタバレは回避したいと考えているのだけれど、これ自分にしかわからん暗号だろ。
この感想日記、ライブ中の感想というよりもライブに至るまでにその曲に対して感じていたことみたいな内容なんだけど、僕はライブまでにどれだけそれを準備できるかでライブ中の高まりが決まると考えている。
基本的に何を歌っても最高みたいな能天気な感想をツイートしているんだけど、そうなるために泣き所みたいなのをひたすら準備した結果なわけです。
でもこのツイの通り、どれか一つ当たってくれみたいな感じで手当たり次第準備しているのに、それらを一つ一つ丁寧に狙い打ってくれるのが奈々さんという人なので、僕はこの人に一生頭が上がらないのだと思います。
本編の感想で書き忘れた。
FCイベントがクリスマスに決まりましたね。
クリスマスソング聴けちゃうんじゃないのという喜びももちろんあるが、僕がここでクソほど喜んだのは、来年の1月に予定されているプリキュアのライブと奈々さんのライブが被らないという事が確定したからですね。
巷ではまたダブルヘッダーかなどと噂されていたけど、僕は次の20周年ライブこそは最初から参加するという気持ちで本人もいるんじゃないと思っていたのでこうなることを望んでいたのだ。
まだ来年のライブに出ると発表されたわけではないので、ぬか喜びって事になる可能性もあるんだけどね。
まとめ
まとめって何をまとめるんだこれでってぐらい書き散らかした感想日記でしたが、まぁ僕はだいたいいつもこんな感じです。
今回はなんと言っても声が出せたので、奈々さんの名前も直接呼べたし、好きだという事もできたので、まずはそれで満足。
ツアーはまだまだ続くので、このツアーがどんな感じで、どう感じたのかみたいなのは次以降の日記で書けたらいいなと思うのですが、まぁまた例によってわけのわからないことを書いていくのだと思います。
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